こんにちは!本日も「iPhone(android)のお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
最近バッテリーが1日もたなくて困ります。早くバッテリー交換したいです。
でも、なかなか80%以下にならない場合、バッテリーの持ちの悪さを耐えなければならない時期がありますよね。
まさか早く交換したいからといってバッテリーの劣化につながる行動をわざとやろうとしてませんか?
バッテリーが劣化すると最悪の場合、電源が落ちてつかなくなることもありますよ!
この記事では、バッテリーが劣化する行動のデメリットを始め、今のiPhoneをなるべく快適に使える方法をご紹介します。
iPhoneのバッテリーが80%以下にならない時に気をつけること

Appleの保証サービスであるApple Care+では、バッテリーの最大容量が80%を下回れば無料交換が可能です。
無料で交換するのにあとちょっと!バッテリーをわざと劣化させよう、なんて考えたりしてませんか?
バッテリーが劣化してくると持ちが悪くなるだけでなく他にも影響が出る可能性があるため、わざとやるのは危険です!
今のiPhoneを長く使っていくためにも、劣化しやすい行動とそれによって考えられるデメリットを解説していきます。
バッテリーが劣化しやすい行動3選
普段ついやってしまっているようなことが劣化しやすい行動になっているかもしれません。
覚えておくと今後も便利ですよ!
バッテリーが切れてから充電する
iPhoneのバッテリーであるリチウムイオン電池は、0%まで使い切ってから充電するとバッテリーが劣化する傾向にあります。
長持ちさせるためには20%くらいのタイミングで充電することが良いとされています。
▼充電が切れても、充電しすぎてもダメ?!過充電や放電、対策など充電に関してより詳しく知りたい方はコチラ
充電しながらiPhoneを使用する
充電しながらiPhoneを使っていたら、熱くなった経験はありませんか?
充電+使用によってiPhoneに大きな負担がかかって熱くなり、この熱がバッテリーの劣化につながります。
▼あわせて読みたい|熱だけでなく寒さにも弱い⁈バッテリーの性質も合わせて理解しよう!
バッテリー消耗が激しいアプリなどによる頻回な充電
ゲームや動画など、位置情報を使用したり、容量が大きいデータを通信するとあっという間にバッテリーが減ってしまいます。
そもそもiPhoneのバッテリーは、100%分の充電を500回繰り返しても最大容量が80%になるように作られています。
そのため単純に電池を減って充電するサイクルが早い人は、劣化も早いのが当然とも言えますよね。
バッテリーの劣化によるデメリット
バッテリーが劣化してくると、持ちが悪いだけでなくアプリの起動が遅くなったり、突然電源が落ちることもあります。
それどころか電源がつかなくなったり、バッテリーが膨張して本体に影響を及ぼすリスクもあります。
経験してる方もいるようですね。
iphoneバッテリー劣化で充電できなくなって電源もはいらんー
— パジャマさん@突撃ハミングハート❤️ (@aozoranoyoru) February 26, 2021
日曜日にバッテリー交換予約できた!
そのためなるべくバッテリーを劣化させないようにし、交換のタイミングを待った方が無難でしょう。
例外があるかも?無料交換についてきちんと把握しよう

そもそもAppleCare +のバッテリー交換について、きちんと理解できてなければ交換できないかも?!再確認してみましょう!
バッテリーの無料交換の条件とは
そもそもAppleCare+のバッテリー交換の条件を把握していますか?
Apple公式ホームページでは、
通常使用によるバッテリーの劣化は Apple の製品保証の対象外です。AppleCare+ にご加入で、お使いの製品のバッテリー蓄電容量が本来の 80% 未満に低下している場合は、無償でバッテリーを交換できます。
引用元:Apple公式HP iPhoneのバッテリーサービス
という記載があります。
ポイントとなるのは2つです。
①AppleCare +に加入している
②バッテリー蓄電容量が80%未満
加入しているかどうかは、下記の手順で簡単に確認できます。
「設定」→「一般」→「情報」→「AppleCare Service」
バッテリーの容量で勘違いしやすいのは“80%未満”、つまり79%からということですので注意しましょう!
もしかすると80%になってなくても交換対象になっているかも?
ホームページに記載はありませんでしたが、ネット上では”80%未満になっていなくても無料で交換できた!”という体験談も見受けられます。
80%未満になっていなくても、バッテリー劣化の通知が出ている、バッテリーが急激に減ったことが見受けられる、など気になる部分があれば一度バッテリー診断を受けることをおすすめします。
Apple正規店でバッテリー交換となる場合は、バックアップが必要です。
念のためバックアップをとっていきましょう!
▼バックアップのやり方は3通り!復元方法と一緒に説明しているので参考にしてください。
快適に使うために今できること

バッテリーの劣化をさせないようにしつつ、でも持ちが悪く困っている方へなるべくバッテリーが長持ちする方法をご紹介します。
バッテリーを節約して使う
通常使っていても、それほど気にならずにバッテリーを節約できる方法です。
節約して少しでもバッテリーを長く持つようにしたい!
低電力モードをオンにする
iPhoneの充電が20%を切るとバッテリーのマークが黄色になりませんか?
これはバックグラウンドの動作を一時的に抑える機能である低電力モードが作動しています。
バッテリーの節約のために20%を切らなくてもオンに設定しましょう。
「設定」→「バッテリー」→「低電力モード」
iPhoneの位置情報をオフにする
検索する時や写真を撮ったときに、現在の位置情報が反映されていると便利ですよね。
ですが、普段からGPSで位置情報を通信していると、その分電池も消耗してしまうのでコチラはオフにしましょう!
「設定」→「プライバシー」→「位置情報」サービスをオフ
画面の明るさを暗くする
画面の明るさを落とすことはバッテリー節約につながります。
通常は自動で明るさを調節するようになっていますが、この設定もオフにしてなるべく明るくせず使うことで節約につながります。
「設定」→「画面表示と明るさ」→「True Tone」をオフ
モバイルバッテリーを検討する
出先で充電するタイミングや場所がない時、モバイルバッテリーがあると安心です。
容量が大きいものや価格がお手頃なもの、いろいろな商品があります。最近では急速充電できるものや、ワイヤレス充電できるものもあります。
こちらの動画でわかりやすくオススメ製品を紹介しているのでご参考ください。
有料でバッテリーを交換してもらう
モバイルバッテリーを購入するくらいなら、と思うのであればいっそバッテリーを有料で交換してしまうというのはどうでしょうか?
Apple正規店で交換する場合と修理店などで交換する場合には所要時間や料金も異なります。
結構料金も差がありますね!
機種や修理店によっても金額は変わるので、お近くの店舗でご確認ください。
まとめ
バッテリーの最大容量が80%未満にならないからといって、
- バッテリーが切れてから充電する
- 充電しながらiPhoneを使用する
- バッテリー消耗が激しいアプリなどによる頻回な充電
これらバッテリーが劣化する行動は、電源がつかなくなったりバッテリーが膨張する危険性があります。
無料交換を狙うならまずApple Care+の保証に入っているか確認しましょう。最大容量は79%以下からですが例外もあります。
バッテリーがもたなければ、長持ちさせるために節約・モバイルバッテリー・有償交換の3つの選択肢も考慮し、愛着をもってiPhoneを長く使いましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。