こんにちは！本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします！
スマートフォン修理店エックスリペアの大橋です！
今回は、iPhoneでSMSが送れない時に試していただきたいことについて、スマートフォン修理店の目線からお話しいたします。
地域密着型のスマートフォン修理店。お客様が気軽にお越しいただけるような環境を整えています。画面割れ・水没復旧修理・バッテリー交換お任せください。専門のスタッフが丁寧に対応します。地元の活性化にも力を入れています。お気軽にご来店くださいませ。
LINEなどのメッセージアプリでやり取りをすることが主流となった現在でも、携帯電話番号だけで利用できるSMS（ショート メッセージ サービス）を利用している方も多いのではないでしょうか?
メッセージを入力して、送信しようとすると「送れない」ことがありませんか?
送信したつもりで、未送信のままだったことがあります。
今回はSMSがiPhoneで送れない時に、すぐに試してもらいたいことと原因を丁寧に解説します。
この記事を読んでSMSが未送信になっていることが、二度と起こらないようにしましょう。
スマートフォン修理のことならX-repairへ
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SMSがiPhoneで送れない時の対処法5つ
SMSが送れないのは困りますよね?
思わず、思考停止状態になってしまうこともあると思います。
どこから手をつけたら良いのかわからない。そんなときに、次に挙げる5つの対処法を試すことで、私も問題が解消されました。
その対処法を紹介していきたいと思います。
対処法①文字数オーバー
SMS（ショート メッセージ サービス）には70文字以内という文字数制限があります。
文字数オーバーが原因の場合には、複数回に分けるのが有効です。
長文になる場合、文章を複数回に分けて送った経験が私にもあります。
対処法②電話番号の間違い
電話番号の間違いがないか、携帯電話番号を確認しましょう。
電話番号が合っていることを確認できたら、もう一度送信してください。
メッセージの吹き出しの右側に「！」と「未配信」が表示がなければ、相手先に送信できています。
相手に送れていれば、「配信済」が表示されます。
対処法③機内モード|電波状態が不安定
機内モードになっている場合やWi-Fi接続されているとSMSが送信できません。
画面左上のアイコンで機内モードやWi-Fi接続の有無、電波の状態を確認してください。
それでも送れないようなら、場所の変更やしばらく時間をおいてから送信してみましょう。
対処法④添付ファイルの容量が大きい
画像や動画の添付、件名を入力すると自動的に「SMSではない」と判断されます。
画像や動画の添付をしないことはもちろん、「iMessage」をオフにすることでSMSとして送信できます。
iMessageをオフにするやり方
「設定」開く ＞ 「メッセージ」を選択 ＞ 「iMessage」のチェックを外します。（緑色が消えればオフ設定です）
対処法⑤相手先の不具合
携帯電話番号が着信拒否設定になっている場合には、相手先に着信拒否設定を解除してもらう必要があります。
また、相手先が格安SIMを契約している場合にも、SMS機能付きのオプションサービスを選択してもらう必要があります。
相手先に変更してもらうまでは、送信できない状態が続いてしまいます。
SMSが送れない時に確認するポイント5つ
5つの対処法を理解していただけたかと思います。
ここからは各項目ごとに、便利な機能やSMSとiMessageの違いなど、知って損のないポイントを紹介していきます。
SMSが送信できない理由を理解すれば、対処がよりスムーズにできますね。
確認ポイント①文字数オーバー
SMSは70文字以上は送信できません。
名前の通り、70文字以内の短い文章のやり取りができます。
「文字数をいちいち数えていられない」という方は、SMSの文字数を表示する機能があるので設定で変更できます。
文字数の表示方法
「設定」を開く ＞ 「メッセージ」を選択 ＞ 「文字数」にチェックを入れます。（緑色になっていればチェックされています）
入力欄の右側に「9/70」と表示されます。入力後に文字数がオーバーしていないか確認してください。
確認ポイント②電話番号の間違い
相手先の携帯電話番号が間違っていたら、電波が良くても届きません。
携帯電話番号を間違えると、その番号にメッセージが届く可能性があります。
知らない誰かに個人的な内容を知られるリスクがあります。
また、無関係な人に誤ったメッセージが届くことで、迷惑をかけることも覚えておきましょう。
個人情報保護の観点からも注意が必要ですね。
送信前に相手の携帯電話番号を確認するのも有効です。
確認ポイント③機内モード|電波状態が不安定
送れない原因が機内モード（飛行機マークのアイコン）だったというケースです。また、Wi-Fi接続状態でもSMSの送受信ができません。
その理由として、携帯電話回線を利用しているからです。
そのため、モバイルデータ通信の設定がオフになっていたり、圏外では送受信ができません。
