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COLUMN
スマホのトラブルあれこれ

iPhoneのバッテリーが充電できない時にチェックするポイントと解決策!

こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!

皆さんはiPhoneを使っていて、ある日突然バッテリー充電できない状況になって困ったという経験はありませんか?

現代においてiPhoneをはじめとするスマートフォンは普通に生活するだけでも欠かせないアイテムです。

そんな必須アイテムが充電できずに使えなくなると考えただけでも恐怖ですよね!

ここではそんな恐ろしいトラブルの原因と解決方法をご紹介いたします!

私も先日、充電器に刺して寝たのに朝起きて充電されていなかった時はどうしようかと思いました!

もしもiPhoneの充電が切れたらと思うとぞっとしますね!


iPhoneのバッテリーが充電できない原因は大きく分けて4つ!

充電できない原因は大きく分けて四つのパターンに分けられます!

その四つとは

  • 人に原因があるパターン
  • アクセサリーに原因があるパターン
  • ソフトに原因があるパターン
  • ハード(機体)に原因があるパターン

です!

原因によって解決策が変わってくるので、それぞれのパターンごとにチェックしていきましょう!

1.人に原因があるパターン

人に原因があるパターンは3つあります!

  1. コンセントやUSBに挿し忘れている
  2. 接続しているパソコンがスリープモードになっている
  3. iPhoneの充電ポートに異物が入ってしまっている


まず真っ先に疑っておきたいのは人に原因があるパターンです!

うっかりで充電できなくなってしまっているならば、解決も早く、お金もかからなくて助かりますよね!

それぞれの原因と解決策をチェックしていきましょう。

一番恥ずかしいパターンですが、自分の場合は充電できない時の原因の多くがこれかもしれません。

1-1.コンセントやUSBに挿し忘れている

そもそもコンセントやUSBに挿さっていないという一番ありがちな原因です。

一見挿さっているように見えても抜けかかっていてちゃんと挿さっていないというパターンもあります。

解決策は?

解決策は簡単、挿さっているか手でチェックして、挿さっていなかった時は挿しなおすだけ!

注意点:中途半端に抜けているところから感電することもあるので注意!

1-2.接続しているパソコンがスリープモードになっている

これはiPhoneをパソコンに接続して充電しているパターンです。

この場合、パソコンがスリープモードになっていると充電ができないことがあります。

解決策は?

充電するときはスリープモードを解除するか、そもそもPCでスリープ機能をオフにしましょう。

スリープ機能をオフにする方法は下記の通りです。

Windows

  1. Windowsキーを押して歯車マークの「設定」をクリック
  2. 「システム」を選択
  3. 「電源とスリープ」をクリック
  4. 「スリープ」の項目で設定可能

Mac

  1. 「アップルメニュー」を選択
  2. 「システム環境設定」とクリック
  3. ノートブックの場合は「バッテリー」、デスクトップの場合は「省エネルギー」をクリックすると設定可能

1-3.iPhoneの充電ポートに異物が入ってしまっている

充電ポートに埃などの異物が入ってしまったパターンです。

解決策は?

綿棒やティッシュなど柔らかい素材で優しく取り除くか、エアダスターを使って吹き飛ばしましょう。

注意点1:この時に乱暴に取り除こうとすると充電ポート自体が故障して本当に充電できなりますので気をつけましょう。
注意点2:エアダスターを使わず息で吹き飛ばしたくなる方もいるかもしれませんが、唾液が飛んでこちらも故障の原因となる可能性がありますので注意が必要です。

2.アクセサリーに原因があるパターン

アクセサリーに原因があるパターンは4つ!

