こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
最近では、大手キャリアでも格安の料金プランを出すようになりました。
docomoから出している格安料金プラン「ahamo」は通信品質もよく、人気の料金プランです。早速結論になりますが、iPhone13シリーズもahamoに対応しています。この記事では、iPhone13シリーズのahamoへの対応について詳しく解説していきます。
iPhone13はahamoに対応している?
iPhone13はahamoに対応しています。
ahamo公式サイトにて、対応機種の一覧にiPhone13シリーズが記載されています。ただし、一部機種にSIMロックがかかっている場合は、別途解除が必要です。SIMについては、後ほど詳しく解説していきたいと思います。

ahamoとは

ahamoとはdocomoが展開しているサブブランドのことです。格安プランが特徴ですが、インターネットからの申込みやサポートが基本となっているのがデメリットとして挙げられます。基本料金と内容は以下のようになっています。
月額2,970円(税込)
データ通信量 20GB(容量を使い切ると、最大1Mbpsの速度制限か容量を1GBずつ追加購入する)
5分以内の国内通話が無料(超過した場合は30秒ごとに22円の追加料金発生)
18未満の方は契約できません
上記のプランしかないので、非常にシンプルでわかりやすい設定となっています。また、オプションで自分の使い方に合わせたプランのカスタマイズもできるので、ヘビーユーザーの方も満足できるプランです。
プラン内容はdocomo公式ホームページにて、ahamoとdocomoのギガプランを比較できます。
ahamoのメリット
メリット
① 格安プランで通信品質が高い
② 5分通話無料がついている
③ eSIMに対応している
①格安プランで通信品質が高い
docomoは主要なキャリアと比較すると基地局数が圧倒的にことが下記の表から読み取れます。基地局数は通信品質に直結するので、通信品質が非常に高いことを示しています。ahamoは格安プランですが、docomoで提供しているサービスのため、通信品質は変わりません。
↓通信キャリアごとの基地局数(単位:局)
4G | 5G | |
docomo | 7,135 | 259,584 |
au | 5,935 | 190,469 |
SoftBank | 6,580 | 176,041 |
楽天 | 1,448 | 18,413 |
②5分通話無料がついている
以前までは、通話し放題プランは有料である場合がほとんどでした。また、他社のサブブランド(povoやLINEMO)でもオプション設定となっております。povoやLINEMOは基本料金がahamoより若干安いですが、オプション設定することで同様の金額水準になってしまいます。無料プランが付帯しているのは他社と比較して良心的だと言えます。
docomoと同じ品質なら、他の格安SIMよりも安心感が違いますね!
③eSIMに対応している
iPhone13はeSIM対応です。
eSIMとは、物理的なSIMカードではなく、電子SIMのことです。ahamoの場合、契約時に発行されるQRコードを読み込むことで設定できます。契約後にSIMカードが届くのを待つことなく、1時間程度で通信できるようになることがメリットです。そのため、なるべく早く開通手続きを済ませたい方におすすめです。
また、eSIMを使うことで物理SIMを入れて2つの回線を一つのiPhone13で使えます。これを「デュアルシム」と言います。使い方のシーンとしては、旅行時に現地の料金プランで通信できることや個人用と仕事用で通信用途を分けることなど、より柔軟な使い方ができるのでおすすめです。

