本日も「Androidのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
Android オート(Auto)という便利なアプリをご存じでしょうか? 初めて名前を聞くという人や、スマホに最初から入っていて「何これ?」と思った人もおられるでしょう。
オート……「自動」で何か、やってくれるんですか?
車を運転する時に役立つアプリですよ!
この記事では、Androidオート初心者さんにもわかりやすく、
- どんなアプリか
- どうやって使うのか
をメインに解説していきます。
Contents
Androidオートは「車の運転時」に特化したアプリ

Androidオートは、車の運転時に総合的なサポートをしてくれる、「運転時」に特化したアプリです。認識としては「スマホと連動した便利なカーナビ」といったイメージですね。
サポートといっても、「自動運転」のような運転を物理的に補助する技術ではないのでご注意を!
Android10以降を搭載した機種では、最初からプリインストールされていることもあります。あなたのスマホにもすでに入っているかもしれません。
▼ダウンロードはこちら
▼公式サイトはこちらから
Android公式|Android Autoのページ
できること
● 車載ディスプレイからGoogleMap/音楽アプリ/通話などのスマホ操作ができる
● Googleアシスタントと連動している
など
一般的なカーナビ等では「地図情報」は次第に古くなっていきます。工事で拡張された道路や、新しくできた店舗・無くなった店舗などの情報は、別途コストを掛けて「更新」しなければ手に入らないものだったわけですね。
その点、GoogleMapが使えるAndroidオートでは、最新情報が手に入りやすいのも魅力ですね!
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使い方

使用時は適合があるので注意が必要です。
車の一部オーディオ・ナビ機器に接続して使用する
使用までの手順の流れ
- Androidオート側:同意や許可などの初期設定をする
- 車・機器側:設定画面の「スマホ連携サービス」などからAndroidオートを選択
- USBケーブル接続/Blutoothのペアリングを行う
※実際の画面表示や操作は、スマホ・機器によって異なる場合があります。
▼こちらは接続手順が紹介されている動画です。実際の画面例がわかりやすいので、こちらも見てみて下さいね!
▼こちらはトヨタ公式チャンネルの動画です
トヨタドライバーズチャンネル(YouTube)|ディスプレイオーディオとAndroid Autoの設定方法
対応する車種・機器はどこから確認できる?
自動車のディーラーさんや、車載ナビ・車載オーディオ機器メーカーに確認するのが確実でしょう。
▼Android公式サイトからも確認できます。
Android公式|Android Autoの対応状況
Panasonic・KENWOOD・アルパインといった、おなじみのメーカー機器も対応一覧に載っていました!
これから購入する場合は、ワイヤレス接続対応の機器も良さそうですね。
スマホだけでの利用は現在「使用不可」です
2016年~2022年の頃はスマホ単体での使用ができていたのですが、2023年5月現在はスマホ単体での使用はできません。
Androidオートにデメリットはある?

とても便利なAndroidオートですが、デメリットももちろんゼロではありません。
- データ通信料がかかる
- バッテリー消費
デメリット1:データ通信料がかかる
マップデータの取得やルートの表示など、使用の際にデータ通信料がかかります。「月○GB」とスマホを契約されていると思いますが、月々の通信料を圧迫してしまう可能性があるのです。
デメリット2:バッテリー消費
スマホを接続しっぱなしにするので、運転中もバッテリーが減っていきます。もしかすると「いざ目的地についたらバッテリーが切れた……」「帰り道の分が残っていない」という状況になるかもしれません。
モバイルバッテリーや、車内で充電できるケーブルなども持っておくと安心ですね!
▼商品例
そもそも「ながら運転」は厳禁

ここまでAndroidオートについてお伝えしてきましたが、「うちの環境じゃ使用できないかも」とガッカリされている人もおられるでしょう。
AndroidAutoの利用を断念してGoogleアシスタントやGoogle Mapなどを代わりに使う場合は、車載用のスマホホルダーなどで固定し、運転中は画面を注視せずハンドルからも手を離さないようにしましょう。
便利な車載グッズもたくさん販売されているので、「車載 スマホホルダー」などのキーワードで検索してみて下さいね!
▼商品例
まとめ
この記事では、ドライブに便利なAndroidオートについてお伝えしました!
スクリーンのある機器と接続しないと使えない点や、通信料・バッテリーの心配があるところなど、人によっては使いづらく感じる部分もあるかと思います。その場合はGoogleアシスタントを代わりに使用・モバイルバッテリーを持ち歩く、といった工夫もしてみて下さい。
ながら運転は危険ですので、適切なスマホ利用で安全・快適なドライブになればと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。