こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です。
家族みんなが、1人1台のiPhoneを所有しているというご家庭は多いかと思います。
各々が好きなアプリをダウンロードして1人で楽しむ、それもまた一興ですよね。
でもそれだと、家族なのに寂しい気がしませんか?
それにその使い方は、もしかて損をしているかもしれませんよ?
これを見たパパさん!もしくはママさん!家族会議の開催をご提案致します!
今すぐにでも行動するべきです!
この記事では、家族で複数台のiPhoneを所有している方必見、iPhoneの「ファミリー共有」について、どんなことができるのか、メリットや設定方法について紹介していきます。
最後まで読めば、家族の仲も深まり、そして得してHappy間違いなしです!
iPhoneで家族が繋がる!「ファミリー共有」とは?

そもそも「ファミリー共有」とは、先に言っておきます!
ずばり、最大のメリットは、誰か1人でもアプリ、コンテンツを購入すれば、それを家族みんなで利用できると言う点です。
この時点で、えっ!?そうなの!?と焦るかもしれませんが、まだまだありますよ。
それ以外にも、家族の位置情報が分かったり、「iCloudストレージ」を共有することもできます。
早く知りたいですよね。
それでは機能について詳しく紹介していきます。
購入したアプリや有料コンテンツの共有ができる
4人家族が居たとして、全員が1つ500円のアプリを購入した場合は2000円かかります。
しかし、この共有機能を使えば、1人が500円支払うだけで家族4人全員がアプリを使えます。
これだけで単純に、1500円も浮きました。
この浮いた分で夕飯の食事を豪華にでき、これが積み重なれば外食も行けちゃいますね!
なんなら、旅行すら行けてしまう可能性も無きにしも非ずです。
ただ、
①既に配信、販売が終了しているコンテンツ
②アプリ内課金の情報
③App Storeで販売されている一部のコンテンツ
は共有できないから注意が必要だ。
アプリ、コンテンツ共有の手順ですが、
- 「設定」を選択
- 「ユーザー名」を選択
- 「ファミリー共有」を選択
- 「購入アイテムの共有」を選択
- 「有効にする」を選択
- 「続ける」を選択
となります。






家族の購入したコンテンツ、アプリを一緒に楽しむことで、家庭内のコミュニケーションが増えますね。
おすすめはやっぱり「Apple Music」!
通勤や通学、ちょっとした時間に音楽を聴く方はいらっしゃると思います。
私もよく、通勤時の社内では音楽聴きっぱなしです!
それこそ音楽無しの生活は考えられないくらいです。
そんな方には「Apple Music」の共有がお勧めです。
ファミリープランでの加入の場合、1,680円/1ヵ月と、個人加入の1,080円/1ヵ月に比べ高くなってしまいますが、参加メンバーが2人でも十分お得になります。
設定方法はとても簡単で、
- 「ホーム」を選択
- 「設定」を選択
- 「ユーザー名」を選択
- 「サブスクリプション」を選択
- 「全てのプラン」を選択
- 「ファミリー」を選択
で完了です。



今ではあまり音楽を聴かなくなったって方も、
息子がiPhone music に入りたいと言ったおかげでファミリーで聴けるようになりました^ ^若い頃好きだった松岡直也を今週はずっと聴いてます。ミ アモーレの作曲者と言ったらわかるかな(^^)息子は中森明菜知ってました。 pic.twitter.com/TVWNBoaNDn
— Talisker “of”Skye? (@whiskeyskyskye) August 9, 2022
息子さんの一言で、懐かしの曲に出会え、聴くようになった方もいらっしゃいますね。まさにHappyです!
とりあえずこの時点でも1回、家族を招集した方がいいのではないでしょうか。
また、「Apple Music」についてより詳細に記載がある記事をご紹介します。
もっと詳しく知りたいと言う方、是非ともご覧下さい!
位置情報の共有ができる
お子さんに「はじめてのおつかい」をさせたいけどちゃんと行って帰ってこられるか不安だなぁって思ったりしてませんか?
だったら、位置情報を共有、してみませんか。
お子さんにiPhoneを持たせて、この位置情報の共有を使えば、どこにいるのか分かるようになります。
これを使えばお子さんを安心して、おつかいや遊びに行かせられますね。
使用手順は、
- 「ホーム」を選択
- 「設定」を選択
- 「ユーザー名」を選択
- 「ファミリー共有」を選択
- 「位置情報の共有」を選択
- 「位置情報を共有」を選択
となります。



