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スマホのトラブルあれこれ

iPhoneの寿命が分かる症状って?交換の判断目安を紹介します

こんにちは!本日も「 iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!

私達の生活において、スマートフォンは欠かせない存在となっています。しかし、スマートフォンは精密機器です。新品当時のパフォーマンスを永遠に続けるということはできません。

大橋

iPhoneも同様ですが、「交換の目安って何?」って疑問に感じた人は多いですよね。

iPhoneが使えなくなってしまう目安、いわゆる「寿命」には、目安になる症状があります。つまり、この症状を頻繁に起こしたら交換時期が近づいているという証拠と言えるでしょう。

この記事では下記の内容について解説していきます。

  • 寿命の目安になる症状
  • iPhoneの寿命は3年という説
  • バッテリー状態の確認方法
  • 寿命を伸ばすには?
花南

ぜひ参考にご覧下さい!

寿命の目安になる症状

iPhoneにもやはり寿命はあります。では、主にどのような症状があるのかを紹介していきます。

  • バッテリーの消費が早くなった
  • バッテリー残量表示に異変
  • 電源が急に落ちる
  • 一連の動作が重い
大橋

主にバッテリーに関する症状ですね。

バッテリーの消費が早くなった

iPhoneの充電式バッテリーはリチウムイオンバッテリーを使用しています。リチウムイオンは、iPhoneなどのスマートフォンやノートPCなどに広く採用されていますが、経年劣化により性能は低下します。

性能が低下すると、再充電が必要になるまでの時間が短くなります。つまり、消費が早くなるのです。

朝までにフル充電しておいたiPhoneが、昼頃には使えなくなってしまう…という場合も。

勿論、バッテリー消費の激しいゲームアプリや動画アプリなどの使用すると、消費はさらに加速します。日中充電できる環境にあるならまだ平気ですが、「1日バッテリーがもたない」ということがストレスにもなりかねません。

本体が熱くなる

iPhoneを使用している際に、「本体が熱くなって不安を感じた」という経験をした人は多くいます。

この熱は、iPhoneに内蔵されている「CPUからの熱」と「バッテリーからの熱」の2通りです。

処理の重いアプリなどを使用すると、CPUが熱を持ちます。ある程度の熱は仕方無い部分ではありますが、必要以上にCPUへの負荷が高くなると、普段より熱くなってしまいます。

一方のバッテリーも熱を持ちます。主に充電中に発熱しますが、充電による発熱も仕方の無い部分です。

しかし、充電しながらCPUに負荷のかかるアプリを使用すると、本体の熱が上昇してしまいがちです。さらに、リチウムイオンは熱に弱いという欠点があります。必要以上の発熱により、経年劣化を加速してしまうのです。

また、ベッドの上など熱を放出しにくい場所での充電は、本体が熱くなる原因にもなります。

iPhoneケースの使用による発熱

iPhoneに保護ケースを装着して使用する人がほとんどです。ケースも手帳タイプや防水など豊富にありますよね。ところが、ケースがあることで本体からの熱を放出しにくい状態を作ってしまう可能性もあります。

本体に熱が篭ることで高温となってしまう場合がありますので、寿命を縮めてしまうかもしれません。

充電時はケースから取り外すなどの対応で回避は可能です。

バッテリー残量表示に異変

バッテリー消費に違和感を感じてくると、バッテリー表示に異変が現れます。

大橋

表示は80%以上と出ていても、すぐ20%未満となったり、10%未満と表示したり…。

この為、バッテリー表示を信用することができなくなり、常にモバイルバッテリーを持ち歩くことになります。そもそも、正常に充電できているのかも分からなくなる為です。

電源が急に落ちる

周辺環境の温度によって、iPhoneが突然落ちることがあります。また、操作中に突然電源が落ちるということも。

iPhoneの稼働できる許容温度は0度〜35度です。Appleでも情報を発信していますが、極端に熱くなる場所、逆に冷えすぎる場所での使用は控えることをおすすめします。

iOS デバイスは周囲の温度が 0° ~ 35℃ の場所でお使いください。低温下や高温下では温度調整のためにデバイスの動作が変化することがあります。動作温度を下回る極端な低温下で iOS デバイスを使うと、バッテリーの消耗が早くなったりデバイスの電源が切れたりすることがあります。

