こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!
スマートフォン修理店エックスリペアの大橋です!
今回は、SIMカードを取り出す時に必要なSIMピンの代わりになるものについてお話しします。
自然豊かな山梨県北杜市に、初めてのスマートホン修理店舗として2023年2月1日にオープン。親しみの持てる外観と店内。明るい雰囲気でお客様を出迎えます。バッテリーの交換・iPhone画面交換・任天堂Switchの修理等、親切丁寧にご対応いたします。
SIMカードを取り出すときにSIMピンが見つけられなかった経験をしたことはありませんか?
SIMピンがなくしてしまった場合、私たちの身の回りにあるものがピンの代わりになります。その中でもオススメの3つを紹介します。また、SIMカードを取り出す必要がないeSIMが、これからの主流に変わりつつある現状について解説します。
スマートフォン修理のことならX-repairへ
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SIMを取り出すアイテム!SIMピン代わりになるもの3選
大手キャリアのサブブランドや格安SIMに新規契約、乗り換えると自宅にSIMが送られてきます。また、海外旅行や海外出張時にも、日本の空港で現地のSIMカードを購入できます。
SIMカードの入れ替えは簡単ですが、SIMピンの代替品は先がとがっていればいいというわけではありません。
オススメの代替品を家にある物からピックアップしました。
代替品①ペーパークリップ
標準サイズのペーパークリップがSIMピンの代わりとして使用できます。
Appleの公式ページにも、
ペーバークリップまたはSIM取り出しツールをトレイ下の穴に差し込みます。
引用:Appleサポートページ
と記載があります。
プラスチック製やビニールコーティングされていない物をご使用ください。
代替品②安全ピン
安全ピンはSIMピンと同じくらいの太さなので、問題なく使用できます。曲げ伸ばしをしないので、ペーパークリップよりも使いやすいかもしれません。
針で指を刺さないように気をつけてください。
代替品③画びょう
画びょうは針が短いため、個人的に一番使いやすかったです。作業しやすいダルマ型タイプがオススメです。
先端を奥に押し込むとトレイが出てきますが、強く押しすぎないのがポイントです。
トレイの位置を確認する
差し込む強さ、角度に注意する
SIMカードをなくさない
SIMピンを購入する
SIMピンだけだと、すぐになくしてしまいますが、キーホルダーに取り付ければなくす心配はありません。
海外旅行や海外出張時に、日本の空港で現地のSIMカードを自動販売機で購入する場合、SIMピンを自分で用意する必要があります。そのため、SIMカード調達できても、SIMカードの入れ替えができません。
このようなことがないように、あらかじめキーホルダーにつけておきましょう。それだけで調達後の準備がスムーズになり、現地に降り立った瞬間からデバイスを利用できます。
サイズ:4.6cm×1cm
空港などでSIMカードを購入した場合、ピンが付いていません。
家を出る前に身に着けておけば、準備は万全です。
商品レビューの紹介 かわいくて便利 SIMフリーのiPhoneに変更するために必要でした。ピンだけだとなくしてしまいそうだけど キーホルダーみたいに使えるのは便利だと思いました。やわらかいケースだし見た目かわいいので満足です。 引用:Yahoo!ショッピング商品レビュー
つまようじは使用しない
代替品でつまようじは使用してはいけません。 トレイを開ける時には、ある程度の力が必要です。つまようじのように柔らかい物では、先端が折れて穴がふさがる可能性があります。 穴がふさがってしまうと自分では修理ができません。専門家による分解、修理が必要になるのでご注意ください。 iPhone修理なら感動&完動の修理のお約束のエックスリペアまで。
SIMカードの取り出しが必要ないeSIMが今度の主流に
eSIMとは、SIMカードを最初からデバイスに組み込んだデジタルSIMのことです。物理SIMはキャリアと契約して、SIMカードをデバイスに入れて使用するのと同じで、eSIMの場合にはアプリをダウンロードしてデータを書き込む方法やQRコードを利用してデータを書き込んで使用します。
SIMには、契約したキャリアや電話番号などの情報が記録されています。
SIMがないと電話回線での音声通話やデータ回線を使ったインターネット通信が利用できません。
物理SIMとeSIMの違い
SIMカードの入れ替えが必要な物理SIMに対して、eSIMにはカードがデバイスに組み込まれているため、入れ替えの必要がありません。
また、SIMカードを利用しなくても、複数のeSIMを1台のiPhoneにインストールすることができたり、同時に2つの電話回線を利用できます。
2017年に初めて登場したeSIMですが、徐々に利便性が知られるようになり、対応機種が増えています。
その中でも米国向けのiPhone14では、SIMカードのトレイが廃止され、eSIM対応となりました。日本国向けのiPhone14にはトレイがありますが、近い将来にはeSIMが主流になっているかもしれません。
こちらの記事は日本で発売されたiPhone14の新機能などを紹介しています。
次世代規格のeSIMとは
eSIMとはembedded Subscriber Identity Moduleの略です。契約者情報などのデータをあらかじめデバイスに組み込んである、小さいチップに書き込んで使用します。
その小さいチップの大きさは、SIMカードの中で最も小さいnano SIMの約半分のサイズです。
契約者情報などがネットワーク経由で書き換え可能に
