こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
iPhoneをワイヤレス充電できることはご存知でしょうか?
まだワイヤレス充電を試したことがないのでやり方がわかりません…教えてほしいです!
この記事を読めば以下のことがわかります。
- ワイヤレス充電のやり方
- ワイヤレス充電器の種類
- メリットとデメリット
ワイヤレス充電のiPhoneでのやり方は?

ワイヤレス充電器を使用すれば、ケーブルを差し込まなくても置いたり立てかけたりするだけで充電することが可能です。
つまり、充電のやり方は充電器の上に置いたり立てかけたりするだけなんですね。簡単ですね!
常に充電器の上にiPhoneを置くという動作だけしておけば、充電し忘れる心配がなくなります。
ワイヤレス充電に対応している機種
ワイヤレス充電ができる「Qi(チー)」という規格に対応しているのはiPhone8以降の機種になります。また、その進化形である「MagSafe」はiPhone12以降の機種に搭載されています。これらの機種であればワイヤレス充電を使用できます。
充電できない時は…?
いざ、充電器で充電してみたけど、なぜか充電できていない…そのような時は以下の記事を参考にして原因を探ってみてください。
ワイヤレス充電器の種類

ワイヤレス充電には4種類の充電方法があります。それぞれ使い方と特徴を解説していきます。
1.平置きタイプ
ワイヤレス充電器で最もスタンダードな形状です。
メリット
充電器の上にiPhoneを置くだけで充電できます。ワイヤレス充電器は充電できる箇所が限られていますが、平置きタイプならコイルの位置を合わせやすいため、汎用性が高い形状となっています。
デメリット
充電中にiPhoneがずれてしまうことがあり、気付いたら充電ができていないということも起こり得ますので注意が必要です。そのような事態を避けたい場合は、滑り止めに特化した製品を選ぶようにしてくださいね。
おすすめ商品
どんな大きさのiPhoneでも対応可能なので、家族みんなで違う機種を使用していてもシェアできることが利点ですね。
平置きタイプのおすすめ商品を紹介します。
品名 | Qiワイヤレス充電器 |
価格 | 1,000円(参照:楽天市場 2023/3/27時点) |
特徴 | ・コンパクトで持ち運びに便利 ・軽量 ・最大10W出力 |
こんな人におすすめ | ワイヤレス充電を試しに使ってみたい方 |
メリット | ・価格が安い ・コンパクトで軽い |
デメリット | ・充電スピードが少し遅い |
2.スタンドタイプ
スタンドタイプはiPhoneを立てかけるだけで充電できる形状です。
メリット
顔認証でロック解除する機種の場合、iPhoneを持ち上げなくてもロック解除ができるので、毎回持ち上げる手間が省けるところが魅力的です。また、充電中でもiPhoneの画面が見やすく、デスクの横で動画再生をしながら充電したい、という方にもおすすめです。
デメリット
コイルの位置を合わせづらいという声もあり、使用するiPhoneが購入する充電器に対応しているのかどうか、購入前にしっかりと確認する必要があります。
横向きで使用したい方は横向きにも対応している充電器を選ぶようにしてくださいね。
おすすめ商品
スタンドタイプのおすすめ商品を紹介します。
品名 | i.Carry急速ワイヤレス充電器 |
価格 | 2,980円(参照:楽天市場 2023/3/27時点) |
特徴 | ・折り畳め式で持ち運びに便利 ・縦置き、横置き可能 ・最大10W出力 ・5段階の角度調整可能 |
こんな人におすすめ | iPhoneの画面を見ながら充電したい方 |
メリット | ・角度調整できて、横置きも可能 ・AirPodsも充電可能 |
デメリット | ・コイルの位置を合わせづらい |
3.車載ホルダータイプ
車載ホルダータイプは車の中で使用できる形状になります。エアコンの吹き出し口や車のダッシュボードに固定でき、ホルダーでスマホを挟み込んで使用します。スマホの脱着が片手で簡単にできるので運転中も便利です。
おすすめ商品
充電しながらiPhoneをカーナビとして使用することもできますね。
車載ホルダータイプのおすすめ商品を紹介します。
品名 | Qi対応車載ホルダー |
価格 | 4,980円(参照:楽天市場 2023/3/27時点) |
特徴 | ・タッチセンサーでホルダーが自動開閉 ・360度回転可能 ・2way設置可能 ・最大15W出力 |
こんな人におすすめ | 車内で充電しながらiPhoneの画面も見たい方 |
メリット | ・車への装着が簡単 ・15W出力で急速充電可能 |
デメリット | ・設置用の吸盤の吸い付きが少し弱い |
4.MagSafe対応
MagSafeを搭載しているiPhoneは、本体の背面に磁石が埋め込まれています。強力な磁石でiPhone本体と充電器がぴったりとくっつくので、充電中にiPhoneがずれていて充電できていないという事態を防げます。また、磁石でくっついているため、充電中にiPhoneを持ち上げて操作することが可能です。
おすすめ商品
MagSafe対応のおすすめ商品を紹介します。
品名 | 3in1急速ワイヤレス急速充電器 |
価格 | 3,580円(参照:楽天市場 2023/3/27時点) |
特徴 | ・3種同時充電 ・最大15W出力 ・過電流、過電圧保護 |
こんな人におすすめ | AppleWatch、AirPodsも持っていて同時に充電したい方 |
メリット | ・3種を同時に充電できる ・15W出力で急速充電可能 |
デメリット | ・マグネットの装着に少しコツがいる |
MagSafe対応モバイルバッテリー
モバイルバッテリーでMagSafeに対応しているものもあります。外出時に充電が必要になった場合、モバイルバッテリーをiPhone背面にくっつけたまま持ち運びできるのでとても便利です。
品名 | マグネット式ワイヤレスモバイルバッテリー |
価格 | 3,980円(参照:楽天市場 2023/3/27時点) |
特徴 | ・MagSafe対応 ・10000mAhで大容量 ・3台同時充電可能 |
こんな人におすすめ | 外出時にワイヤレスで充電をしたい方 |
メリット | ・コンパクトで軽量 ・3台同時に充電可能 |
デメリット | ・マグネットの威力が少し弱い |
ケースをつけたまま充電したい場合、MagSafe専用のケースが必要ですので注意しましょう!
MagSafe対応充電器の注意点
こちらの動画は、MagSafe充電器購入前に知っておきたい注意点に関して説明してくれています。ケースに充電器の跡がついてしまう可能性があるようです…。詳細は動画を見てみてくださいね。
ワイヤレス充電のメリット

