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スマホのトラブルあれこれ

【iPhone】バックアップと復元をマスターしよう!|手順と注意点

こんにちは!本日も「 iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!

iPhoneが突然壊れてデータが全部消えた!! …という恐怖の瞬間、自分には無縁だと思って「のほほん」と過ごしていませんか?

友達の連絡先や大切な思い出の写真・動画などが消えてしまうと悲しいですよね。明日は我が身。精密機械って意外とデリケートなんです……。

データを守るには、日頃からのiPhoneバックアップ、そして復元がキーポイントです。

この記事では、「iPhoneのバックアップと復元」をテーマに、具体的な手順や注意点をお伝えします。

iPhoneをバックアップ・復元する方法

iPhoneをバックアップ・復元には、主に3つの方法があります。

  • iTunesを使う方法
  • iCloudを使う方法
  • Finderを使う方法
花南

3つもやり方があるんですね。どう違うんですか?

大橋

大きく違うのは、「バックアップに必要なもの」と「容量」ですね。

▼ バックアップ方法の違いを簡単にまとめてみました
 (詳細はこの後、それぞれの項目でご説明します)

【バックアップ方法の違い】

iTunesiCloudFinder
必要なもの
・iTunesをインストールしたパソコン
・ケーブル

・通信環境

・macOS Catalina 10.15を使用しているMacパソコン
・ケーブル
メリット
・パソコンの容量を使える

・手軽にバックアップが取れる

・パソコンの容量を使える

デメリット
・パソコンに接続する手間がかかる

・ストレージが足りなければ、有料でアップグレードが必要

・OSが限定されている
・パソコンに接続する手間がかかる
大橋

パソコンを持っている/持っていないなど、ご自分の環境に合った方法を選びましょう!

バックアップ・復元とは

  • バックアップとは
    パソコン用語の「バックアップ」は、万一のトラブルに備えてデータをコピーして残しておくことです。言葉自体はパソコン用語以外でも使われ、「後ろ盾(援助する行為)」という意味があります。
  • 復元とは
    「復元」とは、「元の状態に戻す」ことです。パソコン用語ではバックアップデータからの復旧などに使われる言葉です。

それでは、それぞれのバックアップ・復元方法を詳しく紹介していきます。

iTunesを使う場合

もし自分用のパソコンを持っているのであれば、iTunesを使ったバックアップ・復元を覚えておくのがおすすめです。

必要なもの

  • iTunesをインストールしたパソコン
  • パソコンとiPhoneを繋ぐケーブル

もしすでにiTunesをダウンロード済みの場合は、最新バージョンへのアップデートを済ませておいて下さいね!

▼ iTunesのダウンロードはこちらから
Apple公式サポート ダウンロード

バックアップの手順例

  • パソコンとiPhoneをケーブルでつなぐ
  • (初めて同期する場合は、パソコン・iPhone上で共に「信頼」をクリック/タップ)
  • パソコンでiTunesを起動する
  • iPhoneのアイコンを選ぶ(iTunes画面の左上あたり)
  • 接続したiPhoneの情報がサイドバーに表示されたら、「概要」を選択
  • 「このコンピューター」を選択(画面中央「バックアップ」の項目内)
  • 「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れる
  • 「今すぐバックアップ」を選択
  • バックアップが開始される

参考:Apple公式 iTunesを使ってiPhone、iPad、iPod touchをコンピュータと同期する

暗号化とは

「暗号化」とは、バックアップデータにパスワードを設定して、第三者からデータを守る機能です。

バックアップを取る時に「暗号化」をすると、iPhone内のパスワード情報やアプリ内のデータもバックアップできるようになります。

暗号化に使ったパスワードは、復元の際に必要になります。忘れないように覚えておきましょう!

復元の手順例

  • パソコンとiPhoneをケーブルでつなぐ
  • パソコンでiTunesを起動する
  • iPhoneのアイコンを選ぶ(iTunes画面の左上あたり)
  • 接続したiPhoneの情報がサイドバーに表示されたら、「概要」を選択
  • 「バックアップを復元」を選択(画面中央「バックアップ」の項目内)
  • 画面に表示される指示に従う

