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スマホのトラブルあれこれ

iPhone『機能制限』がコンテンツとプライバシーの制限に変更された!

こんにちは!本日も「 iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!

未成年のお子様にiPhoneを持たせるときに、有害なサイトや特定のアプリを『機能制限』したいと思いますよね。

しかしiOS12以降より機能制限の項目がなくなりました。その代わりスクリーンタイムの中にある「コンテンツとプライバシーの制限」に変更されました。

機能制限よりも細かく設定ができるようになっています。

コンテンツとプライバシーの使い方と、便利な設定方法を順番に見ていきましょう。

スクリーンタイムとは?

まず初めにスクリーンタイムとはどういう機能なのか。

iPhoneの使用状況を確認することができます。

  • iPhone1日・週間の使用時間
  • ジャンル別の使用時間
  • アプリ別の使用回数
  • iPhoneを持ち上げた回数
  • アプリ別の通知回数

上記のような使用状況を確認することができます。

お子様がどのようにiPhoneを使用しているか、チェックすることが可能になります。

スクリーンタイムで設定できることは?

スクリーンタイムでは色々な制限を設けることが可能になりました。

お子様がiPhoneを使うのに、とても便利な機能ばかりです。

  • iPhoneの休止時間の設定(曜日・時間)
  • アプリの使用時間
  • 通話制限
  • 常に使えるアプリの設定
  • コンテンツとプライバシーの制限(不適切なコンテンツの制限)

こんなにも制限が可能になれば、iPhoneの使いすぎに悩まされることも無くなりますね。

アプリの使用制限・R指定など事細かに設定ができます。

コンテンツとプライバシーの制限

iOS12以前で「機能制限」であった、コンテンツとプライバシーの制限について見ていきましょう。

お子様はとても好奇心旺盛で、なんでも調べて情報を仕入れようとします。

その中には18禁などのコンテンツも含まれてしまう可能性は高いでしょう。

有害なサイトをブロックしたり、不適切な言葉を制限することが可能です。

制限できる項目

コンテンツとプライバシーの制限で設定できる主な項目は?

  • iTunesやApple Storeの購入
  • 許可されたアプリ
  • コンテンツ制限
  • 位置情報
  • 写真

まだまだ細かく設定できますが、お子様が安全に使用するにはこのような項目設定が有効ではないでしょうか。

■iTunesやApple Storeの購入

お子様はなんでもアプリをダウンロードしたり、気がつかずに有料アプリなど購入してしまうことがあります。ゲームなどのアプリで課金なんてことはよくある話ですね。

気がついたら数万円の購入があったなんて、こともあるのではないでしょうか。

未然に防ぐためにアプリのダウンロード・アプリ内課金・アプリの削除をできないように設定できます

インストールを許可しないに設定すると、Apple Storeが消えてアプリを自体を探すことができなくなってしまいます。

アプリ内課金を許可しないにすると、「App内課金アイテムの購入は許可されていません」と課金ができなくなります。

Appの削除を許可しないにすると、アプリを削除できなくなります。

アプリはダウンロードできるけど削除できないので、お子様がダウンロードしたアプリを確認することができます。

出会い系や18禁アプリなどダウンロードしているとも限らないので、iPhoneチェックのときに見ることができます。

■許可されたアプリ

画像のようなiPhoneの標準アプリを、使用するか使用しないか設定することができます。

Walletアプリは電子マネーなど使用できるため、ファミリーアカウントを設定していると使用できてしまいます。ある程度の限度を決めておくと大丈夫ではありますが、ちょっと心配なところもありますね。

使用できるアプリをあらかじめ決めておくことで、少しは心配事が減るのではないでしょうか?

画像のように許可をしている状態と、許可していない状態ではアプリが消えていることがわかるかと思います。

このように使用制限したいときに便利な機能です。

■コンテンツの制限

コンテンツの制限では色々なジャンルで、機能制限ができます。

映画ではR指定ができるので、暴力的な映画・ポルノ系の映画など制限することができます。

Webなどのコンテンツで、不適切な内容を含まないように設定もできます

いじめにつながる悪い言葉を制限もすることができます。

若い時からちゃんとした言葉を使えるように、教育もできるのではないでしょうか。

■位置情報

アプリ毎に位置情報が使われていることが多いです。

SNSやカメラなど位置情報を使うことで、場所の特定につながることもあります。

逆にGPS機能を使うことにより、お子様の居場所を特定することもできるでしょう。

使い分けることで役にも立つが、危険にさらされるリスクも高いと言えるのではないでしょうか。

■写真

写真は特に気を付けたいと言えるのではないでしょうか?

お子様であれば色々なところに気をつけて、写真を撮影したりSNSにアップしたりしないものですね。

利用できるアプリを制限することで、住所がバレるなどの事態を予防することができます。

InstagramなどのSNS系は個別にプライバシー設定をしておけば、友達以外が閲覧することはできなくなります。お子様にSNSを利用させる場合は個別に設定することをおすすめします。

なんでもダメというのは学校で孤立する原因にもなるので、色々な対策で子供の気持ちを汲み取ってあげてください。

まとめ

iOS12以降より、「機能制限」という項目がなくなりました。

スクリーンタイムの中の「コンテンツとプライバシーの制限」という項目に統合されました。

機能制限ではできなかった細かな設定が可能になり、お子様が安心してiPhoneを使えるようになったのです。

まだiPhoneは早いと言わずに、しっかりとした制限をして持たせて見てもいいかもしれません。

iPhoneアプリを使った勉強もできますので、楽しんで使うことができるかもしれません。

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