引用元:Apple

ピークパフォーマンス性能

ピークパフォーマンスとは、iPhoneの電源が急に落ちることを防ぐ為の機能です。

  • お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。

この状態ならパフォーマンス管理されておらず、正常であることを意味します。

パフォーマンス管理されると、この文章が下記引用文章に変わりますので「パフォーマンス機能が作動している」と判断できるでしょう。

この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。無効にする…

引用元:Apple
花南

パフォーマンス機能の作動状況で「iPhoneの寿命かも?」という目安にもなるでしょう。

一連の動作が重い

経年劣化により、電源を立ち上げる、アプリを起動させるなど様々な機能が低下します。遊んでいたアプリの動作が重くなる、さらには起動しないという場合もあります。

また、バッテリーが0になったiPhoneを充電し、起動するまでは数分〜長くて10分未満でしょう。ところが、寿命が近づくとそれ以上に時間が必要となります。

仮に起動したとしても、バッテリーが正常に充電されない可能性もあるので、すぐに電源が落ちてしまう場合もあるでしょう。

iPhoneでやりたいことができないので、ストレスにも繋がります。

物理的な損傷

ふとしたきっかけで「iPhoneを落としてしまった!」という人は多くいます。画面にヒビが入ってしまったり、本体が破損してしまったりという場合もあるでしょう。

iPhoneは精密機器ですので、物理的な衝撃などにより故障の原因も十分に考えられます。

iPhoneの寿命は3年という説

iPhoneの寿命は3年という説があります。これは、Appleが公式に公開した情報で、「寿命を3年」としていることが分かります。

この評価では、1人目の所有者を基準にした使用年数を、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年にするモデルを採用しています。ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く、多くの場合1人目の所有者から別のユーザーに譲渡または転売されるか、Appleによって回収されます。

引用元:Apple

iPhoneの使用頻度や環境は、使用する人によって異なります。2年で寿命が来てしまったという人がいる一方で、3年以上使用しているという人はいるかもしれません。

3年という数字にこだわる必要はありませんが、寿命を長持ちさせるには、iPhoneの使い方に見直すべき部分があるのかもしれません。

バッテリー状態の確認方法

iPhone6以降の機種には、バッテリーの状態が確認できる機能が備わっています。バッテリー消耗の度合いを分かりやすく数値化してくれますので、バッテリー交換の目安にすることが可能です。

大橋

実は、iPadには無い機能です。あっても良いと思うんですけどね。

  • 設定をタップ
  • バッテリーをタップ
  • バッテリーの状態をタップ
  • バッテリー最大容量の数値を確認

まず設定アプリを起動し、バッテリーをタップしましょう。

次に「バッテリーの状態」をタップします。

最大容量の項目にある数値が、現在のiPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーの状態です。100%なら、新品同様の状態と言えるでしょう。

この数値は、経年劣化により次第に減少していきます。AppleCareに加入している状態で、2年の間に最大容量が80%を下回っていると交換対象となります。

修理サービスは、iPhoneおよび付属アクセサリに材質上または製造上の瑕疵が生じた場合、またはバッテリーが保持する容量が本来の容量の80パーセント未満になった場合に利用できます。

引用元:Apple

AppleCareの加入には金額的な負担と、加入できる期限が購入から30日間という条件があるので、加入を検討している人は意識しておきましょう。

寿命を伸ばすには?

iPhoneは精密機器であり、消耗品でもあります。劣化した機器は再生する方法は無く、交換するしかありません。

iPhoneの寿命を伸ばすには、普段からiPhoneの使い方を意識していくことが大切です。

iPhoneの使用環境を良くする

車の車内は高温になりがちです。特に夏場では熱くて触れない程に熱を持ってしまう場合もあります。逆に、冷蔵庫や冷凍庫に入れて急速冷却というのもおすすめできません。

理由はiPhoneの本体内部に結露が発生してしまう可能性があります。精密機器に水は天敵です。

iPhoneを冷やす場合は、比較的涼しい所に置いて「ゆっくり冷やすこと」をおすすめします。

または、スマホクーラーなどの機器を使用するのも良いでしょう。

大橋

他にも、充電しながら処理の重いアプリを使用し続けるのも高温の原因ですね。

iPhoneを交換・部品交換する

リチウムイオンバッテリーは高性能ですが、経年劣化によって性能が低下してしまいまう消耗品です。Appleの正規サービス店、契約した携帯キャリアサイトで修理の受付をしています。

また、Apple非正規ではありますが、iPhone修理を請負うお店があります。

エックスリペアもそのひとつです。

まとめ

iPhoneは精密機器です。経年劣化により、その機能は低下していきます。寿命の目安は様々ですが、バッテリーの消耗による寿命が主です。

iPhone6以降ならバッテリー状態を確認することもできます。iPhoneの状態を確認しつつ、過度の発熱を抑えていくことをおすすめします。

ですが、やはり交換となる時期は訪れるでしょう。

iPhoneの修理に関するご不明な点があれば、エックスリペアまでご相談下さい。

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