こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
iphoneを紛失した時に【探す】機能は多くの方がご存じではないでしょうか。
紛失時も使用できますが、人を探す機能もあります。
待ち合わせ、人込みの中ではぐれてしまった、お子様の見守りや遠方で暮らす両親の安否確認など使い方は多様です。
ファミリー共有を利用していれば複数の人の情報が分かります。

位置情報は「怖い」「見張られている」というマイナスイメージがありまよね。
自分の現在地を誰にどう発信しているのか理解すれば怖くありません。
所在を教えないという方法もあります。

どういう機能か知らないと勝手に情報が漏れてしまう可能性があります。
この記事では
- 人を探すiphoneの設定と活用方法
- 自分の場所を教える、相手の場所を知る方法
- 位置情報の設定をOFFにする方法
- ファミリー共有紹介と位置情報の使用方法
をご紹介します。
プライバシーを守りながら日頃の生活にお役立てください。
人を探すiphoneの設定と活用方法

人を探すは大きく分けると3つの使用方法があります。
①私は【ここにいるよ】と現在地を教えられる。
②相手が【どこにいるのか】所在を知れる。
③お互い【どこにいるのか】居所を知れる。

まずは以下2つの設定が必要です。
- 自分の所在を【発信】する
- 自分の所在を【表示】する
①発信の設定
1.設定
2.自分の名前
3.探す
4.位置情報を共有




②表示の設定
1.設定
2.プライバシー
3.位置情報サービスON
4.探す
5.【このAppの使用中のみ許可】と【正確な位置情報をON】





【探す】をタップ


少しややこしいですが、自分が何の設定しているのか理解するのは大事ですね。

この設定を完了しておくとiphoneや人を探せます。
▼お子様が携帯を使用する場合機能制限が可能です。その中に位置情報サービスを制限も可能です。
気になる方はこちらの記事もぜひお役立て下さい。
自分が【ここにいる】と相手に伝える

【私は今ここにいますよ】という情報を伝えられます。
- 食事の約束していたが場所の変更になり行先を教えたい
- 自宅に友達を初めて招待する時
- 家族や友達と旅行に行き別行動する時
活用方法は様々です。メッセージで住所を添付して情報を送れますが手間ですよね。日頃から交流がある人はアプリを使用する方が早いでしょう。
自分の情報を伝える
①探すアプリ
②人を探す→位置情報の共有を開始
③教えたい相手を選び送信ボタンを押す
④時間を選ぶ


②位置情報


④は相手にどの時間まで自分の所在を教えますか?という設定です。
【1時間】【明け方まで】【無制限】と3パターンの時間の選択が可能です。時間が過ぎると自動的に終了します。

使用例ですが1時間は【待ち合わせ】、明け方は【家族との旅行】、無制限は【遠方に住んでいる両親の安否確認】など用途を使い分けるといいですね。

無制限を使用することは少ないかもしれませんが使う場合は同意が必要ですね。
場所に名前を付ける
場所に名前をつけて、編集が出来ます。よく使う場所はあらかじめ名前をつけておくと情報を送る時に【何の場所なのか】と分かりやすく伝えられるというメリットがあります。
名前をつける
①探すアプリ
②自分を選択しスクロール
③場所の名称を編集
④必要箇所を選ぶ。該当がない場合はラベル追加にて編集




ない場合はカスタムラベルを追加にて編集する
移動している場所を知らせる
【私は今ここを移動しています】と伝えられます。相手はどこを移動しているかリアルタイムで見られますのでいつ目的地に着くのか把握できます。
マップかsiriで行先を決定し情報を送れます。
地図で移動場所を表示する
①マップまたはsiriで行先を決める
③移動手段を選ぶ
④出発
⑤連絡先を選ぶ
⑥送信出完了後、1人と共有を表示される






終了したい場合は【タップして停止】と選択する


相手が何時頃に着くと分かると逆算して行動が出来ますね。

おもてなしをする時など料理が温かい状態で出せそう

待ち合わせやお子さんの見守りなど幅広く活用できますね。
相手が何処にいるのか知りたい時

相手が【何処にいるのか】知りたい時に使用出来ます。
【何処にいるのか教えて】と申請し、相手が【いいよ】と承諾すれば情報を受け取れます。申請は拒否が出来ます。
申請する
①探す
②人を探すを選択
③申請したい相手を選ぶ
④上にスクロール
⑤位置情報のフォローをリクエスト






上記の画面が表示される
承認された場合
ポップアップ表示・メールなどで通知がきます。
申請後された方は以下の内容が表示されます。
承認する
①探す
②共有
③時間を選ぶ


教えたくない場合はキャンセル

自分の場所は知らせず、相手側のみ知る事も可能です。

こちらもお子さんの習い事などに見守りができますね。

買い物や旅行先で別行動する際にお互いの所在が分かり安心ですね。

お互い別行動が終了した、または片方が終了した場合に電話やメッセージを介さず待ち合わせ出来ますね。
相手がいつ現在地を出たのか・いつ目的地に着くのか知る
相手がいつ出たのか・いつ目的地に着くのか情報を受け取れます。
申請が未承認であれば相手の情報を把握出来ません。
お互いが居場所を知った状態で使えます。
相手の時間を知る
①相手を選ぶ
②上にスワイプ
③追加
④【自分に通知】を押す
⑤知りたい項目を選んでいく
⑥追加






