こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
iphoneで音楽を聴きながら、移動する人多いですよね。

そんな時のマストアイテムが「イヤホン」。

大事なイヤホンから、急に音が出ないと焦りますよね。

まずは、故障原因を探り対処しましょう。
それでも直らない場合は、無料で修理できる可能性があります。
この記事では、
①故障原因
②対処法から修理までの手順
③イヤホンの保証期間を調べる
④本体修理時の注意点
をご紹介します。ぜひ、お役立てください。
iphoneのイヤホンを修理する前に故障原因を探ろう

イヤホンの故障として考えられる原因は主に3つです。
故障原因
①イヤホンのボタンが壊れている
②イヤホンコードの断線
③イヤホンプラグの破損
iphoneのイヤホンは細くて、壊れやすいと言われています。
iPhone、イヤホンの断線が多すぎる気がするんですけどもしかして壊れやすい?半年でもう4つくらいダメにした
— とくこ (@tokuko0o0) October 19, 2020
新しいイヤホン買うかぁ…やっぱりiPhoneイヤホンは壊れやすいね
— 襟のある黒ブチメガネ (@ery_kurobuchi) March 16, 2017

イヤホンを使うには取り扱い注意が必要ですね。

それぞれ詳しい状態を見ていきましょう。
①ボタンが壊れている
純正のiphoneイヤホンは音量調節ボタンがついてます。
ボタンが反応しない場合は、壊れている可能性があります。

②イヤホンコードの断線
見た目は問題なくとも、中身が断線している場合があります。

断線しているかチェックしてみましょう。
音 | ・途中で切れる ・ケーブルを触ると音がプツプツして聞こえる ・イヤホンの根本を持っておかないと音が流れない |
見た目 | 折り目がついている |
イヤホンは柔らかくプラスチックなので、少しの衝撃で断線します。
▼iphoneに巻きつけると断線しやすいので注意が必要です。

使用しない時は、断線予防にケースに入れましょう!
③イヤホンジャックの破損
イヤホン接続部分は細く尖っており、その部分が折れてしまっている場合があります。
iphone6までは、充電器と別にイヤホン用の接続部分があります。
▼イメージ画像

イヤホン接続部分の名称は「イヤホンジャック」と言います。
差し込み口は、「イヤホンプラグ」と言います。

しかし、意外なところで解消される場合があります。

対処法をご紹介します!
音が聞こえない時の対処法4選

対処法は4つです。
イヤホンが使えるかチェックしましょう。
対処法
①音量を確認する
②Bluetoothを確認する
③他のアプリを止める
④イヤホンプラグを掃除する

それぞれ詳しく見ていきましょう。
①音量を確認する
まずは、音量を確認しましょう。
意図せずに音量が消音になっている場合があります。
②Bluetoothを確認する
ワイヤレスイヤホンは、他のデバイスにBluetoothが接続されており音が出ない可能性があります。
他のデバイスでBluetoothが有効になっていないか確認しましょう。
▼Bluetooth確認方法(iphoneの場合)

Bluetoothボタンをタップ


③他のアプリを止める
画面上ではアプリが表示されていないが、裏でアプリが動作している場合があります。
この状態を「バックグラウンド再生」と言います。
アプリ同士が競り合い、音が出ない時があります。
アプリが開いていないか確認しましょう。
④イヤホンプラグを掃除する
プラグ部分の溜まった埃を取り出します。
掃除方法は、つまようじの先端にティッシュを巻きます。
つまようじをイヤホンプラグ部分に挿入し掃除します。
イヤホンプラグ部分や充電器差し込み口は、知らずに埃がたまります。

つまようじではなく、歯間ブラシでも出来ます。
▼電気機器の掃除ライフハック動画です。プラグの掃除は動画の最後(2分30秒くらい)で紹介されます。面白い動画ですが、掃除方法が分かります。
対処法を試したが、直らないという場合は本体の修理または交換が必要です。
では、修理方法の流れを見ていきましょう。
イヤホンの修理方法

修理方法は2つあります。
①郵送してもらう
②直接店舗へ行く
保証期間内であれば無料で交換が出来ます。
Applecareに加入していれば2年です。
①郵送してもらう
郵送方法
①Appleサイトの「iphone修理サービス」を開く
②「お問い合わせはこちらから」をタップ
③物理的な損傷を選択
④ケーブル/ヘッドフォン/アダプタを選択
⑤続けるをタップしサインインする
⑥配送修理を選択
⑦アクセサリを選択
⑧送り先や電話など必要項目を入力
⑨同意項目をチェックしデバイス準備へ進むをタップ

まずはApple公式サイトで「iphoneの修理サービス」にアクセスします。
(こちら、iphoneで紹介していますが、PCから出来ます。)





iphoneの修理サービスを開いたら、該当項目を選んで進みます。









新しいイヤホンが自宅に届いたら、壊れてるイヤホンを宅配業者に預けて交換完了です。
②直接店舗へ行く
壊れたイヤホンを直接Apple店舗へ持っていきます。
しかし、Apple店舗は少なく事前に予約が必要です。
▼予約方法はこちらです。
Appleサイトの「iphoneの修理サービス」を開きます。