参考:Apple公式 PCのiTunesでiOSまたはiPadOSデバイスを復元する

参考:iPhone、iPad、iPod touch をバックアップから復元する

▼ こちらの動画では、iTunesを使ったバックアップと復元が紹介されています。実際の画面操作を確認できますので、上記手順と併せてご覧下さい。

iTunesのメリット・デメリット

iTunesを使ったバックアップには、「容量をさほど気にせずバックアップを取れる」「暗号化ができる」というメリットがあります。

Windowsパソコン・Macパソコンどちらでも使えるのも良いところですね。

デメリットは、iCloudと違って端末1つではバックアップできない点です。
パソコンに接続しないとバックアップできないので、つい忘れてしまう・面倒くさくなってしまうかもしれません。

iCloudを使う場合

最も手軽なのが、iPhoneと通信環境さえあればバックアップを取ることができるiCloudを使ったバックアップ方法です。

必要なもの

  • 通信環境

バックアップでは、容量の大きなデータを通信します。安定したWi-Fi環境がある場所で操作しましょう。

バックアップの手順例

  • iPhoneをWi-Fiに接続する
  • 「設定」アプリを起動する
  • ユーザー名を選択
  • 「iCloud」をタップする
  • 「iCloud バックアップ」をオンにする
  • 「今すぐバックアップを作成」をタップする
  • バックアップが開始されるので、終わるまでWi-Fiに繋げておく

参考:Apple公式 iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法

iCloudにサインインするには、Apple IDとApple IDのパスワードを入力しなければいけません。

▼ Apple IDやパスワードを忘れてしまった場合は、こちらをご参考下さい。

Apple公式 Apple ID を忘れた場合

Apple公式 Apple ID のパスワードを忘れた場合

復元の手順例

iCloudを使った復元では、先にiPhoneのデータをリセット(初期化)しておく必要があります。
復元を始める前に初期化を済ませておきましょう

  • iPhoneを初期化する
  • (新しく購入したiPhoneを使う場合は、この操作は不要です)
  • iPhoneの電源を入れる
  • 言語と地域を選択する
  • 「手動で設定」を選ぶ
  • 「iCloudバックアップから復元」を選ぶ
  • 画面に表示される指示に従って操作する

参考:Apple公式 すべてのコンテンツをバックアップからiPhoneに復元する

参考:iPhone、iPad、iPod touch をバックアップから復元する

iCloudのメリット・デメリット

iCloudを使ったバックアップのメリットは、何といっても「iPhoneのみでバックアップができる」点です。通信環境さえあれば、思い立った時にサッとバックアップできるのは嬉しいですね。

デメリットは、「容量を気にしなければいけない」点です。

iCloudとストレージ容量について

iPhoneユーザーであればiCloudにストレージ(保存領域)がもらえますが、無料で使えるのは「5GB」までです。

バックアップするデータを厳選して5GB内に収めるか、足りない分は料金(※ 月130円~)を支払って有料プランのストレージにアップグレードしなければいけませんので注意しましょう。

※ 価格は記事作成時の情報です。詳しくはApple公式の情報をご確認下さい。

iCloudでバックアップできるデータの種類

ストレージ容量の問題だけではなく、iCloudではバックアップできるデータの種類にも限りがあります

iCloudとストレージ容量について

  • iPhoneの設定(着信音など)
  • App データ
  • ホーム画面の配置
  • SMS・MMSのメッセージ
  • 写真・動画
  • Appleサービスの購入履歴 など

また、「連絡先」など普段からiCloudで同期しているデータは、バックアップの対象にはならないそうです。

花南

手軽にバックアップできる反面、意外と不便なところもあるんですね……。

大橋

万一に備えた最低限のバックアップだけで良い場合はiCloudでも十分ですが、よりしっかりバックアップをしたい場合はiTunes/Finderを使う方が良いですね。

参考:Apple公式 iCloud バックアップの対象となるもの

Finderを使う場合

FinderはMacの最新OSに対応しているので、Macパソコンをお使いの場合はこれからFinderを使ったバックアップが主流になっていく可能性があります。

必要なもの

  • 「macOS Catalina 10.15」を使用しているMacパソコン
  • パソコンとiPhoneを繋ぐケーブル

バックアップの手順例

  • iPhoneをMacに接続する
    (初めて同期する場合は、Mac・iPhone上で共に「信頼」をクリック/タップ)
  • MacでFinderを起動する
  • FinderのサイドバーからiPhone名を選択
  • 表示された中(ボタンバー)から「一般」へと進む
  • 「iPhone内のすべてのデータをこのMacにバックアップ」を選択
  • 「ローカルのバックアップを暗号化」にチェックを入れる
  • 「今すぐバックアップ」をクリック

iTunes同様に、暗号化に使ったパスワードは復元の時に必要になります。
忘れないようにパスワードをしっかりメモして、第三者に見つからない場所に保管しておきましょう。

大橋

忘れそうな場合は、パスワード入力時「キーチェーンに保存」にチェックを入れると、iCloud上でパスワードを管理してくれますよ!

