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COLUMN
スマホのトラブルあれこれ

iPhoneのリセットをするとどうなる?状況に合わせたリセット方法

こんにちは!本日も「 iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!

iPhoneの「リセット」は、様々なiPhoneの不具合時などに使用される事が多いですが、実際「リセット」をするとどうなるのかを正しく理解していますか?

あとで取り返しのつかない事にならない為にも、順を追ってご説明しようと思います。

リセットするとどうなるの?iPhoneのリセットは6種類ある!

  • すべての設定をリセット
  • すべてのコンテンツと設定を消去
  • ネットワーク設定をリセット
  • キーボードの変換学習をリセット
  • ホーム画面のレイアウトをリセット
  • 位置情報とプライバシーをリセット

iPhoneのリセットには6種類あり、リセット方法により結果は異なります。

どのリセットを行うにしても、予期せぬ出来事を想定し、必ずバックアップは必要です。

「すべての設定をリセット」

・ホーム画面の「設定」アプリケーション内で設定した内容
例)Wi-Fiの設定、パスコードロックの解除、アラーム設定、通話音量、画面の明るさなど
・そのほか「設定」以外で設定した内容
例)天気の登録地、追加した「時計」の設定など

引用先:SoftBank

iPhoneに不具合があった時に試してみる

自分で設定した様々な内容がクリアされます。

メールなどのデータやメディアなどは消去されません。

iPhoneに不具合があった時に、一度試してみるのも良いと思います。

※念のためバックアップは行ってください。

すべてのコンテンツと設定を消去

・「すべての設定をリセット」の内容
・連絡先、アプリケーション、送受信メールなどすべてのデータが消去される

引用先:SoftBank

売却・譲渡時やiPhone不具合時の最終手段に

「初期化」状態になります。

全て削除されるので、売却・譲渡時に行う事が多いです。

また、iPhoneの不具合がどうにもならない時にも行います。

バックアップされなかったデータは、全て無くなりますので、バックアップは必須です。

ネットワーク設定をリセット

・「設定」→「Wi-Fi」にて設定したWi-Fiのパスワード

・Virtual Private Networkの設定(企業内のネットワークに接続している場合)

※リセット後にご利用する際は、再設定が必要です。

引用先:SoftBank

ネットが繋がりにくい時に試してみる

ネットワーク状況のみをクリアにしてくれます。

Wi-FiやBluetoothなど、ネットワーク関連が全てリセットされます。

リセット後はWi-Fi設定など、また再設定が必要になります。

キーボードの変換学習をリセット

今まで使用した言葉(カスタムワード)を削除し、キーボード辞書を工場出荷時の状態に戻します。

※ 手順は iOS 13(iPhone 11 Pro)を例としております。
1.ホーム画面から「設定」をタップ
2.「一般」をタップ
3.「リセット」をタップ
4.「キーボードの変換学習をリセット」をタップ
5.「変換学習をリセット」をタップ
ご参考
「キーボードの変換学習をリセット」をしても、「ユーザー辞書」に登録した単語はリセットされません。

引用先:SoftBank

自分の入力した履歴を見られたくない時に

iPhoneには、自分がキーボードから過去に変換して入力した文章から予測して入力してくれる学習機能があります。(予測変換)

例えば「オハヨウ」とキーボードから入力した場合、次から「お」と入力すると「オハヨウ」と自動的に予測して入力されます。

このような、自分が入力した予測変換をクリアにしてくれます。

ユーザー辞書に登録したものは削除されません。

ホーム画面のレイアウトをリセット

アプリケーションの配置

※ 初期設定の配置に戻ります。

※ フォルダにアプリケーションをまとめている場合、フォルダも解除されますのでご注意ください。

引用先:SoftBank

ホーム画面を整理したい時に

ホーム画面にあるアイコンのレイアウトがリセットされます。

ホーム画面の1ページ目は、iPhoneの標準搭載アプリが初期状態で配置されます。

2ページ目以降は、自分でインストールしたアプリが「あいうえお」順で配置されます。

あくまでリセットされるのは「配置」であり、アプリなどのデータは削除されません。

フォルダは解体されますのでご注意ください。

位置情報とプライバシーをリセット

「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」の設定

※ 「位置情報サービス」内の設定が初期状態となります。

※ リセット後、写真やマップなど位置情報をデータとして保存するか警告が表示されるようになります。

引用先:SoftBank

アプリの位置情報などの設定をもう一度再設定したい時

過去に様々なアプリで設定した、「位置情報」の設定などプライバシーにかかわるような情報のアクセス許可を一括でリセットされます。

また、アプリを使用する際に再度、情報の使用をするかどうかの確認をされます。

iPhoneの各種リセット方法

  • 「設定」→「一般」を開きます。
  • 「リセット」を開きます
  • 自分が行いたい「リセット」を選択します

それぞれ、パスコードなどを要求されますので、指示に従い進めばリセット完了です。

まとめ

  • iPhoneのリセットは6種類あるので、状況に応じて行う。
  • iPhoneの各種リセットは同じカテゴリに入っているので、自分が行いたい種類を選択する。

「自分がどうしてリセットを行いたいのか」、「リセット後iPhoneがどういう状況になるのか」を正しく理解して選択する事が重要です。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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