必要項目を選びサインインまで同じです。
予約方法
①持ち込み修理の「ストアを検索」を選択
②お店を選択
③日時を選び予約する



保証期間を調べる方法

シリアルナンバーを調べて、Appleサイトの「保証状況とサービス期間を確認する」から分かります。
保証期間内であれば、無料でイヤホンを交換出来ます。

まずは、シリアルナンバーを確認します。
シリアルナンバー
①iphoneの設定
②一般をタップ
③情報をタップ
④シリアルナンバーを確認




ios12搭載のiphoneは、「情報」で限定保証期間が表示されます。

表示されない場合は、Appleサイトからチェックできます。
Appleサイトから調べる


iphoneの保証期間は購入してから1年です。
Applecareに加入していると2年になります。
ではApplecareとは一体なんのことでしょう?
Applecareとは?
Appleが提供しているiphoneの保証サービスです。
保証内容は主に4点です。
①保証とサポートの延長
②修理費用が安くなる
③壊れたiphoneを新品とすぐ交換が出来る
④iphoneの問い合わせを優先的に出来る
詳細はこちらからどうぞ▶Apple公式サイト
また、Applecare+盗難・紛失プランもあります。
Applecareの保証内容と、盗難・紛失時に負担が少ない金額でiphoneの購入が可能です。

注意点として、iphoneの「探す」機能がONになっている事が必要です。

2つのサービスは月払いだと、自動更新になります。
イヤホンではなく本体に問題がある場合は?

イヤホンを交換しても直らない場合は、本体の修理が必要です。
iphoneを修理する場合は、Apple店舗か非正規店での修理になります。

非正規店とは何の事でしょう。

また、どちらのお店で修理がいいのでしょうか。
非正規店とは?メリットとデメリット
Apple店舗でない修理会社の事です。
Apple店舗を比べると、料金が安く即日対応可能です。
しかし、パーツが純正を使用しないのでiphoneの価値は下がります。
iphoneの下取りを考えている場合は、注意が必要です。
メリット | お店が多い、料金が安い、即日対応可能 |
デメリット | iphoneの純正パーツを使用しない |
お店によって違いますが、非正規店でのおおよその修理代金は以下です。
内部のスピーカー交換の場合2,500円~です。▶エックスリペア スピーカー交換
コネクタ部分の修理は9,500円~です。▶エックスリペア コネクタ修理
Apple店舗でのメリット・デメリット
Apple店舗での修理は純正パーツを使用するので、iphoneの価値が継続出来ます。
しかし、保証対象外やApplecareに加入していない場合は、修理代が高額になります。

Apple店舗は少なく、修理に時間がかかります。

基本的に本体交換になるので、データが残りません。
メリット | iphoneの価値は継続出来る |
デメリット | 修理代が高額・時間がかかる |
▼iphoneの修理代金です。(本体交換金額)
iphone11.12.13シリーズ
iphoneの機種 | 保証対象外 | Applecare加入 |
iphone11.12.13Pro MaX | 92,400円 | 12,900円 |
iphone11.1213Pro | 83,800円 | 12,900円 |
iphone12.13 | 68,800円 | 12,900円 |
iphone12.13mini | 59,400円 | 12,900円 |
iphone11 | 59,400円 | 12,900円 |
iphone Xシリーズ
iphoneの機種 | 保証対象外 | Applecare加入 |
iphone XS Max | 92,400円 | 12,900円 |
iphone XS | 83,800円 | 12,900円 |
iphone X | 83,800円 | 12,900円 |
iphone XR | 59,400円 | 12,900円 |
iphone7.8シリーズ
iphoneの機種 | 保証対象外 | Applecare加入 |
iphone8 Plus | 59,400円 | 12,900円 |
iphone7 Plus | 48,200円 | 12,900円 |
iphone8 | 48,200円 | 12,900円 |
iphone7 | 42,800円 | 12,900円 |
iphone6シリーズ
iphoneの機種 | 保証対象外 | Applecare加入 |
iphone6s Plus | 46,800円 | 12,900円 |
iphone6s | 42,800円 | 12,900円 |
iphone6 Plus | 46,800円 | 12,900円 |
iphone6 | 42,800円 | 12,900円 |
iphone SEシリーズ
iphoneの機種 | 保証対象外 | Applecare加入 |
iphone SE(第3世代) | 44,000円 | 12,900円 |
iphone SE(第2世代) | 37,400円 | 12,900円 |
iphone SE | 37,400円 | 12,900円 |
非正規店で修理する場合は1つ注意が必要です。
非正規店で修理する場合の注意点
注意点は、修理時に「登録修理業者」か確認しましょう。
登録修理業者でない所で修理した場合、違法やトラブルになってしまう可能性があります。
なので、非正規店で修理する場合は、「登録修理業者」で修理しましょう。
▼登録修理業者の記事です。お店選びポイントを解説しています。
気になる方はこちらもご参照くださいね。
まとめ
- イヤホン故障原因
- 対処法
- 修理方法
- 交換方法と保証期間を調べる
- 本体修理の場合
故障したかなと思ったらまずは、保証期間対象なのか調べる事をおすすめします。
非正規店で修理する場合は「登録修理業者」を選びましょう。
iphoneのイヤホンは断線しやすいと言われています。
対処法や交換方法を知っておくと便利ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。