共有した人の位置情報を確認する時は、「位置情報の共有」→「”探す”を開く」を選択すればOKです。
居場所が分かるってのは便利だけど、いつも見られてるってのは…。
確かに常に見られているのは、たとえ悪いことをしてなくてもストレスですよね。
潔白なのに警察官に職務質問されておどおどする感覚に近い気がします。
そんな時は、「位置情報の共有」→「自動的に位置情報を共有」
を選択してOFFにすれば大丈夫だよ。
それでもやっぱり役に立つことはあり、
高校2年の息子が、家出をしたが、先程iPhoneの位置情報を見て、家の外に居る事を確認💁🏻♀️
— 1chan_33 (@Tomy072624) June 23, 2021
ファミリー共有にしといて良かったε-(´∀`;)
#iPhoneを探す
#ファミリー共有
お子さんの家出対策にもなるみたいですね…(笑)。
iCloudストレージが共有できる
パソコン所持せずとも、バックアップが可能な「iCloudストレージ」はとても便利ですよね。
しかし、無料で使用できるバックアップの容量は5GBと少ないですよね。
思い出の写真や動画をバックアップしていたらすぐに容量いっぱいになってしまいます。
そこで活用できるのが、「iCloudストレージ」の共有です。
これを活用すれば、
- 50GB → 月額130円
- 200GB → 月額400円
- 2TB → 月額1,300円
のように、容量の大きいストレージをファミリーで共有できます。
これで気にせず、思い出のデータ達を安全に保存できますね。
選択する容量の参考として、世の声に耳を傾けてみると
iPhone勢のファミリー層に聞きたいんだけど、iCloudに保存しているとデータ量結構食うじゃん?みんなどうしてる?うちは家族で共有してて200Gがもうすぐいっぱいになるって言われてどうしよーーって思ってるんだけど・・・
— いもむし(すごい)Sakeimo (@sakeimo_) June 4, 2022
2TBを使用している方が多くて、200GBじゃ足りない場合があるみたいだね。
選ぶときは、1人1人がどれだけ使用するか確認しておいた方がよさそうですね。
とあり、事前確認が必要です。
使い方の手順ですが、
- 「ホーム」を選択
- 「設定」を選択
- 「ユーザー名」を選択
- 「ファミリー共有」を選択
- 「サブスクリプション」を選択
- 「iCloud+」を選択
- 「アップグレード」を選択
まで行きましたら、後はお好きなプランを決定すればOKです。



これで気にせずバックアップが取れて、家族みんなで安心できますね。
そしてここで1つ、iCloudのバックアップ機能を活用した記事を紹介したいと思います。
LINEが生活に欠かせない方は沢山いらっしゃると思いますので是非ご覧下さい!
13歳以下の子供用のアカウントが作成できる
お子さんに自分のiPhoneをそのまま使わせている、なんてことはありませんか。
このままだと間違って有料のアプリを購入してしまったり、いつまでたってもiPhoneを使い続けて返してくれない、なんて悲しいことが起こりうる可能性も…。
しかし、この機能を使えば、お子さん用のアカウントを作成し、更には管理できるんです。
4歳の息子にiPhone渡しているけど管理するのにappleIDのファミリー共有はすごく便利。
— ふじモンLv7@セミリタイア錬金術師 (@fujimon_ao10) May 15, 2020
課金の管理
アプリの管理
自動でインターネット共有
FaceTimeで無料通話
位置情報の確認
端末使用状況の確認
有害コンテンツ制限
子どもに使わせているなら絶対にやるべき。
こんなにも管理ができるなんて、お子さんを守ることもできるし躾にもなりますね。
子供用のアカウント作成方法については、次項で説明します。
「ファミリー共有」の設定の仕方!

機能を知ったら、後は設定するだけですよね!
でももしかしたら、「ファミリー共有」を利用できない可能性も、無くはありません。
油断は禁物です。
そこで、設定するうえで押さえておく内容と設定方法について紹介します。
設定するうえで押さておく内容
まず、「ファミリー共有」には人数制限があり、管理者1人に対して最大5人、合計6人までがファミリーとして参加できます。
登録に使用するiPhoneにも条件があり、iOS 8以降を搭載していなければなりません。
iPhone以外にも条件はあるけど共有を利用できるデバイスがあるよ!
- iPad、iPod touch → iOS 8以降を搭載が必要
- Mac → OS X Yosemite以降の搭載とiTunes 12のインストールが必要
- Windows PC → iCloudのインストールが必要
iPhoneがなくても恩恵が受けられるとは…!
そして、各々のApple IDが必要となり、また管理者の1名はクレジットカードかデビットカードを所持している必要があります。
ここまでくれば準備は完了です。
設定の仕方について
管理者iPhoneの設定の方法について説明していきます。
手順は、
- 「ホーム」を選択
- 「設定」を選択
- 「ユーザー名」を選択
- 「ファミリー共有」を選択
- 「続ける」を選択
- 「ファミリー登録を依頼する」を選択
となります。



「ファミリー登録を依頼する」の選択後は、「登録を依頼」を選択すれば、メッセージやメールで共有登録の依頼ができ、「お子様用アカウントの作成」を選択すれば、アカウントの作成が可能です。
共有したら何でも筒抜けになるの!?

ここで1つ、共有をしたらファミリー内で自身のiPhoneの情報が筒抜けになってしまうのでは、と考えた方もいらっしゃると思います。
しかし大丈夫です。
メッセージの内容はもちろん、検索履歴も共有されて見られることなんてありません。
共有の前にデータを色々と整理しなくては、と思ったけど杞憂だったみたいだね。
誰にだって知られたくないことの1つや2つはありますもんね。
私もギクッと脳裏をよぎりましたが心配無用でした。
楽しいことは共有でき、プライバシーは保護される、それが「ファミリー共有」です。
まさに良いとこどり!と言っても過言ではないと思います。
まとめ
iPhoneで家族が繋がる「ファミリー共有」の機能には、
- 購入したアプリや有料コンテンツの共有ができる
- 位置情報の共有ができる
- iCloudストレージが共有できる
- 13歳以下の子供用のアカウントが作成できる
など、家族で楽しめたり、便利で得できたり、安心できたりするもの、つまりはHappyになれることを知っていただけたと思います。
また、全ての情報が共有されるわけではなく、プライバシーは保護されることも分かったと思います。
この機能の良さを知り、活用したいと思った私ですが、とりあえずこの情報を出汁に共有する相手を探してきます!!
恋人やご家庭をお持ちの方は、是非ともこの機能を活用して、得してHappyしてくれたらと思います。