  1. 充電ケーブルが断線している
  2. 接続端子が曲がっている
  3. 電力が不足している
  4. スマホカバーやフィンガーリングが充電を邪魔している

充電用のケーブルや端子、携帯バッテリーなどのアクセサリーに問題があり充電できていないのかもしれません。

こちらも充電できない時の原因として多いパターンですね。

このパターンは解決するのにアクセサリーの買い替えが必要なことが多く、多少の出費は覚悟する必要があるかもしれません。

私の場合は充電用のケーブルが断線していたようで、結局ケーブルを買い替えることになってしまいました。

2-1.充電ケーブルが断線している

iPhoneユーザーなら、誰しもこのメッセージを見た事があると思います。

「このアクセサリは使用できない可能性があります。」

このメッセージが出る時はほぼiPhoneの充電用ケーブル(Lightningケーブル)に問題がある時です。

アクセサリーのトラブルで最も多いのは何といってもこのiPhoneの充電用ケーブル(Lightningケーブル)が断線してしまっているパターンでしょう。

iPhoneの純正ケーブルは断線しやすいことで有名ですね。

何故断線しやすいのかはこちらの動画でわかりやすく解説されていましたのでお時間のある方は見てみると面白いかもしれません。

解決策は?

ケーブルを買い替えるしかありません。

この場合はお金がかかってしまいます。

少しでも買い替える回数を減らすために、断線に強い編み込みタイプのケーブルを使うことや百均などでも売っているケーブル保護カバーを使ってみるのも有効です!

因みに先ほどの悲しいメッセージについて以前まとめた記事があるので、こちらも読んでみてくださいね!

2-2.接続端子が曲がっている

これはiPhoneに挿す方の接続端子は勿論、USB側の端子にも当てはまります。

踏んでしまったり無理矢理挿そうとするなどして端子が曲がってしまうと正しく接続されず充電できない可能性があります。

解決策は?

ちょっと力を加えて直る程度ならそれでもいいですが、金属は曲げて戻すを繰り返すと金属疲労で折れてしまうこともあるので、買い替えるのが無難でしょう。

2-3.電力が不足している

劣化していたりもともと能力が低いモバイルバッテリーを使用している時や、たこ足を多用しているコンセントで充電していたり、ノートパソコンでUSBのハブを使って充電していたりする時は電圧が下がる場合があります。

そうなると電力が不足してしまい、充電がされない、充電が遅くなるといった現象が発生します。

解決策は?

大本のコンセントに直接挿すことで解決することがあります。

注意点:たこ足配線は火事の原因にもなりますので、極力使用しない方が良いでしょう。

2-4.スマホカバーやフィンガーリングが充電を邪魔している

iPhoneを使用する際にスマホカバーやフィンガーリングを使用している方も多いと思います。

現代においてはその種類も数えきれないほどあるわけですが、中には充電のケーブルに干渉して充電できないものも存在します。

またワイヤレス充電している場合、フィンガーリングや厚みのあるスマホカバーを使用すると充電ができないことがあります。

解決策は?

スマホカバーやフィンガーリングを外して充電してみる。

注意点1:スマホカバーを買い直す際は、規格が適切なものか見極めないと同じトラブルが起こる可能性があります。可能であれば公式のショップで買うのが間違いありません。
注意点2:ワイヤレス充電可能かどうかを記載しているものもありますので、そちらもチェックすると安心です。

3.ソフトに原因があるパターン

ソフトが原因のパターンは1つ!

  1. iPhoneの充電の設定上限に達している

iPhoneのバッテリーが充電できない原因は物理的なものだけではありません。
ソフトの状態や設定で充電が制限される場合もあります。

こもパターンは設定などをするだけですぐに解決する場合もありますのでささっとチェックしてしまいましょう!

設定も充電に関係しているんですね!

3-1.iPhoneの充電の設定上限に達している

iPhoneの「バッテリー充電の最適化」をオンに設定していると、充電が80%で止まってしまう場合があります。

解決策は?

これはiOS13から搭載されたバッテリーの耐用年数を伸ばすために有効な機能なので、この機能で充電が止まってしまうのは故障ではありません。

しかし、邪魔だと感じる方は「バッテリ充電の最適化」をオフにしましょう。

オフの仕方は

1.設定をタップ

2.バッテリーをタップ

3.「バッテリーの状態」をタップ

4.「バッテリー充電の最適化」が緑になってればタップしてグレーにする

4ハード(機体)に原因があるパターン!

ハード(機体)に原因があるパターンは4つ!