やり方は簡単だということがわかりましたが、他にワイヤレス充電にどのようなメリットがあるか見ていきましょう。
ケーブルや充電コネクタを痛めることがない
充電器にiPhone背面を接触させるだけで充電できるので、iPhoneの充電コネクタにケーブルを差し込む必要がありません。よって、ケーブルや充電コネクタを痛めることがなくなります。
iPhone用の充電ケーブルってすぐ根元部分が傷んでしまって使えなくなるので、頻繁に買い直していたんです。
ワイヤレス充電ならその心配がなくなりますよ!
複数の機種を同時に充電できる
AirPodsやAppleWatchなど複数端末を同時に充電できる充電器もあります。複数の端末をワイヤレスで充電できるため、ケーブルが邪魔になることもありません。
コンパクトな作りのものが多いため、部屋の中でスペースを取ることがないので嬉しいですね。
ケーブルが色んな所に散乱しているのが嫌だったのでこれは欲しいです!
ワイヤレス充電のデメリット

こんなに簡単便利なワイヤレス充電にもデメリットがあります。対策できるものは対応策も載せておきますので参考にしてみてくださいね。
充電速度が遅い
ワイヤレス充電の速度は、ケーブルを直接接続して使った場合よりも遅くなってしまいます。充電が切れそうなので早く充電したいという場合には、ワイヤレス充電は不向きとなります。
例えば、ゆっくり充電できる就寝時に使用するのがオススメです。また、持ち運ぶ時以外は常に充電しておいて、充電が切れそうになる状態を未然に防いでおけば、充電速度を気にしなくても良いかもしれません。
有線と比較した時の一番のデメリットはこれではないでしょうか。
速度面が気になる方は、なるべくワット数の多い高出力タイプを選ぶと良いでしょう。
充電位置がずれると充電されない場合がある
通知受信などでiPhoneが振動した時に位置がずれてしまい、気付いたら充電ができていないということも起こり得ます。もし位置がずれた状態で充電し続けると、充電ロスが大きくなってしまい、充電器が発熱してしまう可能性もあります。
ワイヤレス充電器がエグい程熱くなってて運悪く近くにあったPCが一部熱変形した…
— フィド (@Fid_016sikabane) March 24, 2023
色々と状況が重なってできた悲劇ですね(死んだ目) pic.twitter.com/JhXgh51Kn7
滑り止めに特化したワイヤレス充電器を使用したり、平置きタイプよりもしっかり固定されるスタンドタイプの充電器を使用するようにすることで対策ができます。
MagSafe対応のiPhoneであれば、マグネットでしっかりと固定されるため、ずれる心配はなくなります。
充電をしながら使いにくい
充電器のコイル部分に接触させて置かなければ充電できないため、充電しながらの利用は少し難しくなってしまいます。スマホを充電器に置いたまま、立てかけたままでないと充電を一旦中断することになってしまいます。
使用していない時は常に充電しておく工夫や、就寝時を利用して充電しておくことをオススメします。
このデメリットも、MagSafeに対応していれば充電しながらiPhoneを持ち上げることが可能です。
バッテリーの劣化が早くなる可能性がある
ワイヤレス充電は有線での充電より熱が発生しやすいので、バッテリーへの負担が大きくなってしまいます。
対策としては、高温になりやすい場所の近くにワイヤレス充電器を置かないようにしましょう。直射日光が当たる場所や暖房器具の近く、機械類の裏側など、熱くなる可能性がある場所は避けるようにしてください。
冷却ファンがついたワイヤレス充電器もありますよ。
iPhoneを冷やしながら充電してくれるので、多少発熱しても安心です。
まとめ
では、ワイヤレス充電のやり方と特徴についておさらいしましょう。
簡単に導入できるのでぜひ試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
