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スマホのトラブルあれこれ

iPadメモリ容量(RAM)比較!おすすめは〇GB以上?! 【iPhone13対応】

こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!スマートフォン修理店エックスリペアスタッフの大橋です!

記事監修店舗

うーん、iPhoneのどのシリーズならサクサク動画が見られるのかな…

花南
大橋

RAMとSocのスペックが十分な端末を選びましょう!
動画閲覧が快適ですよ。

iPhoneのスペックにはRAMの記載がありませんよ?
それに、Socって何ですか?

花南

新しいスマートフォンを購入する時、確認するのがそのスペック。iPhoneには公式からアナウンスされていないものの、シリーズごとにRAMに差があるのをご存知でしょうか。ゲームや動画閲覧する方は気になりますよね!

まずは端末ごとのRAMとSocをチェックしましょう!「RAM・ROM・Soc」の詳細と、それを考慮したおすすめスペックは後述します。
また、動画が止まってしまうなどの症状があり、スペックを知りたいという方もいらっしゃるかもしれません。そういった場合には記事をご覧いただくよりもエックスリペアに直接ご相談いだだくほうが速く解決する場合もございます。不安なことがありましたらぜひ一度ご連絡ください。

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目次

iPhone/iPadメモリ容量(RAM)比較

前述したとおり、Appleはメモリ容量を公表していません。ですので、ここで紹介するRAMの数値は海外メディアMacRumorsの調査によるものです。(SocはApple公式HPからの引用。)

RAMのギガ数が高くSocが最新のものであるほど、スマートフォンの処理能力が高いと言えます。とはいえ、どのSocが最新式なのでしょうか。

最新式のSocはA15 Bionic

Socで最新のものは、2021年9月登場のA15 Bionicです。続いて、Apple M1(2021年)・A14 Bionic(2020年)・A13 Bionic(2019年)となります。コアは頭脳の数と考えてください。多いほど、パフォーマンスが高い。

それでは、シリーズごとのマシンスペックをチェックしましょう。

アイフォン・スペック一覧表

2020年に販売されたアイフォンSE(第2世代)以降を中心に、スペックを比較します。

6ギガバイトのRAMは、アイフォンではProとPro MAXだけです。そして、アイフォン13Pro(Pro Max)が最も情報処理能力が高いことがわかります。

機種 RAM Soc
アイフォンSE(第3世代) 4ギガバイト A15 Bionic(4コア)
アイフォン13(mini) 4ギガバイト A15 Bionic(4コア)
アイフォン13 Pro(Pro Max) 6ギガバイト A15 Bionic(5コア)
アイフォン12(mini) 4ギガバイト A14 Bionic
アイフォン12 Pro(Pro Max) 6ギガバイト A14 Bionic
アイフォンSE(第2世代) 3ギガバイト A13 Bionic
2020年4月以降発売

少し前のモデルについても、いくつかスペックに触れます。2017年発売のアイフォン11は、古い機種ではございますが、RAMが4ギガバイトあります。

機種 RAM Soc
アイフォン11 4ギガバイト A13 Bionic
アイフォンX 3ギガバイト A11 Bionic
アイフォン8 2ギガバイト A11 Bionic
2019年以前発売

続いて、アイパッドのスペックを見てみましょう。

アイパッド・スペック一覧表

2020年以降販売された機種で、スペックを比較します。RAM重視ならアイパッドAirやアイパッドPro、Soc重視ならアイパッドminiといったところでしょうか。(※アイパッドProのうち、ストレージが1TB以上のモデルのRAMは16GBです。)

機種 RAM Soc
アイパッドAir (第5世代) 8ギガバイト Apple M1
アイパッド(第9世代) 3ギガバイト A13 Bionic
アイパッドmini (第6世代) 4ギガバイト A15 Bionic(5コア)
アイパッドPro 12.9インチ (第5世代)※ 8ギガバイト Apple M1
アイパッドPro 11インチ (第3世代)※ 8ギガバイト Apple M1
アイパッドAir (第4世代) 4ギガバイト A14 Bionic
2020年以降発売のiPad

機種ごとのスペックについてご理解いただけたところで、そもそも「RAM・ROM・Soc」がどのような役割を担っているか振り返ります。この3つは、スマートフォンのパフォーマンスを左右します。

スマホのスペックを決める3基準「RAM・ROM・Soc」

端末ごとのスペックはわかったのですが、結局RAMやSocってどういう役割のものなんですか?

花南
大橋

よい質問だね!端末選びに役立つ知識ですので、知っておこう。

RAM(容量・メモリ)とは?

RAMとはRandom Access Memoryの略で、その端末の作業領域を指します。データの仮置き場で、処理に必要な分だけ使用されます。4GBがメジャーで、ハイエンドスマホでは6~8ギガバイトほどの容量がございます。

作業机に例えられることが多いRAM。作業机が広ければ、たくさんの仕事を同時に処理できます。つまり、高RAMであれば、大きなデータを扱ったり複数のアプリを起動したりしても処理が早いことになります。

ROM(保存領域)とは?

