こんにちは!本日も「 iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
パソコン等で作業をしている時に、「iPhoneで調べた情報を読み上げて欲しい!誰か読んでくれないかな、、、」
そう思ったことはありませんか?

実はiPhoneで文章を読み上げてくれる機能があるんです!
今回は、多くの方が知らないiPhoneに最初から搭載されている、文章や項目を読み上げてくれる機能「VoiceOver」と「読み上げコンテンツ」についてご紹介します。
iPhoneの文章を読み上げてくれる機能|知っていると役立つ豆知識
iPhoneには最初から文章や項目を読み上げてくれる便利な機能があります。それが以下の2つです。
- VoiceOver
- 読み上げコンテンツ
この2つは同じく設定の中のアクセシビリティにあります。
読み上げコンテンツが指定した項目やページを読み上げてくれるのに対し、VoiceOverは指定しなくてもiPhone全ての操作で項目ごとに読み上げてくれます。
日常から文章や項目を読み上げて欲しい方はVoiceOverを使っていただき、あるページだけ読んで欲しい方は読み上げコンテンツを使っていただくのがおすすめです。
iPhoneの読み上げ機能①|VoiceOver
VoiceOverの設定はとても簡単です。
①設定の「アクセシビリティ」を開きます。
②その中の「VoiceOver」を選びます。
③一番上の「VoiceOver」を有効にすれば設定完了です。
この状態で文章をタッチするとiPhoneが文章を読み上げてくれます。
この動画は以下の内容で構成されています。
- 設定方法
- 実際の操作感
- 基本操作方法
- 読み上げ速度などの細かい設定
実際に使っているところを見たい方はぜひ見てみてください。
基本操作方法
ここではVoiceOverの基本的な操作方法をお伝えします。
基本操作方法
- 1本指で1回タップ→項目の選択
- 1本指で2回タップ→選択した項目の使用
- 1本指で3回タップ→長押しを実行
- 1本指で左にスワイプ→前の項目に移動
- 1本指で右にスワイプ→次の項目に移動
- 2本指で上にスワイプ→上から読み上げ
- 2本指で下にスワイプ→全て読み上げ
- 3本指で上にスワイプ→下にスクロール
- 3本指で下にスワイプ→上にスクロール
今紹介した操作方法はVoiceOverで最初に設定されている操作方法です。
これ以外にも様々な操作をすることができますし、「1本指で1回タップ」「1本指で2回タップ」「1本指で左にスワイプ」「1本指で右にスワイプ」以外の操作でしたら自分でコマンドを設定することができます。
最初は慣れず使いづらいかもしれません。ご自身が使いやすいように設定してみてください。
その他の設定
VoiceOverの設定画面では以下のような内容の設定をすることができます。
- 読み上げ速度の変更
- 声の種類の変更
- 読み方の言語の変更
- 常に通知を読み上げるかどうかの変更
このようにVoiceOverでは自分にあった設定をすることができます。使っていくうちに「ここがもっと〇〇だったらな〜」みたいな要望が出てくると思いますので、ぜひ自分好みにしてみてください。
特に「常に通知を読み上げる」という機能はとても便利で、何か通知がきた時に一瞬で何の通知なのかわかります。大事な通知なのか、それともどうでもいい通知なのかがわかるので、確認するという時間を減らすことができます。
VoiceOverはただ文章を読み上げるのではなく、別の使い方もできるのでぜひ自分にあった使い方を探してみてください。
iPhoneの読み上げ機能②|読み上げコンテンツ
読み上げコンテンツもiPhoneに最初から搭載されている機能で、VoiceOverと同じように簡単に設定し、使うことができます。
①設定の「アクセシビリティ」を開きます。
②「読み上げコンテンツ」を開きます。
③「選択項目の読み上げ」と「画面の読み上げ」を有効にすれば設定完了です。
「選択項目の読み上げ」を有効にすると、読み上げて欲しい項目を長押しした際に「読み上げ」という選択肢が出てきます。それを押すと選択した範囲の項目を読み上げてくれます。
「画面の読み上げ」は有効にした状態で画面の上部から下に2本指でスワイプすると、開いているページの全ての項目を上から読み上げてくれます。
読み上げコンテンツという機能は普段の操作の延長線上ですることができます。VoiceOverのように操作感が大きく変わるわけではないので、誰でも簡単に使うことができるのでiPhoneのおすすめ機能の1つです。
Siriを使った操作
読み上げコンテンツの「画面の読み上げ」が有効になっていると、Siriに頼むことができます。
「画面の読み上げ」が有効になっている状態でSiriに『画面を読み上げて』と声をかけると、開いているページを上から読み上げてくれます。
普段からSiriを使われている方はぜひ試してみてください。
iPhoneが読み上げてくれない時
iPhoneが文章を読み上げてくれない時の対処法は3つあります。
- iPhoneを再起動させる
- ソフトウェアを最新にする
- iPhoneを修理に出す
iPhoneを再起動させる
iPhoneは一度電源を切って付け直すと不具合が解消されることがあります。
故障ではなく不具合の場合はiPhoneの再起動で文章を読み上げてくれないという問題を解決してくれるので、まずは試してみましょう。
ソフトウェアを最新にする
iPhoneのソフトウェアが最新のものでないと読み上げ機能など、iPhoneがうまく機能しないことがあります。その場合は「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から最新のものになっているか確認してください。
最新でない場合は最新のソフトウェアにアップデートしてみてください。ソフトウェアが最新になることで不具合などが解消し、ちゃんと動作するようになります。
iPhoneを修理に出す
上記2つの方法でも直らない場合は、スピーカーなどiPhone本体の故障が考えられます。この場合はご自身では解決することができないので、最寄りのiPhoneを取り扱っているお店に相談してみてください。
もしすぐに直したいということでしたら、エックスリペアにご相談ください。
エックスリペアではiPhoneを始めとするモバイル端末・ゲーム機などの修理を承っており、すぐに対応してくれます。
ぜひ1度ご相談ください。
まとめ
今回ご紹介したiPhoneで文章や項目を読み上げてくれる機能は以下の2つです。
- VoiceOver
- 読み上げコンテンツ
この2つはiPhoneに最初から備わっている機能で、設定も難しくないので誰でも簡単に使うことができます。
世の中情報で溢れかえっているので、目だけで全ての情報を取り入れるのは大変です。読み上げ機能を使い耳から情報を取り入れることで、効率良く情報取集をしてみましょう。
