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スマホのトラブルあれこれ

【隠れ機能】iPhone内のメジャーはどこ?長さ・面積・水平を測定可能

こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!

物の長さを知りたい時に、手元に定規やメジャーがない・・そんな時はありませんか?目測で大体これくらいかな?と思っても、あてにならないもの。

あれば便利ですが、メジャーを持ち歩く人ってほとんどいないですよね。

いいえ!iPhoneユーザーなら、知らずにメジャーを常備していますよ。

えぇ⁈どこにあるんでしょうか??使い方や正確性も気になります。

正確には「計測」アプリ。アプリがある場所から超便利な使い方、正確性の検証までご紹介していきましょう。

iPhone内のメジャー機能はどこにある?

計測アプリは、通常「ユーテリティ」のグループに入っています。もし見当たらなければ、iPhone内の検索で「計測」と探せばヒットします。

「iPhone内の検索」は、アプリ表示画面を右にスワイプしていけば出てきます。

iPhone内の検索で探しても見つからない場合

計測アプリが見つからない場合は、以下の原因が考えられます。

知らないうちに削除している

何らかのタイミングで、誤操作により削除されている可能性があります。この場合はApp Storeよりダウンロードしましょう。

iOSが非対応

計測アプリはiOS12以降にアップデートしていなければ使えません。iOSの状態を一度確認しましょう。

非対応の機種を使っている

iPhone6s(2015年販売開始)以前は残念ながら非対応機種です。iOS12にアップデート済みでも使えないのでご注意ください。

ちなみに、意外と知らないiPhoneの機能として、「ボイスメモ」もかなり便利なので使ってみてください。

直感的で簡単!計測アプリの使い方

計測アプリで測れるものは、

  • 長さ
  • 面積 
  • 水平

の3つです。では使い方を見ていきましょう。

長さを測りたい場合

直線を測定する場合は以下の手順です。

長さを測定する手順
  1. 計測アプリを起動
  2. カメラが起動されるので、始点と終点を「+」で指定

以上の2ステップで簡単操作です。

新居探しの際、ここの幅が知りたい!今の家具が入るかな?でもメジャーを忘れた・・そんな場合もiPhoneさえあればお悩み解決です。

↓こんな使い方もちょっと楽しいですね!

長さ・面積を瞬時に測定する方法

対象物にiPhoneを向けるだけで長さ・面積が測定できます。測定手順は

長さ・面積同時測定の手順
  1. 計測アプリを起動
  2. カメラが連動するので、対象物を液晶に映す
  3. 対象物に沿って枠が表示される
  4. 画面の「+」ボタンを押す

一瞬で測定でき、面積までわかるとは!!

封筒は、これA4が入るかな?となるのはあるあるなので便利ですよね。

水平を測りたい場合

長さ、面積に加え水平まで簡単に測定できます。

水平を測る手順
  1. 計測アプリ起動
  2. 計測→水準器に切り替え
  3. 測定したい場所にiPhoneを置く(液晶側が上)

すごいけど水平を知りたい場面って、日常ではあまりないような・・

長さほど頻度はないですが、壁に絵を飾る時にまっすぐなってるかな?なんて時は便利だと思いますよ。

測定アプリの使い方について、動画を観るとよりイメージしやすいのでご紹介しておきましょう。

測定アプリの正確性を検証

測定方法は簡単ですが、「正確性ってどうなの?」と気になりますよね。次は実際に検証してみます。

キャビネットの長さを検証

長さを測ったキャビネット。計測アプリでは60㎝でしたが、メジャーをあててみると・・

ピッタリ60㎝との結果。正確性は◎といえます。

封筒の縦横の長さを検証

次に先ほどの封筒。測定アプリでは横9㎝、縦22㎝でしたが、メジャーをあててみると・・

横はピッタリ9cm、縦も22.5㎝程度と誤差はわずか5㎜。アプリの測定はミリ単位ではなく1㎝刻みのため、仕方ない部分といえます。

水平を検証

水平については徹底検証が難しいですが、

  • iPhoneの下に置いた鉛筆の位置をわずかに動かすだけで角度が感知される
  • 感知角度は1°刻み

のため、信頼度は高いと思われます。

測定時のポイント

正確性は検証されましたが、より正確なデータのために以下のことに注意しましょう。

対象物との距離

測定時に、対象物が近すぎると「離れてください」とメッセージが。適切に距離を取りましょう。

対象物の真正面に立つ

測定時に対象物の斜めから撮るなど角度がつくと、誤差が大きくなりがち。可能な限り対象物の真正面から測定しましょう。

できるだけ明るい場所で

測定アプリとカメラが連動して測定されるため、暗いと正確な距離が掴めないことも。明るい場所での測定をおすすめします。

また、水平の測定時はケースやアクセサリーを外しましょう。

まとめ

iPhoneのメジャー(測定アプリ)機能は、

  • iPhone6s(2015年販売開始)以降の標準機能
  • 対応機種で見当たらなければ、iPhone内検索で探す
  • iPhone内検索で無ければ再インストール

使い方は直感的で簡単、誤差も数ミリで正確性も信頼できます。この測定アプリを使えば、日常の「ちょっと長さが知りたい」が大幅に解決できそうですね。

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