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COLUMN
スマホのトラブルあれこれ

有機EL焼き付き問題|自分で改善できる?予防策はあるの?疑問にお答え!

こんにちは!本日も「iPhone(android)のお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!

有機ELで有名な不具合といえば「焼き付き」です。

この記事でわかること
  1. 焼き付きがおこったときの対処法
  2. 焼き付きとは何か
  3. 焼き付きの原因と予防策

焼き付きは使用中の工夫である程度予防することが可能です。焼き付きがおこってから後悔しないためにも、知っておいて損はありません。

ですが、まずは「とにかく対処法を知りたい!」「既に生じている焼き付きを何とかしたい!」という方のために、対処法から見ていきましょう。

有機EL画面に焼き付きが!どうすればいい?

残念ながら、焼き付きがおこった画面は元の状態に戻すことはできません。そのため、自然に良くなることもありません。焼き付きをおこさないための予防策については後述します。

画面のみの不具合なので、うっすらとした焼き付き程度ならば、そのまま使い続けることも可能でしょう。

ですが画面は自分でも良く見る部分ですし、カッコ悪いので直したいです…

他人に見られたときにもあまり良い印象ももたれないので、画面修理に来られる方は多いですよ!

修理となれば、画面の交換ということになります。修理したいときの選択肢は2つです。

  1. メーカーやキャリアの公式サポート
  2. 民間の修理業者

ご自身で治す方法は今のところありません。修理以外でできる対応は、iPhoneの買い替えとなります。

まずはメーカーやキャリアの公式サポートの利用を検討する

まず、メーカーやキャリアの公式サポートの利用を検討することができます。皆さんが最初に思い浮かべるのも、この方法なのではないでしょうか。

公式サポートでは、無償で対応してもらえることもありますし、有償でも安く抑えることができる場合があります。特に保証サービスを契約している方は選択しやすい方法だと思います。

ただし、こちらの選択肢にもデメリットがあります。

  • データの初期化が必要
  • 修理に時間がかかる

公式サポートを受ける場合には、ほぼ必ずデータの初期化が必要です。店頭で初期化を行うか、初期化に同意する書面にサインをすることになります。修理時に初期化され、手元に戻ってくるiPhoneはデータがない状態のものとなります。

▼小まめにバックアップをとることがクセづいている方なら問題なく公式サポートが使えます。この機会にバックアップをしたい方はこちらから!

ただ「焼き付き程度の不具合でiPhoneを初期化するのも手間だな…」とも感じますよね。

修理に時間がかかる点も、同様の理由でなかなか修理に出す踏ん切りがつかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

公式サポートのデメリットをカバーできるのが、次に紹介する選択肢です!

民間修理業者を頼る

民間の修理業者を頼れば、公式サポートのデメリットをカバーすることができます。つまり、データの初期化が不要で、修理の期間が短い、ということです!

エックスリペアにお任せいただければ、最短60分で画面修理が終了します!(店頭受付の場合)
お店に来れない方もご安心ください。郵送での修理も受け付けております。その場合の送料は無料です!

日常使いとは別に、古いiPhoneを自宅で動画鑑賞用などで使用していませんか?特定の動画配信サービスやゲームでの使用は特に焼き付きが気になりやすくなります。「生活に必須ではないけれど焼き付きが気になる…」そんな機種がお手元にあれば、ぜひエックスリペアへご郵送ください。

民間の修理業者に依頼した後、公式サポートが受けられなくなる可能性があります。ご自身の補償加入状況を確認してからご依頼ください。

【有機EL独特の現象?】焼き付きとは何か

ところで「焼き付き」とは一体何なのでしょうか?一般的には「画面に残像が出現して消えない」、「画面全体の色が赤や黄色に焼けて見える」ような現象をイメージされるでしょう。

焼き付きには、残像タイプと色褪せタイプの2種類が存在しており、以下のように分類できます。

焼き付きの2大別
  1. 残像タイプ:画面上に残像が出現して消えない
  2. 色褪せタイプ:画面全体の色が赤や黄色に焼けて見える

実は焼き付きの現象自体はどんな画面にもおこり得る現象です。ただ、有機ELで顕著にみられる現象のため「有機ELといえば焼き付きしやすいのが難点」というイメージをもつ方も少なくありません。

「焼き付き」の原因とは?

次に焼き付きの原因について、解説していきます。

他人に見られたときにもあまり良い印象ももたれないので、画面修理に来られる方は多いですよ!

そんなお客様には「自分では治せない」と結果だけ伝えても納得しづらいと思うから、仕組みを理解してもらうのがいいかもね!

「素子」の劣化

有機ELは電気を使い有機物が発光する現象を指す言葉です。ここで発光する物質が「素子」と呼ばれます。

そして、この素子が働きすぎて疲れてしまうと劣化してしまい、本来の発光能力を発揮できなくなってしまうのです。これが焼き付きの原因となります。

それでは、さらに踏み込んで「素子の劣化」の原因となりうる要素をお伝えしていきましょう。大きく2つあります。

素子劣化につながる行動例
  1. 同じ画面を、長い時間表示する
  2. 特に白い画面は素子に負担がかかりやすい

少し人間味のありすぎる例ですが、イメージはつかめたでしょうか?
素子にも親近感をもてそうです…(笑)

同じ画面を、長い時間表示する

長い時間、同じ画面を表示すると、局所的に素子の劣化がおこってしまいます。劣化していなければ当然いつも通りに働けますが、劣化してしまった素子は普段と異なる色味で発光します。両者が同じ画面上にあると、局所的に色が違って見えますね。

ステータスバーやゲーム画面で常に同じ場所にあるアイコンなど、ずっと同じように働く必要のある素子が疲れやすいです。その形にクセづいたように、焼き付きがおこることもしばしば…。

人間もずーっと同じ作業を続けるとクセになってしまうことってありますよね。学生時代、毎日バイトで扉が開く度に「いらっしゃいませ!」と言い続けた結果、電車の扉が開いた瞬間にも「いらっしゃいませ!」と言いそうになった経験はありませんか?

そのため、同じ画面を表示し続けないことが予防となります。動画配信サービスを見ながら寝てしまう……などの、ついやってしまう習慣はやめた方がiPhoneにとっても良いということですね!

白い画面は素子に負担がかかりやすい

また、白は素子に最も負担がかかりやすい色だと言われています。だからといって「白以外は大丈夫」となるわけではなく、長い時間、同じ色を表示するのが良くありません。ですが、特に白を長い時間表示するのは避けた方が良いでしょう。

ダークモードの活用が焼き付き予防になりますよ!

▼焼き付きへの対策は他にもあります。こちらの記事にまとめているので参考にしてください。焼き付きがおこってしまうと自分では対応できないので、予防として、できることをしていってくださいね!

まとめ

焼き付きがおこってしまった画面は元の状態に戻すことはできません。自然に良くなることもないので、できる対応は修理か買い替えとなります。修理の依頼先は2つの選択肢から選ぶことができます。

  1. メーカーやキャリアの公式サポート
  2. 民間の修理業者

それぞれメリット・デメリットがあるのでご自身に合った選択をしましょう!

記事内では他にも、焼き付きとはどんな状態か、原因となる要素も解説しました。焼き付きがおこってしまうと、ご自身での対応は難しくなります。まだ焼き付きがおこっていないのなら、できる対策はありますので実践してみてくださいね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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