こんにちは!本日も「iPhoneのお役立ち情報」をお送りいたします!エックスリペアスタッフの大橋です!
iOS16、正しくはiOS16.1へのアップデートにより、ロック画面・ホーム画面でバッテリーの残量%を「数字」でチェックできるようになりました。
正直言ってこのバッテリー表示、かなり分かりやすくなっています。この記事を読んでぜひ変更してみましょう。
わぁ、すごく便利!充電のタイミングが分かりやすいし、使いすぎていないかもすぐチェックできるね。一緒に設定してみよう!
設定しようとしても出来ない?大丈夫!対処法もちゃんとありますよ。
Contents
iOS16で実装されたバッテリー表示に変更してみよう

それでは早速、やり方をお伝えします。
バッテリーの残量%を「数字」で表示する方法
ホーム画面の「設定」から「バッテリー」を開きます。「バッテリー残量(%)」のタブをタップし、ON(緑色)になったら完了です。




右上を見てみてください。バッテリーの表示が変わっていますね。
ご覧の通り、表示出来るようになったのは数字だけで、「%」の文字は有りません。
最低でもiOS16.1にすることが重要ポイント
バッテリー表示に関して、iOS16というよりiOS16.1以上にアップデートすることが大切です。
というのも、iOS16.0では以下の点で不満に思うユーザーが多くいたのです。
- 非対応の機種があったこと(iPhoneXR、iPhone11、iPhone12mini、iPhone13miniは変えられなかった)
- 見た目が分かりにくかったこと(残量は数字で表示されるだけで面積が変わらず、直感的には捉えられなかった)
しかし、iOS16.1ではこれらが改良されました。できなかった4機種でもバッテリー残量表示が可能になり、見た目も「表示方式を変えない手はない!」と思わせるほど見やすくなったのです。
iOS16.0のままではなくて、iOS16.1以上にすることが重要なんだね!
▼他にもiOS16では時計の表示も自分好みに設定できます!
設定したのに、バッテリー表示が変わらないという方へ

バッテリー表示が変化しなくて困っている方は、以下を試してみてください。
- 対処法①iOS16.1以上になっているか確かめてみよう
- 対処法②設定をオン/オフしてみよう
- 対処法③再起動してみよう
対処法①iOS16.1以上になっているか確かめてみよう
「設定」から「一般」をひらき、「ソフトウェアアップデート」をタップします。お使いのバージョンが表示されますので、「iOS16.1」以上になっているか確かめましょう。



「iOS16.0」の場合は、バッテリー表示の変更が未対応の機種があり、見た目も分かりにくいままになっています。
対処法②設定をオン/オフしてみよう
「バッテリーの残量を数字で表示する手順」に戻ってください。バッテリー表示(%)のタブを、一旦OFF(灰色)にしてから、再びON(緑色)にしてみましょう。
軽いバグが起きている場合は、これで解消される可能性があります。
対処法③再起動してみよう
電源ボタンを長押して一旦電源を切ってから、iPhoneを再起動してみましょう。
メモリーの開放やキャッシュの削除によって、起きているバグが解消される可能性があります。
どんな見た目になる?

残量%が数字で表示されるといっても、どのような見た目になるのか詳しく知りたいですよね。機種によって違うのでここで解説していきます。
ちなみに、そもそもどの機種がバッテリー残量をパーセント表示できる機種なのかも、ここで紹介しておきます。
iOS 16以降 | iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max iPhone XS、iPhone XS Max iPhone X |
iOS 16.1以降 | iPhone 13 mini iPhone 12 mini iPhone 11 iPhone XR |
最初からパーセント表示 | iPhone SE(第2および第3世代) iPhone 8以前 |
iPhone8以降の機種
iPhone8以降の機種では、以下のような見た目になります。
- 残量%の数字が電池マークの前面に表示されている
- バッテリーの状態によって電池マークの色が変化する
- 電池マークの面積が変化し、残量が見た目でも分かる

これはiOS16.1の時の見た目です。iOS16.0とは少し異なります。
iPhone7以前の機種
一方でiPhone7以前の機種での見た目はこのようになります。
- 残量%が電池マークの左横に表示されている
- バッテリーの状態によって電池マークの色が変化する
- 電池マークの面積が変化し、残量が見た目でも分かる

iPhone7以前の機種(iPhone7Plus、SE(第一世代)など)は、iOS16へアップデート出来ません。しかし、バッテリー残量%の表示は元から可能です。
アップデートはできませんが、バッテリーの残量%を表示させるには上で紹介した手順と同じ方法で出来ますよ。
iPhone7をお使いで今回のアップデートが出来ず不安になったという方は、こちらの記事もご覧ください。役立つ情報が書いてありますよ。
コントロールセンターでのバッテリー表示はどの機種も同じ
ロック画面・ホーム画面の右上をスワイプして出てくる「コントロールセンター」でも、バッテリー残量%が数字で見られます。
どの機種でも同じで画面右上、電池マークの左横に表示されています。

アップデートしたらバッテリーの減りが早くなった?

iOS16にアップデートしてからというもの、バッテリーの減りが激しくなったという声がちらほら見られます。
実はアップデート、特に大型アップデートの後にはこのような症状が度々見られるのです。
これはお馴染みの現象といっても過言ではないので、自然に治るのを待ちましょう。時間が経てば治ります。
しかし、しばらく経っても症状がおさまらず、おかしいと思った方は以下の動画をご覧ください。
まとめ
- ロック画面・ホーム画面でバッテリー残量%を数字で表示する方法
- バッテリー表示が変わらない時の対処法
- バッテリー表示の見た目
- アップデートによってバッテリーの減りが早くなった時の対処法
いかがだったでしょうか。今回はiOS16にアップデートした際の新機能、「バッテリー残量%表示」についてお伝えしました。
特にiOS16.1以降へアップデートすることが重要でしたね。
全機種対応になり見た目も分かりやすくなったので、ぜひ