こんにちは!本日も「 iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
iPhoneのカメラって便利ですよね。普段持ち歩いているので、写真を撮りたい時にサッと出してパシャリ。私は散歩中に見つけたきれいなお花や面白い看板などを撮ったり、食事を記録するために撮ったりしています。
iPhoneのカメラでは「4:3」でしか撮影できないと思っている方が多いと思います。私も最近までそう思っていました。しかし、実はiPhoneのカメラは比率を変えてワイドな写真も撮影できるので、その機能を使わないのはもったいないです。
ワイドな写真が撮れることで、広い海や山を一味違った写真に残せたり、広い会場で集合写真を撮ったり、後でワイド液晶モニタで鑑賞するときにピッタリサイズにできます。
このページでは、ワイド設定である「16:9」で撮影する方法や撮影してある写真を変更する方法、常に「16:9」で撮影する設定方法などをご紹介しています。
ワイド設定「16:9」で撮影する方法
写真を撮る時に、「ワイドな写真を撮影したい!」と思ったことはありませんか? Twitterでこのようなツイートがありました。
iPhoneのカメラでは「4:3」でしか撮影できないと思っている方も多いと思います。
普通サイズの写真はアスペクト比「4:3」で、iPhoneの初期設定も「4:3」となっています。ワイド設定にするには「16:9」にする必要があります。
アスペクト比とは
今回は写真をワイドに撮ることについて解説しましたが、そもそも「4:3」とか、「16:9」って何?と思っている方もいらっしゃると思います。この比率のことをアスペクト比といいます。これは写真の横と縦の比率のことをいいます。
写真のスタンダードは「4:3」で、ワイドを「16:9」と表現しています。
「16:9」で撮影する方法はiPhone11以降の機種とそれ以前の機種では違うのです。それぞれの撮影法を解説します。
iPhone11以降の場合
操作方法
アプリ「カメラ」を起動し、iPhoneを横にした時に左にある「<」アイコンをタップすると、「16:9」を選べるようになるので選択します。
iPhone10以前の場合
操作方法
iPhone10以前ではビデオを起動させてビデオ撮影しながら、右上に出てくる白い〇をタップすることで写真を撮ることができるのです。シャッター音が鳴らないので、何度か押してしまうと写真がいっぱいになっちゃうので注意してくださいね。
すでに撮影した写真を16:9にする方法
ワイド液晶モニタで写真を鑑賞しようとしたら両サイドが黒くなってしまっている!なんてことはありませんか?ワイド液晶モニタで鑑賞することが分かっていたら設定変更していたのに…もう遅い。
これらは解決できます。iPhoneで撮った写真はあとからでも編集で「16:9」に変更できます。
操作方法は、
- 「16:9」に変更したい写真を選びます。
- 編集画面にします。
- 右下のアイコンをタップし、右上のアイコンをタップ。
- 「16:9」を選びます。
常に16:9で撮影する設定方法
ちなみに「スクエア」は「1:1」なので正方形になります。
よく「16:9」で撮影する方は、毎回設定を変更するのは大変ですよね。iPhoneなら一度「16:9」を選びますと、その変更を保持することができます。これで「16:9」にし忘れた!ということは避けられますね。
操作方法は、
- 「設定」で「カメラ」を選びます。
- 「設定を保持」を選びます。
- クリエイティブコントロールを「ON」にします。
補足説明
「4:3」と「16:9」の使い分け
「4:3」がおすすめの場合
写真をプリントして、写真たてに入れたり、アルバムで保存したいという時は、「4:3」がおすすめです。理由はワイド写真の写真たてやアルバムもありますが、普通の写真の方が種類が多いからです。
「16:9」がおすすめの場合
ワイド液晶モニタで鑑賞する場合は「16:9」がおすすめです。普通の写真をワイド液晶モニタで鑑賞すると両端が黒くなってしまいます。また、YouTubeのサムネイルは「16:9」なので、写真を撮ってサムネイルにしたい時はおすすめですよ。
まとめ
今回はiPhoneのカメラの比率の変更について解説しました。
- iPhone11以降かiPhone10以前かで操作方法が変わります。
- すでに撮った写真も編集で「16:9」に変更することもできます。
- また設定を保持して常に「16:9」で撮影することもできます。
- 普通の写真は「4:3」で、ワイド写真は「16:9」の設定にします。
海や山などの広い景色を撮影するときや集合写真を撮影するときは、ぜひワイド設定にしてみてください。
