こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
名刺を管理するアプリは無料で使いたいですよね?
私もその1人です。
ですが、調べても似たり寄ったりの機能で何が適しているのか分からない。
そんな状況ではありませんか?
日々の名刺管理を考えると、アプリの選び方は共有と簡易性、ということに辿り着きました。
今回の記事では、おすすめの名刺管理アプリ3選と、名刺の管理方法まで解説します。
日々のお仕事に追われる皆さんの、少しでも時短に繋がれば幸いです。
【無料】名刺管理アプリ3選

無料で使えるおすすめの名刺管理アプリは以下の通りです。
アプリ名 | 対応OS | 登録枚数 | 端末 | 有料版 |
eight | iOS Android | 無制限 | PC スマホ タブレット | 12,000円/年 |
Camcard | iOS Android | 500枚 | PC スマホ タブレット | 1,700円/月 |
Mybrige | iOS Android | 無制限 | PC スマホ タブレット | 無し |
eight

概要
対応OS iOS Androidにて使用可能です。
登録枚数は無制限で、パソコン、スマホ、タブレット等の複数端末での利用が可能です。
また、年間12,000円でeight Teamの有料版を利用できますが、無料で十分管理可能です。
eightのメリット
- AIとスタッフの手入力で名刺データを入力しているため、精度が高い。
- 操作が直観的で使いやすい。
- 自分の登録名刺をアップデートすると相手に届く
CAMCARD

概要
対応OSはiOSとAndroidにて利用可能です。
登録枚数は500枚の制限があります。名刺交換頻度が比較的少ない方におすすめです。
パソコン、スマホ、タブレットの複数端末で利用可能です。
有料版は月額1,700円から用意されています。
CAMCARDのメリット
- 名刺の並び替えやマーキングにより、データをしっかり管理したい方におすすめ。
- 誤って消してしまったデータも復元可能。
- AIのスキャン精度が高い。
Mybrige

概要
皆さんもお使いのLINEが手掛ける名刺管理アプリです。
対応OSはiOSとAndroidで利用可能です。
登録枚数は無制限で、パソコン、スマホ、タブレットの複数端末で利用可能です。
有料版は用意されておらず、全ての機能が無料で使えます。
Mybridgeのメリット
- 名刺情報をLINEに送ることが可能
- 名刺情報をExcelにダウンロードが可能
- 他の名刺管理アプリのデータをMybrigdeに移行可能
結局使いやすい名刺管理アプリは?


名刺を管理するアプリは多いし、結局何を使ったらいいか分からなくなりませんか?

そうですよね!ですので、今回はおすすめのアプリを1つに絞りました。
今回はeightアプリをおすすめします。
おすすめ要因
- 登録枚数が無制限で、大量な名刺にも対応可能。
- eight scanを使って、データ化のスピードが速い。
- チームでの共有が簡単に実現する。
名刺管理の悩みの一つに、手元に名刺が大量過ぎて、いちいち写真は撮って登録する時間が無い。
こんなストレスもeightなら解決可能です。
私もそうですが、名刺をアプリで管理したいと思っているだけの人には、余計な機能は必要ありません。
溜まりに溜まった名刺をいかに効率よくデータ化して、共有するのか。
これが今回選ばせていただいた要因です。
共有と簡易性、これが求める最大の課題ではないでしょうか?
スキャンスポットによる名刺スキャン

300箇所を超える、全国各地に設置されたスキャナーを使って、プリンターを持っていなくても大量の名刺を取り込むことが可能です。
大量の名刺をスマホで数枚ずつ撮影…。
これでは手元に何百枚、何千枚と名刺がある場合、作業に膨大な時間がかかってしまいます。
この時間を一気に短縮しましょう。
エイトスキャンの設置場所はこちらで確認することが可能です。
近くにある場合は是非活用しましょう。
スキャンスポットが近くに無い場合
郵送による大量取り込み

eightは名刺を郵送して、全ての名刺をeightアプリに取り込むサービスを実施しています。
SCANMAN社と提携し、このサービスを開始しています。
サービスの利用は有料になります。
- 手元に500枚以上の名刺がある
- スキャン作業に時間を割きたくない
このような方には利用価値がありそうですね。
詳しい概要や価格はこちらを参照してください。
プリンターの導入
自宅やオフィスのパソコンに専用ソフトをインストールすることで、名刺スキャンをいつでも行うことが可能となります。
名刺専用のスキャナーの導入により、現在の名刺の取り込みが円滑になるだけではなく、今後増え続ける名刺の管理を便利にすることが可能になります。
専用ソフトの概要はこちらのPC用 Eight scan β版になります。
名刺管理の時間短縮を考慮すると、費用対効果は見合うものになりそうですね。
おすすめ名刺用スキャナー3選
スキャナー①富士通 Scansnap
タッチパネルで簡単操作が可能です。名刺のスキャンスピードも1分で40枚と、非常にスピーディにスキャン作業が可能です。
スキャナー②サンワサプライ 名刺スキャナ
シンプルに名刺を取り込むならおすすめです。
名刺のスキャンスピードは1枚につき3秒ほどです。1分で20枚のスキャン作業ですので、ストレスを感じるレベルではありません。
スキャナー③サンワダイレクト 名刺スキャナー
手頃な価格帯で、あまり経費をかけたくない方におすすめです。
1枚は5.5秒とやや遅く感じるかもしれません。
名刺の量が膨大ではない限り、十分活躍する1台です。
名刺管理するコツ

名刺管理で大切なことは、アプリへ登録することを忘れないことです。
共有
名刺はチームや部署で共有出来ることは非常に大きなメリットです。

この前の〇〇さんの名刺、見せてもらえないかな?

ちょっと待って下さいね。探しますね・・・。
こんなやり取りの経験、ありませんか?
この無駄なやり取りが、一気に解決可能となります。
例えば1回名刺を探し出す時間が3分かかるとしましょう。
1か月に5回探した場合、年間2時間以上は削減することが可能です。
しかし、落とし穴はアプリへの登録を怠ってしまうことです。
そこで、おすすめの管理方法をご紹介します。
管理責任者を決める
組織で管理するためには、管理責任者を決めることは非常に重要です。

たかが名刺アプリ、とりあえず後回しでやりますね。
たかが名刺アプリ、この気持ちは管理力を大幅に低減させることになります。
管理を簡潔に仕組み化することが大切です!
そこで、交換した名刺は、1箇所にまとめてしまいましょう。
名刺交換した名刺はここへ!このような見出しを付けることも分かりやすくなり良いかもしれません。
名刺が、いつの間にかいっぱいに…。この事態を防ぐことが可能です。
登録する日を決める

結局名刺がいっぱいになっています・・・!
こんな状況を防ぐには、アプリへ登録する日を決めましょう。
【例】
登録日:月曜日・水曜日 17:00~17:30
担当:〇〇さん
重要なのは、誰がするのか?
ここまで細かく決めてしまうことです。
これは、やらなければならないという責任者が心理的に働くだけでなく、周りからの声がけが出来る環境となります。
まとめ
今回の記事では、無料で使えるおすすめ名刺管理アプリ3選をご紹介しました。
- eight
- CAMCARD
- mybrigde
それぞれにメリットはありますが、使い勝手を考慮してeightは特におすすめのアプリです。
特に大量名刺の処理に困っている方には是非使ってみて下さい。
また、名刺は溜め込まない仕組みを構築することで、名刺を組織内で円滑に管理することが可能になります。
名刺共有はオフィスのスペースを広げるだけでなく、業務の時短、営業効率を向上させる等、非常にメリットの大きい改善です。是非使ってみてはいかがでしょうか。