  1. バッテリーを完全に使い切っている
  2. iPhoneの温度が高い
  3. iPhoneの温度が低い
  4. iPhoneのバッテリーが劣化してきている

こちらはバッテリーを含む機体自体が原因で充電できないパターンです。

このパターンが最も厄介で、最悪の場合修理や交換などお金がかかることも!

iPhoneは精密機器ですから、簡単に修理はできません!


4-1.バッテリーを完全に使い切っている

バッテリーを完全に使い切っている場合、まず起動する電力が必要なのでその分が充電されるまでは起動すらされません。

解決策は?

大人しく充電が進むのを待ちましょう。

4-2.iPhoneの温度が高い

iPhoneは機体の温度が高いと充電を80%で止めてしまう場合があります。

解決策は?

iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーは高温に弱く、高温下での充電はバッテリーの総充電量に影響が出る場合もあります。

それを防ぐための機能ですので、本体が熱くなっている場合は冷めるまで待ってから充電を再開しましょう。

注意点:急激に冷やすと機体内に結露が発生する可能性がありますので、緩やかに温度が下がるように気をつけましょう。

4-3.iPhoneの温度が低い

iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーは寒さにも弱く、バッテリーが冷えた状態で使用すると、通常時と比較にならないほどの早さで充電を消費します。

この消費する早さが充電される早さを上回った場合、充電は進まないということになります。

解決策は?

徐々に温めることで解決する場合があります。

注意点:温めすぎるとそれはそれでバッテリーにダメージが加わりますので、こちらも緩やかに温めることが大事です。

4-4.iPhoneのバッテリーが劣化してきている

iPhoneのバッテリーは充電と放電を繰り返すうちにどうしても劣化してきてしまいます。

この劣化が進むと充電できる総量が減少したり、充電自体ができなくなってしまうことがあります。

解決策は?

もっとも確実なのはバッテリーの交換になります。

バッテリーを交換するにはAppleの正規サービスで修理・交換するか、専門の業者に依頼するという2パターンがあります。

Appleの正規サービス

Appleの正規サービスで直す場合、Apple Storeや正規のサービスプロバイダーの店舗に持ち込むか、Appleサポートの配送サービスを利用することで修理が可能です。

バッテリーの交換料金はAppleCare+ の保証対象である場合は0円、AppleCare+に加入していない、もしくは保証対象外である場合は8,140円の料金がかかる場合があります。

AppleCare+に加入している場合は0円で修理が可能ですのでまずは保証対象内かをチェックしてください。

最新の情報や詳しい情報は公式HPでご確認ください。

iPhone のバッテリーと電源の修理/Appleサポート

専門の業者に依頼する場合

専門の業者に依頼する場合、料金に関しては正規サービスと変わらない、もしくはわずかに多くかかります。

しかし、正規サービスを受けるためには事前の予約が取れなかったり、配送により時間が長くかかる場合があります。

多くの場合専門の業者の方がスムーズに修理の申し込みができます

なお、X-repairでのバッテリー交換の場合、料金は9,500円~となっています。

注意点:バッテリーの交換は自分でやるとAppleの保証の対象外になってしまいますのでやめておきましょう。

まとめ

ここまで様々な原因とその対処法を紹介してきました。

1.人に原因がある3パターン

  1. コンセントやUSBに挿し忘れている
  2. 接続しているパソコンがスリープモードになっている
  3. iPhoneの充電ポートに異物が入ってしまっている

2.アクセサリーに原因がある4パターン

  1. 充電ケーブルが断線している
  2. 接続端子が曲がっている
  3. 電力が不足している
  4. スマホカバーやフィンガーリングが充電を邪魔している

3.ソフトに原因がある1パターン

  1. iPhoneの充電の設定上限に達している

4.ハード(機体)に原因があるパターン

  1. バッテリーを完全に使い切っている
  2. iPhoneの温度が高い
  3. iPhoneの温度が低い
  4. iPhoneのバッテリーが劣化してきている

このようにiPhoneのバッテリーが充電できなくなる原因は大きく分けて4つですが、細かく見ていくと多岐にわたります。

解決策もその原因によって変わってきますので、原因を正しく見極め、適切に対応することが大切です。

iPhoneが充電できないのは死活問題という方もいらっしゃると思いますが、いざというときは慌てずにチェックしていきましょう!

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