電波の良い場所でも、お正月などのイベント時には回線が混雑して、送受信ができないことを経験したことがある方も多いのではないでしょうか。
回線が混雑している場合には、時間をずらすとスムーズに送受信ができます。
確認ポイント④添付ファイルの容量が大きい
画像や動画を添付したり、Eメールのように件名を入力して送信すると相手のアドレスを知っている場合、「MMS」（マルチメディア メッセージングサービス）や「iMessage」（アイメッセージ）に区別され、SMSとして送信できません。
見分け方として、メッセージのアプリで送信したときに、吹き出しの色が緑色がSMSでやり取りをしています。
青色はiMessageでやり取りをしているので、送信後に確認してください。
「MMS」は携帯キャリアが提供するメールサービスのことです。
「iMessage」はiPhoneユーザー同士がメッセージをやりとりするサービスことです。
どちらも画像や動画の送信ができます。
電話番号
電話番号
以下の動画ではSMS、MMS、iMessageの違いをわかりやすく説明してくれていますので、参考にしてください。
設定を確認する
「メッセージ」の設定でSMSが有効になっているのかどうかの確認してください。
「設定」を開く ＞ 「メッセージ」を選択 ＞ 「SMSで送信」にチェックを入れます。（緑色になっていればチェックされています）
確認ポイント⑤相手先の不具合
相手先の受信者側が「送れない」原因の場合もあります。
その代表的な原因として、電話番号が着信拒否設定のケースや契約プランの問題があげられます。
電話番号が着信拒否設定のケース
SMSでは携帯電話番号で短いメッセージをやりとりします。着信拒否設定になっていると、送信しても届きません。
詳しい着信拒否設定の解除方法はこちら。
相手先の契約プランの問題
相手先が格安SIMを利用している場合、契約プランの問題で、SMS機能がない可能性があります。
SMS機能がない場合、音声通話SIMまたはSMS機能付きデータSIMを契約することで、SMSを利用できます。
送信側と受信側のどちらかがSMS対象外のプランで契約していると、送受信できません。
携帯電話番号が090、080、070であれば、SMSの送受信可能なプランです。
SMSを利用するメリット
格安SIMでもSMS機能を利用するメリットを紹介します。
電話番号でメッセージのやりとりができる。
位置情報が取得しやすくなる。
SMS承認など本人確認ができる
SNSやショッピング、決済アプリをする場合にも、SMS承認の本人確認が必要になります。
LINE、Gmail、PayPayなど、生活に必要なアプリを登録する時に、SMS承認の本人確認が必要です。
電話番号でメッセージのやりとりができる
デバイスに標準搭載されている「メッセージ」アプリでSMSの送受信ができます。
LINEの連絡先やメールアドレスがわからない場合でも、メッセージのやりとりができます。
位置情報が取得しやすくなる
位置情報を利用するのはGPSだけだと思っていませんか?
SMS機能があれば、GPSだけでなく、携帯基地局を利用して位置を特定できるため、位置情報の取得がしやすくなります。
地図アプリ、フィットネスアプリ、デリバリーサービスを利用する場合には、SMS機能があると便利ですよ。
原因がわからない時の対処法
対処法を全部試したけど、それでも送信できない時はどうしたらいいのでしょうか?
今まで紹介した対処法でもうまくいかない場合、次の方法を試してください。
端末の再起動
本体の再起動で、一時的なソフトウエアの問題が解消されることがあります。
再起動のやり方
電源ボタンを長押し ＞ スライドして電源をオフ ＞ 再起動
メッセージアプリの更新
メッセージアプリを最新バージョンに更新することで問題が解消されることがあります。
アプリは定期的にアップデートすることをオススメします。
SIMカードの差し直し
SIMカードの接続に問題があると、SMSの送受信に影響が出る可能性があります。
SIMカードを抜いて、ホコリなどのゴミがついていないか確認します。もう一度、差し込むことでSIMカードが認識されることがあります。
詳しいSIMカードの差し直しのやり方はこちら。
まとめ
今回はiPhoneでSMSが送れない時の、一番最初に試してもらいたことを紹介しました。
対処法は以下の5つの方法があります。
- 文字数オーバー：複数回にわけて送信する。
- 電話番号の間違い：相手先の電話番号を確認する。
- 機内モード・電波状態が安定していない：機内モード、圏外の確認をする。
- 添付ファイルの容量が大きい：添付ファイルは送らない。
- 相手先の不具合：着信拒否設定の確認、相手先の契約プランにSMSサービスオプションを追加してもらう。
この記事を読んで「送った」「送らない」で人間関係のギクシャクが無くなれば、とても嬉しく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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