参考:Apple公式 iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法

参考:Apple公式 MacまたはiCloudでiPhoneまたはiPadをバックアップする/復元する

復元の手順例

  • iPhoneをMacに接続する
  • MacでFinderを起動する
  • Finder画面上のサイドバーからiPhone名を選択
  • 表示された中(ボタンバー)から「一般」へと進む
  • 「バックアップを復元」を選ぶ
  • メニューの中から復元したいバックアップデータを選ぶ
  • パスワードの入力を求められたら、暗号化をした時のパスワードを入力

参考:Apple公式 MacまたはiCloudでiPhoneまたはiPadをバックアップする/復元する

参考:iPhone、iPad、iPod touch をバックアップから復元する

Finderのメリット・デメリット

FinderもiTunesと同じく、「容量をさほど気にせずバックアップを取れる」「暗号化ができる」というメリットがあります。

デメリットもiTunesと同じく、iCloudのように端末1つでバックアップできない点です。

また、「macOS Catalina 10.15を使用しているMacパソコン」でないとFinderを使ったバックアップ・復元ができないというデメリットもあります。

おすすめは【iTunes】を使ったバックアップ&復元

iTunes/iCloud/Finderと3つのバックアップ&復元方法をご紹介しましたが、私のおすすめはずばり「iTunes」を使う方法です。

おすすめする理由は下記の3つ!

  • 容量をさほど気にしなくてもいい!
  • バックアップの対象となるデータの種類が多い!
  • 同期しておくと、いざという時の「初期化」にも使える!

この理由だと別にFinderでもいいんですが、日本ではWindowsパソコンを使っている方も多いので、Windows・Macどちらでも使えるiTunesがおすすめです。

おすすめ理由1 容量をさほど気にしなくてもよい

iCloudを使うとストレージ容量を有料にアップグレードするかどうか悩むところですが、パソコンでバックアップが取れるiTunesではさほど容量を気にする必要がありません。

もちろんパソコンにもデータ容量があるので限界はあります。しかし、iCloudの無料ストレージ分(5GB)に比べると、はるかにたくさんのデータを保存できるでしょう。

もし自分用のパソコンを持っていて、かつ、容量が余っているなら、iPhoneのバックアップに有効活用しない手はありません!

おすすめ理由2 バックアップの対象となるデータの種類が多い

iCloudよりもバックアップできるデータの種類が多いのも、嬉しいポイントです。

バックアップ時に「暗号化」を選択すると「iPhone内のパスワード情報」や「アプリ内のデータ」もバックアップ対象に含まれます

おすすめ理由3 「初期化」にも使える

iTunesはバックアップや復元の他に、iPhoneを工場出荷の状態に戻す「初期化」にも使うことができます。

iPhoneで多いトラブルの1つに、「ロック画面解除のパスコードを忘れてしまった!」というものがありますが、ここで必要となってくるのがiTunesを使った初期化です。

普段からiTunesとiPhoneを同期させておくと、万一の際にもスムーズに対応できそうですね。

バックアップ・復元をする時の注意点

バックアップ・復元をする時は、下記の5点に注意しましょう。

  • 途中で電源を切らない
  • 途中でケーブルを抜かない
  • バックアップ先にも容量が必要
  • バックアップは上書きされる
  • バックアップの対象にならないアプリデータもある

途中で電源を切らない

バックアップ中に電源を切るのは絶対にNGです。

バックアップ中に電源が落ちてしまうと、バックアップデータが壊れてしまう可能性があります。正常に復元することができなくなってしまうかもしれません。

電源が落ちてしまわないように、しっかり充電してからバックアップを始めましょう。

途中でケーブルを抜かない

途中でiPhoneとパソコンを繋ぐケーブルを抜いてしまうのもNGです。こちらもバックアップが不完全になってしまうおそれがあります。

ケーブルが断線しそうな場合は、早めに買い替えておきましょう。

バックアップ先にも容量が必要

バックアップの保存先には、「バックアップしたいデータの容量」以上のストレージ(保存領域)が必要です。

バックアップをする前に、パソコンやiCloudの空き容量が十分にあるか確かめておきたいですね。

バックアップは上書きされる

バックアップを取るごとに、バックアップデータは上書き更新されていきます。

iTunesやFinder、iCloudの設定で「自動的にバックアップ(同期)する」がオンになっていた場合、バックアップデータはどんどん上書きされていってしまうので注意して下さいね。