契約者情報などをネットワーク経由でダウンロードする方法は、現在の音楽、映画やゲームでも同じように使用されています。
音楽などのサブスクリプションサービスが始まる2010年代以前では、店に行って好きな音楽、映画を購入、レンタルするのが当たり前でしたが、現在ではダウンロードすることが当たり前に変わりました。
現在の私たちは音楽、映画やケームをダウンロードすることで、いつでもどこでも好きな時に好きな音楽、映画やゲームを楽しむことができます。このことからも、SIMのデジタル化はこれからも加速することが予想されます。
デジタル化により、SIMにも音楽などと同じのように、ダウンロードすることが当たり前になる日は近いかもしれません。
eSIMのメリットとデメリット
これからの主流に変わりつつあるeSIMを利用すると、SIMの入れ替えだけではない、たくさんの魅力といくつかの注意点があります。メリット、デメリットにわけて詳しく紹介します。
eSIMのメリット
eSIMはSIMの入れ替えの必要がありません。デバイスが手元にあるなら、契約などの手続きもウェブからできるため、とてもスムーズです。
SIMカードの到着を待つ必要がないのも魅力ですね。
契約手続きがウェブで完結
eSIMの魅力はウェブで契約から開通まで、短時間でできるところです。
大手キャリアのサブブランドや格安SIMが増えたため、新規契約や乗り換えをウェブから申し込むことも珍しくありません。しかし、SIMカードの場合、自宅に送付してもらうか、店頭で受け取る必要があります。
キャリアによっても異なりますが、本人確認審査次第では最短5分程度で利用できます。
即日開通できるのは、とても魅力的ですね。
違うキャリアの組み合わせが可能
複数キャリアの組み合わせで料金をお得にできる
1台のiPhoneでSIMカードとeSIMの2回線を利用するデュアルSIMなら、通信障害が起きた時に、別のキャリアに切り替えることで、いつも通りにデバイスを利用できます。
また、音声通話用SIMとデータ通信専用にわけることで、お手頃価格で大容量データ通信が可能になります。
例えば、メインの物理SIMは大手キャリアと契約して、音声通話とSMSを利用できるようにして、eSIMではデータ通信だけの格安プランすれば、お得に利用できます。
こちらの動画では、デュアルSIMのメリットを紹介されています。参考になると思いますので、ご覧ください。
キャリアの乗り換えや機種変更が簡単
eSIMならSIMカードの大きさを心配することがなく、SIMの設定を古いデバイスから新しいデバイスに転送できます。
eSIM対応の通信事業者またはグローバルサービスプロバイダーとの契約
乗り換えの場合はSIMロックを解除してあること
Wi-Fiなどのネット環境が必要
eSIM対応機種の確認方法
「設定」アプリを開く > 「モバイル通信」を選択 > 「eSIMを追加」または「モバイル通信プランの追加」の表示があれば、eSIM対応機種です。
eSIMのデメリット
eSIMは万人が利用できるかというと、そうでもありません。今後、eSIMを利用したいと考えている方に気をつけるポイントを紹介します。
最初に自分のデバイスがeSIMに対応しているのか確認することが必要です。
対応機種が限られる
中古のiPhoneを購入しても、2019年以降のiPhoneなら、eSIMに対応しています。
eSIMに積極的なAppleは米国向けではありますが、iPhone14ではSIMカードトレイを廃止したeSIM対応も発売されました。iPhoneのシェアが多い日本でも、近い将来にはeSIMがSIMの主流に変わる可能性があります。
iPhone7、iPhone8、iPhoneXは人気の機種ですが、eSIMには対応していないので注意が必要です。
利用できないキャリアがある
eSIMは全てのキャリアで取り扱いがあるわけではありません。それでも、大手キャリア4社を含め、大手キャリア4社のサブブランドでも取り扱いがあり、格安SIMでの取り扱いがあるので、現在でも複数の選択肢があります。
データ通信専用のeSIMの場合、音声通話はインターネットを利用したアプリでは可能ですが、電話番号を使った電話やSMSはできません。
eSIMを利用したくてもキャリアで取り扱いがなければ、利用できません。
まとめ
今回はSIMカードを取り出す時のSIMピンの代替品について、これからの主流にかわりつつあるeSIMについて紹介しました。
・SIMピンの代替品、オススメはペーパークリップ、安全ピン、画びょうの3つ
・SIMピンは身につけられるキーホルダーに付けられるタイプがオススメ
・つまようじは使用しない。先端が折れると修理が必要になる可能性がある
・これからの主流になりつつあるeSIMについて
・eSIMのメリットとデメリット
この記事をきっかけに、SIMカード一択からeSIMが選択肢に加わることができれば、とても嬉しく思います。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
SIMカードの交換に関わるトラブルはもちろん、スマホを落として液晶が割れてしまった・水没させてしまったなど、スマートフォンの故障でお困りの時は、お近くのエックスリペアまでお気軽にお問い合わせくださいませ!私たちはスマートフォン修理のプロフェッショナルです。iPhone・Androidスマートフォンの様々な修理に対応しております。新しい機種の修理だけでなく旧モデルの修理も対応しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
iPhone修理店
自然豊かな山梨県北杜市に、初めてのスマートホン修理店舗として2023年2月1日にオープン。親しみの持てる外観と店内。明るい雰囲気でお客様を出迎えます。バッテリーの交換・iPhone画面交換・任天堂Switchの修理等、親切丁寧にご対応いたします。