こんにちは!本日も「 iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!スマートフォン修理店エックスリペアスタッフの大橋です!
素敵だと思ったものをiPhoneのカメラで写真撮影すると、なぜかイマイチな写真が出来上がってしまう‥。
そんな思いをしたことはありませんか?
せっかく素敵な景色やご飯を撮ったのに、写真がイマイチだとガッカリしてしまいますよね。
その原因は「歪み」かもしれません。
沖縄県宜野湾市の修理店舗です。駐車場も完備。お車での来店も可能。画面割れや水没などスマートフォントラブルでお困りではありませんか?最短即日修理とスピーディな対応が可能です。タブレットやSwitchなど機械の修理も対応。お気軽にご相談下さいませ。
デジカメや一眼レフじゃないしキレイに撮れなくてもしょうがない、と諦めかけているあなた!
iPhoneのカメラでも歪みを抑えてキレイに撮影する方法があります。
歪みの原因と解決方法が分かれば、今日から素敵な写真が撮れるようになります。
また、撮影していてキレイに撮れない原因が本体の故障による場合もあります!
もし不具合を感じたら、すぐにエックスリペアにご連絡ください。当店の専門知識をもつスタッフが対応いたします!
スマートフォン修理のことならX-repairへ
X-repairは、全国各地に店舗を展開するスマートフォン修理の専門店です。持込修理はもちろん、お客様の利便性を第一に考え、「ご自宅で申込みしてご自宅で受取」できる便利な郵送修理をご用意しました。
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写真の歪みって?
そもそも歪んでるってどんな状態なんでしょうか。
「歪み」とは、撮影したものが曲がって見える状態のことです。
写真の左右の端に行くほど、太く・曲がって見える現象とも言えます。
道や建物、テーブルなど直線のモノを写した時が分かりやすいかと思います。
赤枠で囲んだ木が曲がって見えますね。これが「歪み」の状態です。
旅行の写真を見返すと、こんな写真ザラにありますよね。
見たままの風景を写真に収めることができなかった、とがっかりしたことが何度もあります。
原因はいくつかあり、対策できるものとできないものがあります。
目で見たまま、正確に写したいと思う時は、対策をすれば素敵な写真にできるでしょう。
せっかく写真を撮るなら、この記事を読んで、満足のいく最高の写真を撮れるようになっちゃいましょう!
写真が歪む2つの原因
写真が歪んでしまうのには、iPhoneならではの原因が2つあります。
デジカメや一眼レフの歪みとは異なるので、注意が必要です。
①iPhoneのカメラが凸レンズだから
専門用語で言うと、「歪曲収差」によるものです。
‥といっても専門用語では分かりませんよね。私も分かりませんので、調べてみました。
分かりやすく言うと、iPhoneに搭載されているカメラは凸レンズで、曲線を描いているからなのです。
平らなレンズではなく、曲がったレンズを使う理由
レンズは光を集める役割をしていて、虫眼鏡のようにレンズの真ん中が厚く、淵が薄くなっています。平たいレンズより効率的に光を集めることができるため、カメラには曲がったレンズ=凸レンズが使われています。
凸レンズで写真を撮ると、例えばスプーンに何かを写した時と同じように歪んだ見え方になるのです。
さらに、最近のiPhoneのカメラは広角レンズを採用することで、写せる範囲が広がっています。
広角レンズになると、画面の中心から離れるほど歪みやすくなる特徴を持っているので、端に行くほど歪んで見えてしまうのです。
レンズを平らにすることはできませんが、被写体とカメラの距離を取るなど、いくつか対策があります。詳しいことはこの先でご紹介します。
②ローリングシャッター現象が起きるから
2つ目の原因は、iPhoneのカメラで写真を撮ると、「ローリングシャッター現象」が起きるためです。
この現象は、高速で動いているモノを撮るときに起きる現象です。
iPhoneに搭載されているシャッターが電子シャッターであるために、この現象が起きやすいのです。
そもそもシャッターってどんなモノ?
