こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
iPhoneをお使いの皆様にとって、「Apple ID」は非常に身近な存在だと思います。
Appleのサービスを利用する際には必須であり、身近な例を挙げると……
- iTunes Storeで楽曲や映画を購入
- App Storeで新しいアプリのダウンロード
このように、IDがわからないと非常に不便ですよね。
そんなに頻繁に使うものでもないから、いざという時に忘れるのよね……。
そのお気持ち、分かります!でも簡単に思い出せますよ!
本記事では、そんな時の解決方法について、状況別に詳しく解説します。
Apple IDがわからない時、iPhoneを使って最速で確認する方法

Apple IDを忘れてしまうと、焦る方は多いと思います。これがなければAppleのサービスの利用が不便になってしまうわけですし、無理もありません。
しかし、iPhoneが手元にあれば、簡単に解決できるはずです。「設定」「iTunes Store」「App Store」「メール」といった、誰ものiPhoneに初期から入っているアプリから確かめられます。
多くの方は、この項目を読めば悩みが解消されると思います。
「設定」から確認する
手順
①ホーム画面より「設定」のアプリを開く
②最上部の欄(名前や「Apple ID、iCloud、メディアと購入」といった表示がある部分)を開く
③画面上部の名前の下に表示されているものが自分のApple ID



こんなに簡単にできるとは、びっくり!
iTunes StoreやApp Storeから確認する
もしiTunes StoreやApp Storeといった場でApple IDをすぐに思い出したい場合には、そちらのアプリ内で確認することも可能です。
iTunes Storeから確認する場合
手順
①「ミュージック」「映画」「着信音」のいずれかの項目のトップページを開く
②下までスクロールし、「Apple ID」と書かれた欄を確認する


App Storeから確認する場合
手順
①各項目トップページの右上にある人型のマークをタップ
②「アカウント」が開く。画面上部の名前の下に表示されているものがApple ID


「メール」から確認する
iPhoneに入っている「メール」アプリから、届いたメールの履歴をチェックしてみましょう。Appleからのユーザー向けメールを受信しているアドレスがApple IDとなります。
大量のメールの中からAppleからのものを探すのは一苦労……。
メールアプリ内を検索すれば、楽に探せます!
ここからは、メールの履歴が多い人のために、お目当てのメールを検索する手順について説明します。
以下の手順は、昔届いたメールを探したりなどといった様々な場合に応用できますので、これを機に覚えておいて損はないでしょう。
手順
①「メール」の受信ボックスやゴミ箱を開き、上部にある「検索」欄をタップ
②検索欄に「apple」と入力し、検索
③Appleからのユーザー向けメールが表示される
④メールを開き、宛先となっているメールアドレスがApple ID




参考:【iPhone/iPad】Apple IDを忘れてしまった| よくあるご質問 | サポート | au
手元にiPhoneがないor上記で解決しない場合の解決方法

前の項目では、手元にiPhoneがある際の対処法について解説いたしました。しかし、手元にiPhoneがない場合は、先ほど示した方法を適用できません。
そんな場合でも大丈夫です!
iPhoneがなくとも、Apple IDを確認する術は存在します!1つずつ、焦らず試してみましょう。
Appleの管理画面から確認する
インターネット上で、Appleの管理画面にアクセスすることによっても解決できます。
2通りのアクセス方法があるので、お持ちのパソコン・端末に応じてやりやすい方法を選んで行ってください。
手順Ⅰ
①Appleホームページにアクセスし、Apple IDを管理のページからサインイン
②「Apple IDまたはパスワードをお忘れですか?」をタップ
③「こちらで検索できます」をタップ
④名前(姓・名)とメールアドレス(Apple IDとして登録した可能性のあるもの)を入力し、「続ける」をタップ
⑤「Apple IDが見つかりました」と表示されれば完了






