こんにちは!本日も「iPhone(android)のお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
みなさんはiPhoneを車の中で使用することはありますか?音楽をかけたり、カーナビとして利用したり、とても便利ですよね。
お気に入りの音楽をかけながらドライブするのが大好きなんです。
目的地をさっと調べて設定できるから、ナビとして重宝しています。
ただ、長時間使っているとだんだんと充電が減ってきてしまう…。そんな時、車の中でさっと充電することができたら便利ですよね。
いざ充電しようとしたら…うまく充電できない!なんて経験はありませんか?
今回は車の中でなぜ充電がうまくできないのか、その原因を前半で詳しく説明し、後半にカーチャージャーを選ぶポイントを紹介します!
Contents
iPhoneを車で充電できない原因は何?注目すべき点は…

iPhoneの充電には、カーチャージャーという機械を使います。車に備え付けられているシガーソケットに挿入して使える充電器のことです。
注目すべき点は?
注目すべき点は一つだけ。カーチャージャーが対応しているアンペア数です。アンペア数1.0A〜2.1Aの商品を必ず使用しましょう。
なぜそのアンペア数の商品を使う必要があるのかというと、iPhoneが充電するのに対応しているアンペア数が1.0A〜2.1Aだからです。
カーチャージャーのアンペア数が1.0Aの商品ならば、いつもと同じような早さで充電することが可能です。2.1Aに近づけば、それだけ早く充電することができます。
もしアンペア数が1.0Aを大きく下回っている場合、充電するために必要な電力がたりないため、うまく充電できません。
電流の仕組みを簡単に解説!
アンペアの話が出てきたけど、普段使わないからわかりづらい…という方もいらっしゃると思います。なので、電流の仕組みについて簡単に解説します。
ついては中学校で習ったけど、あまり覚えていません…。
電力の単位
電力には、アンペア(A)と、ボルト(V)と、ワット(W)という単位があります。
- アンペア:電気が流れる量(電流)
- ボルト:電気を押し出す力(電圧)
- ワット:消費される電気エネルギー(消費電力)
これらはよく水で例えられることも多いので、今回もその例を用いて説明したいと思います。
水流を用いた例
- アンペア:水流
- ボルト:蛇口
- ワット:流れた水の量
蛇口に当たる部分が、車の電力です。一般的な車のボルト数は12Vか14Vとなっています。
蛇口(車)から、カーチャージャーを通して水流(電流)がバケツ(iPhone)へと流れていきます。これが充電の仕組みです。
アンペア数が低ければ、水流(電流)の量が減るので、必然的にバケツ(iPhone)に流れた水がたまる(充電量)早さも遅くなっていきます。
充電できない他の原因
アンペア数を確認しても問題なければ、他に原因があるのかもしれません。
▼こちらの記事で、iPhoneが充電できない時にチェックすることをポイントごとに詳しくご説明しています!ちょっとしたことを直せば充電できるようになるかもしれません。ぜひご覧ください。
バッテリーの劣化について

カーチャージャーのアンペア数が低いと充電が遅くなるということを説明してきました。次はバッテリーの劣化について詳しく説明していきます。
アンペア数が高すぎる
アンペア数が低いと充電が遅くなりますが、アンペア数が高いとどうなるのでしょうか。アンペア数が適正範囲内の数値ならば充電が早くなります。
しかし、適正範囲外、2.1Aを大きく上回ると、バッテリーに負荷がかかりバッテリーの劣化につながります。
水流の話で例えると、水流(電流)が増え、勢いが強くなるので、バケツ(iPhone)への負荷が強くなるのです。
早く充電したい気持ちもわかりますが、iPhoneのバッテリーを長持ちさせたいのなら対応したアンペア数の商品を使いましょう。
高温の車内に放置
夏場は車内がすぐに温度がこもって暑くなりますよね。
iPhoneをそんな暑い場所へ放置すると、バッテリーの劣化が進んでしまいます。iPhoneは精密機械なので、熱に弱い性質をもっています。
高温の車内や直射日光の当たる場所は必ず避けるように注意してください。
屋外で充電するならモバイルバッテリーがおすすめですよ!
カーチャージャーを選ぶポイント

