こんにちは!本日も「iPhone(android)のお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
iPhoneのカメラで写真を撮ろうとした時に、ピントが合わない!ぼやけていて綺麗な写真が撮れない!という経験はありませんか?
あります!大事な場面でピントが合わないと焦ってしまいます!
新製品が出るたびに高性能になっていくiPhoneのカメラなので、今や日々の思い出をデジカメではなくiPhoneで撮る方も多いかと思います。大切な思い出を残そうと思ったときに、ぼやけた写真になるのは困りますよね。
そこで今回は、iPhoneのカメラのピントが合わない原因とその対応策をまとめました。この記事を最後までご覧になった方は、iPhoneのカメラがぼやける場合にも冷静に対応して素敵な思い出を残せること間違いなしです!
Contents
iPhoneのカメラのピントが合わない原因と対応策とは?

iPhoneのカメラのピントが合わない原因として次の5つがあります。
- レンズが汚れている
- カメラと被写体が近い
- 撮影する場所が暗い
- ピント調節機能が使われていない
- iOSのバージョンが古い
様々な原因がありますね!
しかし単純な作業で解決できるものが多そうです。
それでは一つずつの原因への対応策を説明していきます。
1.レンズが汚れている
まず最初に考えられる原因として、カメラのレンズがほこりや指紋で汚れていることです。
初歩的なことで忘れてしまいそうですが、レンズの汚れは最初に確認しておきましょう。硬い布だとレンズが傷つく恐れがあるので、眼鏡拭きやクリーニングクロスなどの柔らかい布で優しくふき取ります。
2.カメラと被写体が近い
カメラレンズと被写体との距離が近すぎると、ピントがうまく合わないことがあります。
iPhoneのカメラは被写体からおよそ20㎝離れるとピントが合うようなので、一度離れて確認した後に撮ってみましょう。
また、カメラと被写体との間に物体がある場合もピントが合わないことがあるので注意が必要です。
3.撮影場所が暗い
撮影場所が暗い場合、夜景やイルミネーションの灯りでピントの調節がうまくいかないことがあり、ぼやけた写真になることがあります。
撮影環境が暗い場合には、「AE/AFロック」を使ってピントと明るさを固定するとよいでしょう。シーンに合わせた撮影は少しめんどくさいかもしれませんが、綺麗な写真を撮るには必要な手順です。


ピントを合わせたいところを長押しすると、このように「AE/AFロック」という表示が現れ、ピントが合います。そのまま太陽マークを上下へ移動することで右の写真のように明るさが調節できます。
4.ピント調節機能が使われていない
iPhoneのカメラには、自動で被写体にピントを合わせてくれるオートフォーカス機能があります。
何もせずにピントを合わせてくれるので便利ではありますが、合わせたいところにピントが合わないことがあります。そのような時はピントを合わせたいところをタップしてみると、自分の好きなように調節できます。
5.iOSのバージョンが古い
iPhoneは定期的にアップデートをしていないと不具合が起きるアプリがあることをご存じですか?
古いバージョンのiOSでiPhoneを使っていると、本体の処理能力に影響が出て、カメラがうまく起動せずに、ピントが合わない原因になることがあります。
これも忘れがちなことではありますが、必ずiPhoneのiOSを最新バージョンにアップデートしてから写真を撮るようにしましょう。問題の解決につながる場合も多いです。
対応策を試しても治らない場合の応急処置

すべての対応策を試してもピントが合わない場合は諦めるべきでしょうか?
そんなことはありません!応急処置として、再起動や初期化をするという方法もありますよ!
これらすべての対応策を試してもiPhoneのピントが合わない場合は、iPhoneを再起動をすることで問題が解決することがあります。まずはiPhoneの電源をオフにして、再起動をしてみましょう。
それでも治らない場合は初期化を行うという最終手段もあります。しかしこれはそのほかのアプリや設定なども消えてしまうので、あくまでも最終手段として頭に置いておくくらいがいいかもしれません。
修理の前の対応については、下記記事にて詳しく解説していますので併せてご覧ください。
何をしても治らない場合は修理を検討する

これらを試したうえでも問題が解決されない場合は、修理を検討しましょう。カメラのレンズが割れていたり、水分やゴミが内部に入り込んでいる可能性もあるようです。
修理には次の2通りの手段があります。
1.アップルストアや正規販売店に持っていく
正規販売店では、好感されるパーツが純正品なので、品質に関して安心できるというのがメリットです。修理内容によっては即日対応してくれることもありますが、多くの場合は当日の修理は難しいようで、郵送サービスの利用になると1週間ほどかかります。
また、本体交換という対応になるので、データが削除されてしまいます。
郵送修理に関しては、下記記事にて詳しく解説していますので併せてご覧ください。
2.民間のスマホ修理業者に持っていく
民間のスマホ修理業者では、修理に使われる部品が純正品ではないので、安心感に欠けるかもしれません。しかし、本体交換ではなく壊れた箇所のみ修理するので、当日返却されることが多いです。
さらに、アップルストアや正規販売店よりも修理代金が安いところが多いのも特徴です。
エックスペリアでも、各種修理を承っておりますので、ぜひご相談ください!
まとめ
いかがでしたか?iPhoneのカメラのピントが合わない原因にも様々なものがありましたね!
忘れないためにももう一度おさらいしておきましょう。
これらの原因に対する対応策を順番に試していけば改善されることがほとんどですので安心してください。
もし全て試しても問題が解決されない場合は、自力で解決するのは困難なので、iPhoneの修理を検討してくださいね。
思い出の写真をより綺麗に残せるようにこちらの対応策を覚えておくとよいかもしれませんね!