「自分に通知」とは私にあなたの時間を教えてくださいという意味です。

この【自分】【友達】どっちを選ぶのか迷います。
自分がいつ現在地を出たのか・いつ目的地に到着するの伝える
自分がいつ現在地から離れたか・いつ目的地に着くのか情報を送れます。
①~③は同じ操作です。違う箇所が友達に通知を選びます。
自分の時間を伝える
①~③は同じ
④【友達に通知】を選ぶ
⑤知りたい項目を選んでいく
⑥追加



自分や相手の情報を知らせてくれる便利機能です。自分や相手が登録情報を完遂したら通知が来ます。

こちらも待ち合わせやお子様の見守りに活躍できますね。
友達がいる所まで経路案内する
友達の居場所まで道案内してくれます。
この機能もお互い「場所を教えていいよ」と認証している場合使用出来ます。
相手の所まで行く
①探したい相手を選択
②上にスワイプ
③経路を選択
④相手がいる場所まで経路を示してくれる





相手の居場所まで道案内してくれるので、土地勘がない場所の待ち合わせに活躍しそうですね。
情報の共有をやめる

- 自分の現在地を教えない
- 相手との居場所を共有する
- 相手の申請を承諾しない
【どの情報をOFFにしたいのか?】で設定場所が変わります。

ONとOFFを使い分けてトラブルに巻き込まれないよう防犯対策になります。

自分はどの情報をどうしているのか理解し使用していきましょう。
1.自分の場所の情報をOFF
①アプリを開く
②自分を選択し上にスクロール
③自分の位置情報→OFF



2.居場所の共有をやめる
①探す
②相手を選択
③位置情報の共有を停止



3.申請を承認しない
①探す
②上にスワイプ
③リクエストの許可をOFFにする



自分の情報なのか、相手の情報なのかしっかり理解し使用すると位置情報は怖くありません。
上記にも述べましたが、自分がどの情報をどうしているのか理解してプライバシーをしっかり守っていきたいですね。
メッセージで居場所を送る

探すアプリを開かずメッセージで自分の居場所や相手の場所を知れます。
メッセージでのやり取りが早い場合もありますのでぜひ使い方覚えてくださいね。
メッセージで居場所を送る
①メッセージ
②情報を送りたい相手を選択
③名前の部分をタップ
④「現在地を送信」
⑤いつ許可するのか選択
⑥情報を送信する






メッセージで居場所を共有する
①~③は同じです
④位置情報を共有
⑤時間を選択


相手側には以下のように表示されます。
相手側の表示
①ポップアップで表示されます
②共有を開始するとメッセージ上で以下のように表示されます。



メッセージの利点は情報がすぐ送れること。

メッセージ内容が誰にどう情報を開始や終了をしたのか表示されるので、一目で分かりやすいですね。
ファミリー共有

メンバーと様々なサービスがシェア出来ます。例えば購入した漫画を「これ面白いから読んでみて」とコンテンツをシェア出来るのです。購入した人だけではなくメンバーであればそのコンテンツを一緒に楽しめます。

ファミリー共有の1つにメンバーと位置情報を共有できる機能があります。
代表者がグループ作成しメンバーへの加入を呼びかけます。メンバーが「入ります」とOKすれば、ファミリー共有が出来ます。
登録は無料で、加入条件はappleIDを持っていることです。最大6名まで登録可能です。

お金の節約になりますね。

共有したくない情報があれば設定可能ですのでプライバシーも守れます。
詳しい設定はこちらからどうぞ▶apple(日本公式)
▼ファミリー共有とは具体的にどういったサービスなのか、何をシェア出来るのか説明しています。設定方法や使用方法を分かりやすく説明していますのでぜひ興味がある方はご参照くださいね。
メンバーに位置情報を申請する
代表者がファミリー共有と登録時に位置情報を設定しておくとメンバー全員の居場所が分かります。
メンバーに【教えていい?】と通知が来るのでOKが出ないと場所は分かりません。

その場に応じてONかOFFか使い分けていくとよさそうですね!
申請する
①設定
②自分の名前
③ファミリー共有
④位置情報の共有
⑤相手の選択
⑥位置情報の共有






▼相手側は以下の内容が表示されます

共有をお願いされたメンバーにはこのように表示されます。教えるか教えないか選択が可能です。
ファミリー共有は意外に知られていない便利機能です。登録時はお金は不要ですぐ設定可能です。
その中のサービスとして位置情報サービスも含まれています。

お子様がいる家庭にはおススメしたいサービスの1つです。
まとめ
- 設定は①所在を発信②所在の表示の2つ
- 使用方法は3つ
①私は【ここにいるよ】と現在地を教えられる。
②相手が【どこにいるのか】所在を知れる。
③お互い【どこにいるのか】居所を知れる。
- メッセージで居場所の情報が送受信可能
- ファミリー共有の中に位置情報サービスがある
位置情報=怖いというイメージがありますが使い方によっては便利な機能です。
自分の情報をどのように誰に送っているのか把握し適切に扱えば怖くありません。
それより機能の使用法を理解しておかないと自分の居場所が知られていた場合にトラブルに巻き込まれる可能性があります。
なので理解しておきたいサービスの1つです。
ぜひ活用してみてくださいね。最後までお読み頂きありがとうございました。
