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スマホのトラブルあれこれ

iPhoneの充電を100%するのは逆効果?充電を長持ちさせるコツ5選

こんにちは!本日も「 iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!

大橋

「iPhoneの充電を長持ちさせたい……」

「だんだん充電の減りが早くなってきた……」

こんな悩みをお持ちでしょうか。

今では様々なアプリやコンテンツが作られ、私たちの生活になくてはならない存在のiPhone。

私も以前、2年ほど同じiPhoneを使っていると、朝には100%あった充電がお昼には20%まで減るようになり、仕方なく機種変更した、という経験が3回ほどあります。

「もうモバイルバッテリーを持ち歩きたくない!」

そんな思いから、充電が早く減る原因と充電の節約方法について調べた結果、現在は同じiPhoneを4年使用し、充電も1日1回で済むようになりました。

この記事では私が普段iPhoneを使う上で気を付けていることや、充電を長く持たせているコツについて解説していきます。

少しでも皆さんの悩みの解決につながるかと思いますので、ぜひ最後までご覧になってください。

iPhoneの充電を100%まですることは逆効果。

①100%まで充電することによる過充電。

充電が早く減るようになる原因について調べてみると、「充電を100%までしない方がいい」という見出しの記事がヒットしました。

大橋

「え?充電って100%までしたらダメなの?」

と、疑問に感じたそこのあなた。私も全く同じことを考えました。100%まで充電した方が長い時間使えますし、空腹を満たすような、満腹感を得られます。

しかし、どうやら「100%まで充電しない方がいい」というのは本当のようです。

理由は、iPhoneに使用されているリチウム電池を100%まで充電すると、過充電になってしまうから。

過充電とはその名の通り、100%充電された状態からさらに電力を供給することです。

夜寝る前に充電器に繋ぐと、朝には100%になっていますよね。ですが、バッテリー残量が100%の状態でも、実は充電が続いているのです。

この過充電によってiPhoneに負担がかかってしまい、バッテリーが劣化する原因に。

過充電を防ぐには、

①iPhoneの「最適化されたバッテリー充電」という設定をオンにする。

②過充電防止アプリを使用する。

という、2つの方法があります。

「最適化されたバッテリー充電」は、iPhone の設定時や、iOS 13 以降へのアップグレード後にデフォルトでオンになります。

設定方法

「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」→「最適化されたバッテリー充電」の順に進むと設定できます。

また、過充電防止アプリをダウンロードすると、100%になるとアラームが鳴るなど、過充電を防げます。アプリによって機能は異なるので、自分が使いやすいアプリを入れてみましょう。

②バッテリーの使い過ぎによる過放電。

大橋

「バッテリーをギリギリまで消費してから充電した方が良さそう!」

そう思っていた私は、バッテリーの残量が10%以下になってから充電していました。

ですが、実はこれもiPhoneの充電が早く減ってしまう原因の一つなんです。

電池の容量が0%を表示している状態からさらにエネルギーを取り出そうと、過放電と呼ばれる状態になります。この過放電を続けていると、バッテリーに負担がかかってしまい、バッテリーの寿命を縮める原因になるのです。

20%でも50%でも、自分の好きなタイミングで大丈夫なので、なるべくバッテリーが20%を下回る前に充電器に繋ぎましょう。

また、充電をしながらiPhoneを操作しないことも大切です。

充電している間はiPhoneから手を離し、少しの間iPhoneを休憩させてあげましょう。

iPhoneの充電を長持ちさせるコツ。

上記で過充電と過放電についてお伝えしました。

次に、1回の充電で長くiPhoneを使用するためのコツについてお話しします。

①最新のソフトウェアにアップデートする。

最新のソフトウェアアップデートには節電技術が更新されることも多いので、常に最新のバージョンにするようにしましょう。

②画面の明るさを調整する。

画面の明るさを落とすか、画面の自動調整をオンにすることで、その環境に適した画面の明るさにできます。

明るさを落とすときはコントロールセンターを開き、明るさのスライダを下にドラッグすることで暗くできます。

画面の自動調整をオンにする方法

「設定」→「画面表示と明るさ」の順に選択し、「明るさの自動調節」をオンにすることで設定できます。

③Wi-Fiを使用する。

契約している携帯電話会社のネットワークを使うよりもWi-Fiに繋いだ方がiPhoneの消費電力を抑えられるので、

常にWi-Fiはオンにしておきましょう。

④低電力モードにする。

充電が20%になると、低電力モードにするかどうか聞いてくれますよね。

この低電力モードにすると、ディスプレイが暗くなったり、バックグラウンドでのアプリダウンロードがオフになったり、消費するバッテリーを最小限に抑えてくれるんです。

少し不便に感じるかもしれませんが、バッテリーを節約したい時におすすめのモードです。

⑤使わないアプリを落とす。

TwitterやInstagram、YouTubeなど、つい色んなSNSやアプリを見てしまうことはありませんか?

私は、気がついたら5つ以上アプリを同時に開いていることがよくあります。

同時に複数個のアプリを立ち上げると、その分iPhoneが頑張って処理しようと働くので、バッテリーの消費につながります。

使っているアプリのみを残し、使わないアプリは閉じるようにしましょう。

iPhoneを使う際に注意すること。

①iPhoneの温度をなるべく一定にする。

Apple公式サイトでは、iPhoneの最適な温度は16°C~22°Cとされています。

この温度よりも高くなったり、逆に低くなったりすると、バッテリーに大きなダメージを与える可能性があるので、iPhoneを置く場所には注意しましょう。

私は一度、夏場にiPhoneを車の中に置き忘れたことがあるのですが、気づいて取りに行くとiPhoneがとても熱く、画面をつけようとしてもエラーマークが出て使えないことがありました。

なので、気温が高くなる夏場は特に注意が必要です。

また、ケースに入れたまま充電すると、本体の温度が高くなってしまう場合もあります。

同じくバッテリーの容量に影響を与える可能性があるので、充電中iPhoneが熱くなっていると感じたら、ケースから外すようにしましょう。

②長期使わない場合は50%の状態で保管する。

もしかすると、iPhoneを半年間など長い期間保管する場合もあるかもしれません。そんな時は、半分まで充電してから保管するのがおすすめです。

充電を使い切った状態で保管すると重放電になり、充電された状態を保てなくなります。逆に満タンまで充電した状態で保管すると、バッテリー容量に損害を与える場合があるので、もし長期間保管する場合は、50%まで充電した状態で、なおかつ適正温度の範囲内の温度で保管しましょう。

参照: Apple公式ホームページ

まとめ

充電を長持ちさせるコツ

①最新のソフトウェアにアップデートする。

②画面の明るさを調整する。

③Wi-Fiを使用する。

④低電力モードにする。

⑤使わないアプリを落とす。

今では生活に欠かせない存在となったiPhone。

新しく登場する機種も魅力的ですが、使い慣れたiPhoneをできるだけ永く使いたいですよね。

上記でお伝えした、コツを意識することでバッテリーの劣化を少しでも抑えられますので、ぜひ普段の生活に取り入れてみてください。

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