こんにちは!本日も「androidのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
スマホのVPN設定、していますでしょうか。
へ? VPNってなんですか?
急に英語の略字を出されても困っちゃうよね。だけど、スマホや個人情報を守るためにも、大切なものなんだ。
街の無料Wi-Fiや、海外旅行でのスマホ利用、社用スマホの持ち歩きなどを行っている方なら、ぜひとも覚えて頂きたいのがVPN設定!
この記事では「設定方法」「VPN環境に必要なもの」「そもそもVPNとは何なのか」を、初心者向けに丁寧解説していきます。
AndroidスマホのVPN設定のやり方

Androidスマホでの「VPN設定画面」の開き方は、こちらです。
設定アプリから入れるんですね!
※ お使いの機種・OSによっては、画面表示や操作手順が異なる場合があります。
▼こちらの公式ヘルプも合わせてご覧ください
Androidヘルプ|ネットワークと接続
操作手順の例(Google Pixcel 4aの場合)
この記事では、Google Pixcel 4aでの表示を例に紹介します。
- 手順①「設定」アプリを起動します
- 手順②「ネットワークとインターネット」に進みます
- 手順③画面を下の方にスクロールし、「VPN」の項目を探してタップ
- 手順④画面の右上にある「+」ボタンをタップします
- 手順⑤入力画面の内容に従って、各情報を入力していきましょう






会社などでVPNの使用を指示された場合は、指示された情報を元に入力していけば大丈夫でしょう。1文字でも間違えると入れないので気をつけて下さいね!
VPN環境を用意するのに必要なものは?

先に上の項目で「スマホ側の設定手順」だけを紹介しましたが、1からVPN環境を用意しなければならない場合は準備が必要です。
- VPNサービスと契約する
- VPNアプリをインストールする
①VPNサービスと契約する
手っ取り早いのは、外部のVPNサービスを活用することです。
【あなたに代わってデータをサーバーに取り込み、インターネットに接続してくれるサービス】があるわけですね。本当に1からシステムや環境を組み上げるのは大変ですが、すでにサービスとして提供されているのであれば手間は少なく済みます。
ただし、信頼性のある良いところを使おうと思うと有料がほとんどです。
■企業例:MillenVPN(ミレン)
500円以下/月なんですね。もっと高いと思って身構えていました……(ホッ)
ここは安い例ですが、相場は数百円~1,500円前後のようです。企業ごとに料金プランなども異なるので、条件や信頼性のバランスも検討したいですね。
②VPNアプリをインストールする
契約手続きを終えたら、VPN企業から指定された専用アプリをスマホにインストールしましょう。
■アプリ例:
企業例に挙げたMillenVPNでは、次のような(↓)アプリが出ています。
そもそも、VPNってなに?

冒頭でも少しだけ用語解説しましたが、「Virtual Private Network(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」の頭文字を取って「VPN」と呼ばれています。
仮想の専用線を作ってインターネット接続することで、外部からのハッキングに備えるのです。……と言葉で言っても、なんだかややこしく感じてしまいますね。
手っ取り早く、まずは「セキュリティ対策の一環」と覚えておいてください。
無料Wi-Fiスポットなどの悪用からスマホを守る
街なかでも目にする機会のある「無料Wi-Fiスポット」、便利ですよね。しかしリスクもあるのです。
【悪用される例】
- ハッキングの入口に使われる
- 「無料Wi-Fiスポット」になりすまし、偽のWi-Fiに接続させる など
こうしたところからハッキングに遭うと、スマホ内の個人情報を抜かれてしまったり、通信内容を盗み見られてしまったりと被害に繋がってしまいます。
接続時にVPNを介することで、データの暗号化を行い、ハッキングされにくい・万一ハッキングされてもデータを盗み見しにくい状況を作るのです。
社用スマホを守る
個人スマホを守るのも大事ですが、仕事用の社用スマホであれば「顧客のデータが流出する」「社内の機密情報が盗まれてしまう」といったことにも繋がりかねません。
そのため、会社全体でVPNを利用する、という動きも必要になってきます。
もしあなたが勤める会社が「VPNを利用するから、よろしくね」と準備を始めたのなら、セキュリティ意識の高い企業と言えるでしょう。
まとめ
この記事では、AndroidスマホにVPNを設定する方法・VPNについての解説を初心者向けにまとめました。
質の良いVPNサービスを利用しようと思ったら、有料であることが多いです。企業ごとに料金プランなども異なるので、条件や信頼性のバランスを検討しながら決めていきましょう!
大切な情報を悪意から守っていくために、対策を取っていきたいですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