手順Ⅱ
①「iforgot」と検索
②「iForgot-Apple」のページを開く
③手順Ⅰの③と同じページが開くので、そこからは手順Ⅰと同様に進める

自分のメールアドレスを覚えていない人も多いのではないかしら?
そんな場合は次に紹介する方法を試してみましょう!
Appleサポートセンターに電話をかけて確認する
サポートセンターに電話をかけて問い合わせます(電話番号0120-277-535、もし国外からかける場合は(81)3-6365-4705へ)。
電話を繋ぎながら操作することが考えられますので、スピーカーフォンの状態にして通話することをお勧めします。本名(フルネームかつ漢字)と郵便番号を用意しておきましょう。
また、もしiPhoneの箱をお持ちの場合、バーコードが並んでいる欄の中に15桁の製造番号(IMEI)が記載されていると思います。これが分かる場合は、よりスムーズに手続きができるでしょう。
引用:iPhone、iPad、iPod touch でシリアル番号や IMEI を確認する – Apple サポート (日本)
一連のヒヤリングが済むと、前述の情報を元に、アドバイザーがApple IDを探すのを手伝ってくれます。この後はアドバイザーのよる指示に従いながら作業を進めます。
Appleサポートの営業時間は午前9時~午後9時となっています。
回線が混み合うこともありますので、必要になった際は余裕を持って対応できると良いですね!
参考:【iPhone/iPad】Apple IDを忘れてしまった| よくあるご質問 | サポート | au
参考:サポートや修理サービスに関する Apple へのお問い合わせ – Apple サポート (日本)
Apple IDそのものを新規発行するには?~忘れた場合の最終手段

何を試しても思い出せない……、そんな場合はどうしたらいいの?
最終手段として、Apple IDの新規発行が出来ますよ!
上記のいずれの方法を試しても上手くいかない場合は、Apple IDを再発行することになります。iPhoneの「設定」またはAppleのホームページから設定できますので、自分に合った方法をお試しください。
iPhoneから設定
iPhoneをお持ちであれば、「設定」アプリからApple IDを発行することが可能です。手順の途中でエラーが発生するのを防ぐためにも、事前に最新のOSにアップデートしときましょう。
手順
①「設定」を開き、サインアウトしているか確認する→最上部に「iPhoneにサインイン」と表示されていれば⑥へ、そうでない場合はサインアウトが必要なので②へ
②最上部の欄(名前や「Apple ID、iCloud、メディアと購入」といった表示がある部分)を開く
③下までスクロールし、最下部の「サインアウト」をタップ
④「データのコピーをこのiPhoneに残しますか?」という画面が出るので、必要な人はチェックを入れ、右上の「サインアウト」をタップし、続ける
⑤「設定」の最上部に「iPhoneにサインイン」と表示されていることを確かめる
⑥「iPhoneにサインイン」の部分をタップし、開く
⑦「Apple IDをお持ちでないか忘れた場合」をタップ
⑧「Apple IDを作成」をタップ
⑨名前と生年月日を入力し、右上の「次へ」をタップ
⑩Apple IDとなるメールアドレスを入力し、「次へ」をタップ(IDとして既に使用済みのメールアドレスは利用できないので注意)
⑪画面の指示通りにパスワードを設定し、「次へ」をタップ
⑫電話番号を入力し、「続ける」をタップ
⑬利用規約を読み、右下の「同意する」をタップ
⑭iPhoneのパスコードを設定
⑮「設定」アプリ内最上部の表示が、本名及び「Apple ID、iCloud、メディアと購入」になっていることを確かめる
















以下の動画において、こちらの手順が画像を用いて詳しく説明されています。
また、上記の手順にあった「iCloudからのサインアウト」に関しましては、以下の記事の中でその目的・手順について解説されています。
Apple公式サイトから設定
手順
①Appleホームページにアクセスし、Apple IDを管理を開く
②右上の「Apple IDを作成」をタップ
③画面の指示に従い、名前や地域、メールアドレス(→新しいApple ID)やパスワード、電話番号等を設定し、「次に進む」を選択
④画面の指示に従い、メールアドレスと電話番号を確認する



参考:新しい Apple ID の作成方法 – Apple サポート (日本)
まとめ
いかがでしたでしょうか?iPhone・Appleと付き合っていく上で、なくてはならさないApple ID。とは言え毎日のように使う人は少なく、必要な場面で困ったことのある方は多いと思います。
Apple IDを忘れてしまった際には
- まず「設定」「iTunes Store」「App Store」「メール」から確認する
- Appleホームページの管理画面から確認する
- Appleサポートセンターに電話をかけて確認する
- 最終手段として、Apple IDの変更
といった手段を取ることで、悩みを解消させられるはずです。
Apple IDと上手に付き合いながら、デジタルと上手に付き合っていけると良いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