ahamoのデメリット
デメリット
① 契約からサポートまでインターネットで行う。(窓口ではできない)
② 転送電話や留守番電話のサービスが使えない
③ @docomo.ne.jpのメールアドレスが有料オプション
①契約からサポートまでインターネットで行う。(窓口ではできない)
これまでは、店頭にて契約するパターンの人が大多数だったと思います。この原因として、プランがいくつもあり、その中からお得なプランを店員さんに確認する必要があったことが挙げられます。ahamoはプラン内容がシンプルなので自分でデータの引き継ぎができる方でしたら、インターネットでの契約は問題ないと思います。
一方で、オンラインでの契約は、待ち時間もなく自分のタイミングで契約できる点では、メリットであると言えます。どうしてもサポートが必要な場合は、有料でdocomo ショップにて対応してもらえます。
②転送電話や留守番電話のサービスが使えない
ahamoでは、転送電や留守番電話のサービスに非対応です。docomoなどで使っていた方はahamoへ切替時に自動的に廃止になってしまうので注意が必要です。普段から使っていない人は問題ないと思います。留守番電話サービスを使っている方は、着信通知サービスがあるので、あまり不便はないかと考えられます。着信通知サービスとは、取れなかった着信の電話番号をショートメールで通知してくれるサービスです。
③@docomo.ne.jpのメールアドレスが有料オプション
ahamoへのプラン変更時に○○○@docomo.ne.jpのメールアドレスが廃止になります。また、クラウドに保存してあるメールも削除されてしまいます。そのため、docomoドメインのアドレスでサブスクやサービスなどを登録している場合、Gmail等へ変更が必要となります。
docomoドメインのアドレスが必要な方や、大切なメールがある方は「ドコモメール持ち運び」の有料オプションを使うことで引き続きdocomoドメインのアドレスが使えます。
ahamoのオプションのラインナップ
主要なオプションサービスをまとめてみました。オプション無しでも十分なプランですが、普段の通話が多い方や、Apple Watchのセルラータイプを利用している方は検討の余地があると思います。
↓主要オプションまとめ(税込)
かけ放題 | 月額1,100円 | 国内通話し放題 |
1GB追加 | 550円 | 容量が足りなくなったときの追加オプション |
大盛りオプション(+80GB) | 月額1,980円 | 合計100GB使えるようになるオプション |
ワンナンバーサービス | 月額550円 | Apple Watchなどのアクセサリーを独立して使う場合のサービス |
ドコモメール持ち運び | 月額330円 | docomoドメインのメールを使う場合のサービス |
ahamo WEBお申込みサポート | 3,300円 | ahamoへの契約をサポート申込みをサポート |
ahamo WEBお手続きサポート | 3,300円 | ahamo契約後の各種お手続きのサポート |
不安な人は、有料ですがドコモショップのサポートを受けられます!!
iPhone13シリーズへ機種変更するならどこでする?
ahamo公式サイトではiPhone13シリーズを機種変更できません。機種変更する場合はApple StoreかドコモオンラインショップでiPhone13を用意しなくてはなりません。価格面を考えると、Apple Storeでの機種変更がおすすめです。
例えば、docomoオンラインショップにて新規契約時のiPhone13・128GBの価格は138,380円に対して、同機種のApple Storeオンラインの販売価格は117,800円とおよそ20,000円の差があります。このように、端末のみの価格ではApple Storeの方が安いのが現状です。そのため、機種変更を検討している方は、Apple Storeでの機種変更をおすすめします。
iPhone13シリーズに関しては別記事にて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ahamoの申込までの準備
ahamoへプラン変更と同じタイミングでiPhone13を機種変更する場合は、Apple Store(オンライン)で購入した方が安く済みます。また、すでにiPhone13シリーズを持っている方は、SIMロックが解除されているか確認する必要があります。
iPhone13シリーズのSIMロック
ahamoにしたいけど、iPhone13ってSIMロックの解除が必要なのかな?
ケータイショップ等で買った端末には通信キャリアを変更できないよう、SIMロックがこれまでかけられてきました。AppleStoreで購入したiPhoneは以前からSIMフリーです。しかし、現在のiPhone13シリーズは購入先に関わらず、SIMフリーの可能性が高いと思われます。
総務省の「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」によると、2021年10月1日より、原則SIMロックの禁止が記載されています。そのため、ケータイショップ等で購入した場合でもiPhone13シリーズはSIMフリーの可能性が高いと言えます。
しかし、auなどの一部キャリアから購入したiPhone13に関してはSIMロックがされている場合があります。確認方法は「設定」→「一般」→「情報」から確認できます。
SIMロックされている場合、購入した店舗、またはオンラインで解除の手続きが必要になります。

参照 総務省「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」
申込みに必要なもの
iPhone13シリーズを用意できたら、契約に必要なものを用意します。特にdアカウントは作成までに少し時間と手間がかかるので、契約前に用意すればスムーズに手続きが進みます。
申込みに必要なもの
- dアカウント
持っていない方は登録が必要になります。 - MNP予約番号
現在使っているキャリアによって異なります。 - メールアドレス
GmailなどでOKです。キャリアメール(例:ezweb.ne.jpなど)はNGです。 - 免許証orマイナンバーカード
本人確認時に必要になります - クレジットカードor銀行口座のわかるもの(口座引落希望の場合)
支払情報登録の際に必要になります。
申込みの手順
公式ホームページより、申込みを進めていきます。申し込み完了後、SIMカードが届くまで数日かかります。そのため、なるべく早く開通手続きを済ませたい方はeSIMでの契約をおすすめします。
手順
- 公式ホームページより「今すぐ申し込む」を選択
- 契約形態の選択画面で「SIMのみを購入する」か「eSIMのみを購入」を選択
- 契約方法で他社から乗り換えを選択
- 料金プランを選択
- dアカウントを入力する
- MNP予約番号、本人確認書類、必要事項を入力
- 届いたSIMを入れ替え、アクティベートすれば完了






あとは、MNPの予約番号、本人確認書類、必要事項(住所や支払い方法)を入力すれば完了です。eSIMは最短1時間程度で発行されます。SIMカードは3日以内に郵送されてきます。SIMが届き次第アクティベートすれば完了です。
↓参考動画
まとめ
iPhone13シリーズはahamoに対応しています。また、ahamoへプラン変更するメリットとして
① 格安プランで通信品質が高い→基地局が他のキャリアより圧倒的に多い
② 5分通話無料がついている→他のプランはオプション設定になる場合が多い
③ eSIMに対応している→最短当日に開通手続きが完了できる
以上3点が挙げられます。申込みもインターネットのみで基本的に行いますが、端末さえあればさほど難しくないようになってます。格安料金プランがたくさんありますが、コストパフォーマンスに優れたプランだと思うので、ぜひ検討してみてくだい。