それなら、カーチャージャーを選ぶ際に注目すべきポイントは何でしょうか。いくつかポイントを解説していきます。自分の使う環境に合わせながら読んでみてください。
USBポート数
USEポート数。つまり、車内で一気に充電できる数です。iPhoneはもちろん、iPadやワイヤレスイヤホンなど、さまざまなものを充電できます。
1人乗りならUSBポートは1つで十分、という方もいれば、大勢で車に乗る場合、複数のUSBポートがほしい、という方もいます。自分の状況に合わせたUSBポート数の商品を選ぶようにしましょう。
対応電圧
前述したように、車の電圧は12Vか24Vとなっています。これは車に積まれているバッテリーの数によって決まり、多くの乗用車はバッテリーが1つなので12V、バスやトラックなどの大型車だとバッテリーが2つなので24Vとなります。
現在発売されているカーチャージャーのほとんどの商品が両方のVに対応していますが、そうではない商品も存在します。使用する車に対応しているカーチャージャーを選ぶようにしましょう。
サイズ
車内の空間は限られています。あまり大きいものだと邪魔になる可能性もあるし、他の機材に阻まれて取り付けられない可能性もあります。
なので、できるだけコンパクトなものを選ぶことをおすすめします。
USBポート数が増えればその分サイズも大きくなってしまうので、それをふまえた上で車に合うものを選べると良いですね。
クイックチャージ(QC)
クイックチャージとは、半導体大手メーカーの米国QUALCOMM社が開発した、急速充電の規格のことを表します。この規格に対応している商品なら、通常の商品よりもかなり早く充電できます。短時間で早く充電がしたい人におすすめです。
おすすめ商品
以上の選ぶポイントをふまえて、いくつかおすすめ商品を紹介したいと思います。
【商品例】
- 【業界極小サイズ】Syncwire シガーソケット USB & USB C カーチャージャー2ポート
- FOYOU シガーソケット 130W 2023最新超小型車載充電器 カーチャージャー USB-C
おすすめ①Syncwire シガーソケット
業界極小サイズで、コンパクトで早い充電が可能な商品です。
- 価格帯:1,499円(税込)※記事作成時の「Amazon 」価格です
- サイズ:35.4×17.8×17.8
- 重量 :17g
こちらの商品の売りはなんといってもコンパクトなサイズ感。業界極小サイズを謳うだけあり、なんとシガーソケットに差し込むとほとんど車からはみ出さないので邪魔になりません。使わない時にはふたを閉めることもできます。QCにも対応しており、必要な時に素早く充電することが可能です。
サイズが小さいので、持ち運びに便利!また、使わない時にはふたを閉められるので良いという声がありました。
しかし、シガーソケットから抜けにくくするために、抜き差しが少し硬めになっているようなので、使うときには注意が必要です。
おすすめ②FOYOU シガーソケット 130W
最新の超急速充電技術が使われている商品です。
- 価格帯:2,399円(税込)※記事作成時の「Amazon」価格です
- サイズ:40×20×20mm
- 重量 :20g
こちらの商品は対応車種が多く、普通車やトラックはもちろんのこと、キャンピングカーなどの大型車にも対応しています。また、充電できる機器もiPhoneからiPad、イヤホン、パソコンと幅広く対応しており、とても便利な商品です。
全合金製のため、暑い車内でも溶けて故障することはありません。
この商品一つで色々なものの充電に使えるので便利!という声が多くありました。急速充電の技術により、素早い充電ができることも好評です。
まとめ
これまでに車で充電がうまくいかない原因を詳しく説明してきました。確認すべきはアンペア数だけ。
- 1.0A〜2.1Aのカーチャージャーを使用する
こちらに気をつけて、大切なiPhoneを長く愛用していきましょう。
私も車内でiPhoneをよく使うので、あっという間に充電がなくなってしまいます。普段何気なく使っている充電器が原因でiPhoneのバッテリーが劣化していたら…。
大事なiPhoneを長く大切に使っていくためにも、きちんとiPhoneに対応している商品なのか確認して使っていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!