こんにちは!本日も「iPhone(android)のお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
iPhoneって次々と新しい機種がでて、機能もアップグレードしていきますよね。新しい機能が追加されたり写真の写り方がきれいになったり技術の進歩はすごいものです。
指紋認証やFACE IDが導入された時には驚きました!
iPhoneと外部機器を連携させて使うのもすごく便利な機能ですよね。
前機種が使いにくいのかと言われたらそうでもなく、前機種にもそれぞれいい機能が搭載されているのも事実。今では「古い機種」と言われても発売された当時は「最新機種」ですからね。
けれど残念なことに新しい機種が増えていくと当然古い機種は減っていきます。今回の記事で紹介するiPhone6sも残念ながらサポート終了となりました。
今回はiPhone6sがサポート終了したらどうなるのか、iPhone6sの特徴もあわせて詳しく解説していきたいと思います。
Contents
iPhon6sがサポート終了するとどうなるの?

iPhoneの「サポート終了」とはどういう意味なのでしょうか。iPhoneにはiOS(iPhone Operation System)と呼ばれるiPhone本体を動かすソフトウェアが導入されています。
このiOSはアップデートすることによってサポートを受けられます。
サポート終了すると新しいiOSのアップデートがこなくなり、直前に来た古いiOSのバージョンを使い続けるということになります。
新しいバージョンが来ても使えないんですね。
古いバージョンのiOSを使い続けるとどうなるのでしょうか。順番に解説していきます。
セキュリティの弱化
ウイルスなどは常に進化し続けており、そのためにセキュリティ機能も強化されています。けれどiOSがそのままだとセキュリティ機能の更新、強化も行われません。
古いセキュリティ機能を使用し続けるとどうしてもセキュリティが弱くなってしまうということです。
ウイルスに感染する可能性はそこまで高くはないですが、最新バージョンのiOSにアップデートしている機器と比べるとどうしてもリスクはあがってしまうでしょう。
それは危険ですね…。ウイルス感染はしたくないです。
▼ウイルス感染の危険性やその他の危険性についてこちらの記事で詳しく解説しています。記事内ではアプリからの感染は低いと解説していますが、Webサイトやパソコンからの感染は十分ありますので注意しましょう。
iOSのバージョンに対応していないアプリが使用不可能
アプリには「互換性」というものが存在します。初めて聞いた人は何なのかイメージをもちづらいでしょう。
互換性とは簡単にいうとそのアプリを正常な状態で使用するために必要なiOSのバージョンを示す項目です。
App Storeでアプリのインストールやアップデートをできると思うのですが、その画面でどれくらいのバージョンのiOSが必要になるか確認できます。
もし使っているiOSのバージョンが互換性に表示されているiOSのバージョンよりも古い場合、アプリをダウンロードやアップデートできない可能性があります。
お気に入りのアプリも使えなくなるかもしれないなんて悲しいです。
互換性とiOSバージョンの確認方法
アプリの互換性はApp Store インストール画面から確認できます。iPhoneのiOSのバージョンは設定▷一般▷情報から確認できます。

もし不安な人はこれらの数値を見比べてみましょう。
iPhoneの新しい機能を追加不可
iOSのアップデートが行われると新しい機能を追加されることがあります。
例えばiOS16ではロック画面がアップデートされました。ロック画面を複数作成することができたり、日付や時計のフォント、カラーを自由に変更できたりします。
しかし古いiOSのバージョンのままだと気になる機能があっても使えません。
iPhone6sの特徴

それではiPhone6sとはどのような機種でしょうか。iPhone14とそれぞれの機能について比較してみたいと思います。
iPhone6s | iPhone14 | |
発 売 日 | 2015/9/25 | 2022/9/16 |
価 格 | 93,600~119,520円 (容量、キャリアによる) | 65,800~164,800円 (容量、キャリアによる) |
容 量 | 16GB 64GB 128GB | 128GB 256GB 512GB |
カ ラ | | シルバー ゴールド スペースグレイ ローズゴールド | イエロー ブルー パープル ミッドナイト スターライト (PRODUCT)RED |
大 き さ | 138.3mm × 67.1mm × 7.1mm | 146.7mm × 71.5mm × 7.8mm |
重 さ | 143g | 172g |
新しくなるにつれてiPhoneのサイズや容量が増え、カラーバリエーションも豊富になりました。
iPhone自体のサイズが大きくなることで画面のサイズも大きくなり見やすくなった一方で、持ちづらく使いづらいという声も聞かれるようになりました。
そのためminiというサイズの小さな種類も一緒に販売されています。
確かにサイズが大きくなると持ちづらいんですよね。小さいサイズは嬉しいです。
画面の大きさと持ちやすさ、使いやすい方を選んだらいいですね。
他機種のiPhoneのサポート終了予定は?

これまでの解説を読んで、今使っているiPhoneのサポートは大丈夫か不安になった方もいるのではないでしょうか。
大体の目安として、iPhoneが発売されてから「5年」くらいでサポート終了すると言われています。
6sより前の機種は全てサポート終了していますので、6sより新しい機種のサポートがいつまで受けられるのか解説していきましょう。
すでにサポート終了している(終了予定が決まっている)機種
機種 | サポート終了(予定) |
iPhone SE(第1世代) | 2022/9/16 |
iPhone 7/Plus | 2022/9/16 |
iPhone 8/Plus | 2023/9(予定) |
iPhone X | 2023/9(予定) |
まだサポート終了予定が決定していない機種
ここからはサポート終了の予定が決まっていない機種について予測していきます。
サポート終了は販売から約5年後なので発売日から予測してみましょう。
機種 | 発売日 | サポート終了 予測時期 |
iPhone XS | 2018/9/21 | 2023/9 |
iPhone XR | 2018/10/26 | 2023/10 |
iPhone 11/Pro/Max | 2019/9/20 | 2024/9 |
iPhone SE(第2世代) | 2020/4/24 | 2025/4 |
iPhone 12/Mini/Pro/Max | 2020/10/10 | 2025/10 |
iPhone 13/Mini/Pro/Max | 2021/9/24 | 2026/9 |
iPhone SE(第3世代) | 2022/3/18 | 2027/3 |
iPhone 14/Pro/Max | 2022/9/16 | 2027/9 |
iPhone14Plus | 2022/10/7 | 2027/10 |
これまでの機種は短くて4年、長くて7年サポートが続いているので1.2年の誤差はあるかもしれません。
ですがサポート終了は古い機種からなるので使っている機種に近いものがサポート終了になったら、自分の機種も近いうちにサポート終了になる可能性があるでしょう。
あなたが使っているiPhoneのサポート期間はいつまででしたか?
まとめ
今回の記事ではiPhone6sのサポート終了についてまとめてきました。
- セキュリティの弱化
- iOSのバージョンに対応していないアプリが使用不可能
- iPhoneの新しい機能を追加不可
iOSのアップデートができないことにより、3つの不利益が起こることがわかりました。
アプリやiPhoneのアップデートは不便に感じていなければ継続して利用しても大丈夫そうですが、セキュリティの弱化はウイルス感染やハッキングのリスクがあがるということなので怖いですね。
使っているiPhoneに愛着があったり大切に使いたいという気持ちがあったりするかもしれません。ですが、この機会に新しい機種への買い替えも検討してみても良いのではないでしょうか。