ROMは、Read Only Memoryの略で、データを保存する領域(ストレージ)を指します。本棚に例えられる能力です。機種によって、16~256ギガバイトのものがございます。写真や動画といったもののデータ保存領域として使われます。

ストレージが多ければ、たくさんの写真や動画を保存できますし、容量の多いゲームを端末に入れられます。

SoCもスマホのスペックに重要

SocはSystem on a Chipの略で、簡単に言ってしまえばスマートフォンの頭脳です。CPU(全般の処理能力)やGPU(グラフィック性能)などの機能をワンチップに収めたもので、処理や演算の中枢部分を指します。

Socは、スマホの処理能力に影響します。たとえ高RAMで作業机が広くとも、脳であるSocが脆弱であればRAMの能力を活かせません。

※2019年11月公開の動画で、少し古いのでご注意ください。

端末のパフォーマンスを決める3要素を知ったところで、次はそれがどの程度あればよいのか知りましょう。

RAM:動画閲覧・ゲーミングは6GBが安心

「RAM・ROM・Soc」の3要素が、どの程度あれば安心かを検討していきます。まずは、RAMについて。前提として、後から拡張できない特徴を持ちます。

ミドルユーザーなら、4GBがおすすめ

どの程度のRAMが必要なのか判断できなければ、4ギガバイトのスマートフォンを選ぶのがよいでしょう。大半のアプリが問題なく動作します。

高画質の動画やゲームを楽しむなら、6GB

高負荷のゲームをしたり高画質の動画を閲覧したりするならば、6ギガバイトあった方が安心でしょう。RAM不足になると、アプリが固まったり動きが悪くなったりします。

ポイント

  • 6ギガバイトあれば、高グラフィックでも快適
  • ゲーミングスマホにする場合は、8ギガバイト以上の端末がおすすめ

後からメモリを拡張することはできない

ROM不足の場合、クラウドサービスを使用することで容量を補うことが可能です。しかし前述のとおり、RAMは後から拡張できません。メモリを増やしたいのであれば、端末を変更するしかありません。

大橋

電話やメッセージ以外にもアプリを使用するなら、メモリは4ギガバイト欲しいね。後悔しないために。

ハイエンド端末は電池消耗が早いデメリットがある

RAMは高ければ高いほど処理能力が高くなりますが、それに比例して消費する電力は増加します。電池消耗が激しければ充電回数が増え、バッテリーの寿命が短くなります。

ROM:ミドルユーザーは64GBあれば安心

続いてROM。ROMは後から拡張が可能です。しかし、システムやアプリでストレージをある程度消費するため、一定程度の容量がある端末にしましょう。

システムやデフォルトで入っているアプリで、どの程度ストレージを使用するんですか?

花南
大橋

10ギガバイトくらいが一般的かな。アップデートやキャッシュにもストレージを使うよ。

ROMは拡張ができる

「iCloud」や「Google Photo」のようなオンラインストレージや外部ストレージを利用することで、データを本体外に保存できます。アイクラウドは5ギガバイトまでなら無料で使用可能です。

ミドルユーザーなら64GBあれば安心

写真や動画を撮影し、本体に保存するのであれば64ギガバイトあれば安心です。最近のアプリやデータはデータ量が大きい傾向にあります。ですので、ミドルユーザーならば少なくとも32ギガバイト以上の容量がおすすめです。

Soc:A13 Bionicあれば、サクサク

Socには、CPU(全般的な処理性能)とGPU(グラフィック性能)が含まれています。このうち、GPUの能力が高くなければ、動画閲覧やゲームがサクサクと進みません。

GPUスコアが20万あれば、かなり快適

スマートフォンの性能は、Antutu等のベンチマークアプリで計測できます。スマートフォンを普通程度に使う場合、GPUスコアが10万あれば問題ないでしょう。動作のやや重いゲームをプレイする場合、15万は必要です。20万を超えると、高負荷のゲームでもかなりサクサク動きます。

A13 BionicのGPUスコアが21万以上ですので、2019年に発売したiPhone11以降の機種であれば困る場面は少ないでしょう。

まとめ

端末スペックを決定するもの

  • RAM:作業領域。処理能力に影響する。
  • ROM:保存領域。高ければ、動画や写真データを多く端末に保存できる。
  • Soc :演算処理や画像処理の中枢。処理能力に影響する。

Appleは公表していませんが、アイフォンやアイパッドにもRAMはございます。そして、見落としがちですがSocの能力が高くないとRAMは活きません。

ですので、ミドルユーザーであれば、RAM/4ギガバイト以上・Soc/A13以上のアイフォンを。ややヘビーユーザーであればRAM/6GBのアイフォン12Proや13Proを検討してはいかがでしょうか。ROMは32ギガバイト以上のものがおすすめです。

最後までお読みいただき有難う御座いました。

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