カメラのシャッターというのは、人間で例えると「まぶた」です。入ってくる光の量を調節する役割を持ちます。
シャッターには、「機械式シャッター」と「電子シャッター」の2種類があります。
機械式シャッターは、物理的にシャッターの幕を動かすので、シャッターの速度に限界があります。デジカメや一眼レフで使用されています。
それに比べ電子シャッターには、物理的なシャッターはなく、イメージセンサーを使って光を集めます。物理的なシャッターが無い分、小型化でき、シャッター開閉時のブレを抑えることができます。iPhoneはこちらのシャッターが使用されています。
電子シャッターは上端から順に光の情報を読み込んでいくので、読み込み速度を上回るほど高速で動いている被写体を撮ると、上と下で時間差ができてしまい、斜めに歪んだ形になってしまいます。
これを「ローリングシャッター現象」と呼びます。
電子シャッターを搭載しているiPhoneではこの現象が起きてしまいますが、機械的シャッターを搭載しているデジカメや一眼レフではこの現象は起きません。
だからといって、ここで諦める必要はありません!
電子シャッターを機械式シャッターに変更することはできませんが、iPhoneカメラのローリングシャッター現象を抑える方法があります。
2つの原因に合わせて歪みを抑え、キレイな写真を撮る方法をご紹介していきます。
歪みをできるだけ抑えて撮影する方法3つ
ここまで歪みの原因を2つ挙げましたが、解決方法は3つあります。
どれも簡単なので、誰でもすぐに改善できます。
写真を撮る状況に合わせて、方法を選んでみてください。
①被写体を中央に寄せる
原因の1つ目に書いた、広角レンズの対策です。
画面中央から離れるほど、画面の端の方が歪みがちになります。
歪みづらい画面中央に被写体を集めることで、歪みにくくすることができます。
画面の端1cm程を画角にしてみると、キレイな写真が撮れます。
撮った後にiPhoneの編集機能のトリミングを使って、四方1cmずつ切り取ってしまえば、違和感のない写真の出来上がりです!
歪んだ部分は切り取って、無かったことにしてしまいましょう。
②ズームで撮影
こちらも広角レンズの対策です。
歪みは、
「レンズと被写体の距離が近いほど、歪みは発生しやすくなる。」
という特徴があります。
レンズから被写体への距離を取ってあげれば、広角レンズの歪みは解決します。
iPhoneで撮影する時は、少し離れてズームを使用してみてください。
目一杯ズームすると歪みを最低限に抑えられますが、難しければ少しでも離れて撮ってみることをオススメします。
iPhoneのズーム機能は、一眼レフやデジカメと違って、被写体を引き伸ばして拡大しているだけなので、撮影後にトリミングするのと同じことなんです。
①か②どちらかやりやすい方法を試してみてください。
③アプリで補正する
写真の歪みはアプリで補正することことができます。
すでに撮った後の写真に有効な方法です。
「Before」の写真は、左端の木が歪んで曲がって見えます。
これをアプリ「LightRoom」を使って補正してみます。
下の画像のように、「ゆがみ」と「垂直方向」を動かすだけで、左端の曲っていた木が真っ直ぐになりました。
その写真によって、補正する程度は変わるので、写真をよく見ながら試してみてください。
余白の部分を切り取ると、「After」の写真になります。
これで左端の木の歪みは解消されましたね。
まとめ
以上、iPhoneカメラならではの、写真が歪んでしまう原因と対策をお伝えしました。
【写真が歪む原因2つ】
- 凸レンズを使用しているため、歪曲収差が発生する
- ローリングシャッター現象
【歪みを抑える対策3つ】
- 被写体を中央に寄せる
- ズームで撮影
- 写真を編集して補正する
写真を撮る時に対策できるようであれば、意識して撮影してみるのが良いと思います。
旅行やご飯など、もう撮り直すことができない思い出の写真は、後からアプリで補正するのも良いですね。
iPhoneではデジカメや一眼レフのような写真を撮ることはできないと諦めていましたが、歪みに気を付けるだけで、素敵な写真を撮ることができます。
写真を撮る時に、ご紹介した内容を思い出していただけると嬉しいです!
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