自動的にバックアップ(同期)しない方法

自分のタイミングでバックアップしたい場合は、「自動的にバックアップ(同期)する」設定をオフにしておきましょう。

▼ 手順はこちらです

【iTunesの場合】
メニューバーの「編集」をクリック → 「デバイス」タブを選択 → 「設定」から「iPod、iPhoneおよびiPadを自動的に同期しない」にチェック →「OK」をクリック

【iCloudの場合】
「設定」アプリを起動 → ユーザー名をタップ →「iCloud」へと進む → 「iCloud バックアップ」から「iCloud バックアップ」を【オフ】にする

【Finderの場合】
「このiPhoneが接続されている時に自動的にバックアップ」からチェックを外す

バックアップを「自動」にしないメリット

花南

「自動」をオフにしておくメリットってあるんでしょうか? 自動でやってもらえる方が楽そうですけど……。

大橋

確かに楽ですが、「自動」にはデメリットもあるんです。人間側の都合に関係なくバックアップしてしまうんですよ。

自動的にバックアップする場合は、「復元しようと接続したら、バックアップが始まってしまった」「気付けば保存先の容量がいっぱいになっていた……!」といったトラブルも考えられます。

手動なら自分に都合の良いタイミングでバックアップが取れるので、自動的にバックアップする設定はオフにしておくことをおすすめします!

バックアップの対象にならないアプリデータもある

バックアップの対象にならないアプリデータもあるので、注意しましょう。

花南

バックアップの対象にならないと、どうなるんですか?

大橋

バックアップからiPhoneを復元した時に、アプリが初期状態に戻ってしまうといった可能性があります。たとえば、LINEのトーク履歴やゲームのクリアデータが消えてしまう、などですね。

花南

!! それは…困ります!!

大切なデータを一緒に引継げるように、アプリごとの保存方法や引継ぎ条件を確認しておきましょう。

引継ぎ条件の例

  • ユーザーID
  • 引継ぎコード など

バックアップ・復元はどんな時に役に立つ?

バックアップをしておくと、次のような場面で役に立ちます。

  • 故障でデータを消失してしまった時
  • 初期化しなければならない時
  • 機種変更する時
  • 紛失・盗難でiPhoneごと無くした時
  • 修理に出す前に念の為のバックアップ

いずれの場合も、「日頃からバックアップをしておく」ことが重要です。
いざという時の復元に備えて、小まめにバックアップを取るようにしたいですね!

故障でデータを消失してしまった時

「水没」や「落下による衝撃」など、iPhoneを壊してしまうトラブルは誰にでも訪れる可能性があります。

大橋

「ある日突然iPhoneが壊れてしまい、データが全て消えてしまった!」という方は少なくありません……。

バックアップデータが残っていれば、もしデータが消えてしまったとしても新しいiPhoneや修理後のiPhoneにバックアップデータを戻して復元することができるので、トラブルの予防になります。

初期化しなければならない時

iPhoneに不具合が起こった時や、パスコード忘れでロックが解除できなくなった時は、解決策として「初期化」をすることがあります。

初期化を行うとデータが全てリセットされてしまうので、初期化を実行する前にバックアップを取っておきましょう。

機種変更する時

古いiPhoneで取ったバックアップデータを、新しいiPhoneに復元することもできます。
データの引継ぎ失敗に備えて、機種変更をする前にバックアップを残しておきましょう!

人生もiPhoneも何が起こるかわかりません。備えあれば憂いなし、のバックアップですね!

紛失・盗難でiPhoneごと無くした時

紛失や盗難でiPhoneを失くしてしまっても、クラウド上やパソコンの中にバックアップデータが残っていれば、新しいiPhoneにデータを復元することができます。

iPhoneごと思い出が無くなるのは悲しいですね……。バックアップでデータだけでも取り戻したいものです。

修理に出す前に念の為のバックアップ

iPhoneを修理に出すと、修理の過程でデータがリセットされてしまうことがあります。
修理を予定している時は、事前にバックアップを残しておくと安心です。

街の修理店ではデータを残したまま修理完了できることが大半ですが、万一の場合に備えてバックアップをお取り下さいね!

修理の際は、ぜひ当店「エックスリペア」まで! お気軽にご相談下さい。

まとめ

iPhoneが突然壊れてデータが全部消えた!! …というトラブルは、誰にでも「ある日突然」起こる可能性があります。

大切なデータを守るために、日頃からiPhoneのバックアップを残しておきましょう。
バックアップ・復元は、「iTunes」の暗号化を使う方法がおすすめです。

バックアップと復元のやり方をセットで覚えておくと、いざという時にもサッとスムーズに対応できて安心です。この記事も参考にしながら、ぜひマスターして下さいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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